???SIDE
俺は気がつけばどこか知らない家ノ前にいた。
???「それじゃあ決着をつけてくる」
???「うん、絶対に帰ってきてえな」
何やら小学生ぐらいの子供が真剣とも取れる眼差しで家の妹だろうかその子に見送られながら走り出していった。
そしていきなり映像が変わると次は真っ白な空間…そこにも先程出てきた少年と少女…そして銀髪の女性がなにか話し合っている。
だが前とは違い少年の服装はまるで幾戦の戦いを切り抜けたような強者の感覚を漂わせる格好になっている
少年「それじゃあ俺は先に行くよ」
少女「うん、私達もあと追いかけていくから待っててな」
少年「それじゃ、待ってるからな!」
そういって少年は空を飛んでいくというとんでもない頂上現象を起こして何処かへいってしまった。
そしてまた映像が変わり次の場所は何故かどす黒い邪悪な感覚に取り込まれる。
そしてそこには体はボロボロで心臓に何やら突き刺さっている、前の映像よりも数段と成長した少年だった。
そしてその少年はボロボロな右腕で銃器を構えておりその表情から必死だと第三者でもわかる。
少年「くらえ、これが!俺の!ファイナルショットだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
そして彼は放たれた閃光を何かに当てたのか安心した表情になり銃器は手から滑り落ちて落ちた衝撃で粉々になり白い光に少年も俺も巻き込まれるのであった。
???「…夢?」
次に飛び込んできた光景は見覚えがあるそれはここは俺がいる家でこの部屋で寝たからだ
???「なんだったんだ?妙にリアリティーあったな…」
まるで体がその事を覚えているかのようなそんな感じになった。
???「まさかあれが俺の過去だったり…流石に無いな」
記憶を失って三年半この家に居候させていただいているがあれが俺の過去だとすると最後に流れた俺に似ているあの少年は心臓に剣が刺さっていたわけで生きてるはずがない 。
???「くそ!謎が謎を呼ぶなあれは」
考えても結論が出ないことにため息をつけて右手で頭をかいていると
君の姿は~僕に似ている~♪
???「電話?愛子からか、はいもしもし?愛子どうした? 」
愛子「どうしたじゃないよ、今何処にいるの?」
???「まだ家だけど…」
愛子「まだ家なの!?もうすぐ予礼鳴っちゃうよ!」
???「予礼?いやまだそんな時間じゃ…」
そう思い時間を見ると八時二十五分、予礼が鳴るのは五分後だ。
愛子「もしかして気づいてなかったの?」
???「はははは、すまんこれは不味い!」
いくらなんでもこの時間では遅刻は免れない。
愛子「それじゃあ一分でも早くくるんだよそれじゃあね」
そうして愛子との通話が終わると急いで文月の制服に着替えて身の支度を済ませると急いで家から飛び出していった。
???「ちくしょう!絶対あの夢見たからだ!!」
俺は謎の夢のせいでこうなったと結論づけて必死に走るのであった。