エンディング後のアニメ世界に来たけど、ヒロインが怖い   作:ツム太郎

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勇者と大神官

 勇者。

 人間の希望であると共に、絶望。

 運命、破滅、結束、綻び。その全ての象徴。 

 そして一縷の光であり、無限に広がる闇。

 

 そんな勇者ララベルが、悠然と聖教会の地下へとやってきた。

 

「そん、な……ララベル……!?」

 

 隅で動けずにいたジースはガタガタと身を震わせ、絶望に顔を染める。

 その声を聴き、ララベルは彼女に視線を移す。蛇に睨まれた蛙、どころではなく。子供に潰される寸前のアリのような心地。

 そんな死刑直前のような感覚にジースの体は震え、欠片しか残っていなかった戦意も完全に消え去った。

 

「……あぁ、ソコから見ていたんだね」

 

 ララベルは目を細め、ジースに手を向ける。

 そして次の瞬間には、彼女の視界は真っ暗になっていた。

 

「ッ……!?」

 

 声にならない悲鳴。

 その暗闇が目を手で覆われたことによるモノだと気づく前に、一瞬で間合いを詰めたララベルの言葉が耳に届いた。

 

「いつまで覗いているつもりだい?」

「ひ……ぁ……」

「いい加減、目障りだよ。無法者はこの場に必要ない」

 

 瞬間、ジースの頭をバチンと何かが走った。

 その衝撃は彼女の意識を容易に刈り取る。ララベルの言葉の意図を理解出来ないまま、ジースはそのまま冷たい床へと伏してしまった。

 残っているのは、今も憎々し気にララベルを睨みつける手負いの大神官のみ。

 

「さて、野次馬は退出してもらった」

「貴様……ジースを……」

「安心しておくれ、彼女自身は眠らせただけだよ。君も知っているだろう、彼女が起きていると面倒だ……さて」

 

 言葉とは裏腹に横たわるジースを気にする様子もなく、ララベルは再び姿を消した。

 

「ッ!?」

 

 霞のようになどと生易しくは無い。ララベルは瞬きをする間もなく、その身を消した。

 当然アステアは追うことも出来ず、辺りを見ても見つからない。

 

「……どこ、に?」

「隣だよ」

「ッ!? このッ……」

 

 直後、耳元から吐息を感じられるほどの距離。アステアの目が驚愕に染まり、右手を大きく振る。

 だが、彼女の手は既にボロボロ。容易にララベルによって掴まれ、その拘束を振りほどくことすら出来ない。

 

「っ……」

「ふふ、実に不憫だ。こうでもしないと、彼の心を掴めないとは」

「何が言いたい、この化け物め」

「君は最初からコレが狙いだったんだろう? 初めて彼と出会い、彼の本質をすぐに理解できたその瞬間から」

 

 言葉と共に、ララベルは己の力の一つを使う。その手からは先ほど使われた再生能力、などとは比べ物にならない程の輝きが生じた。

 

「貴様の……施しなど……」

「黙って受けるんだ。君の体に彼が付けた傷なんて見たくもない」

 

 その輝きは意志を持つようにアステアに纏わりつく。アステアは忌々しく思いながらも、その光から感じたくもない暖かさを感じていた。

 

 まるで神の御業。あるいは悪魔の所業。

 そう思ってしまうほどに激しい光は、アステアの傷を瞬く間に癒していった。本人の意思など、初めから存在しないと言うかのように。

 

「君は最初から理解していたんだ。どうあがこうと、コウが君の隣に立つことはないと。だから、こうなる道を選んだんだろう? 優しい彼のことだ。きっと憐れであればある程、殺したあとの傷は深くなると。そう、まるで楔のように」

「……」

「だから君は自分の過去を話したんだ。だが、そんなことは許さないよ。彼の心の中に、君は決して存在させない。そら、もう啓示も完全に聞こえなくなっただろう。ここでなら、二人きりで話ができる」

 

 ララベルは治ったアステアの手を優しく戻す。確かにアステアからはもう頭痛を気にするような様子はなかった。

 しかしその表情は非常に険しい。図星を突かれたからか、ララベルの言動や存在の全てが腹立たしいのか。

 いずれにしても、アステアの彼女を見る目は親の仇のソレのようであった。

 

「貴様は……」

「ん? なんだい?」

「貴様は、皆を殺しに来たのか。貴様の全てを奪った、憎い私たちを……」

 

 真っすぐ、射殺すほどの眼光でアステアは睨む。

対するララベルはわざとらしく首をかしげて顎を撫でた。楽しそうに微笑み、まるでこの空間に流れる空気すら楽しんでいるかのようだ。

 

「ふむ。憎しみ、それに皆殺しときたか」

「貴様はいつもそうだった。封印される時も、旅の時も、この城にいた時も。いつも何かを憎んでいるかのような、ただの村人が出来ない程に暗く悍ましい目をしていた」

「酷く曖昧だね。あぁ一応言っておくけれど、君らの私に対する所業に関しては微塵も怒ってはいないよ。それは保証しよう」

「……なら、ならば尚のこと、貴様の真意が分からない。封印されるときも気掛かりだった。あの時、封印の洞窟で貴様が見せた笑みは、諦めや悲嘆から来るものではない」

「へぇ、ならば何だい?」

 

 言葉遊びを楽しんでいるかのようにララベルは軽口を交わす。真実に辿り着く主人公を楽しむ悪役のように、その頬は愉快気に吊り上がっていた。

 

「喜び、見る者の底の底まで凍えるような、狂喜だ」

「ほぉ?」

「他の者は誤魔化せていたが、私は騙されなかった。上手く諦観しているように見せていたが、アレは確かに『何かを待ち望む者』のソレだった。まるで、コウ様が助けに来ることを分かっていたかのように」

「……そうかい。そこまで分かっているのなら、教えてあげよう。どのみち、これから先の事を考えるのならば知っておくべきだろう」

 

 そう言って、ララベルは近くの瓦礫に腰かけた。

 その体に震えは無く、隠れ家で見せた弱弱しい少女の様子は微塵も感じられない。

 

「さて、どこから話すか……君は私の力、いや勇者の力は知っているね?」

「……境界の変容、侵食」

「そう、その通り。勇者とは、この常識、在り方の全てに存在する境界を変える。まるで金色の糸を揺らす鐘の音のように。人間と魔物、女神と勇者。そして……世界と世界」

「世界、だと?」

「その力は私が封印される直前、勝手に作動した。そして私に見せたんだよ、彼を……こんな風にね」

 

 そう言うと、ララベルは何の気もなしに人差し指を前に向け、スゥーと横になぞる。 

 するとどうだろう。何もない筈の空間はいきなり歪み始めると、その景色を全く別の何かに変貌させた。

 ソレはアステアにも見覚えがある。ララベルとコウがハルメイアにて潜伏していた、あの隠れ家だった。

 

「純朴そうで、優しそうで。疑うことに慣れていないような、そんな目の少年。彼が何者なのか私には分からなかった。だがそんな彼が、私を救う天使に見えたんだ。そして理解したんだよ。今までの全ての苦痛は、きっと彼と会うためのモノだったとね」

「……天使、だと?」

「あぁ、そうだよ。彼は天使の名にふさわしい存在だ。この世界そのもの、女神ですら創造した者たちが住む世界から来たんだからね」

 

 アステアの表情から憎悪が薄まる。ララベルから視線を逸らし、頭の中で考え事をしているように見えた。

 そして何かに気づいたかのようにハッと顔を上げると、震える口をゆっくりと開いた。

 

「女神ですら、と言ったな?」

「あぁ、そうだよ。全ては創作。この世界は何者かが作った喜劇であり悲劇。そして大衆を満足させるためだけの存在。それがこの世界の全てさ」

「そう、か。なら彼は……」

「真なる神々の住まう世界。ソコから送り出された天使、ということになるね。まぁ、人間が望むような力は持ち合わせていないけど」

 

 そう言ってララベルはニコリと笑う。本当に楽しそうに、まるで恋する乙女のように。

 

「……チッ」

 

 その様子がどこまでも気に食わないのか、アステアは眉間の皺をさらに深くした。

 舌打ちをして、自分のいら立ちを隠すことなく言葉をつづける。その中に、確かな怒気を含めて。

 

「私を生かした理由はなんだ? 貴様にとって私は、真っ先に消したく思うほど邪魔な存在のはずだ」

「簡単だよ。彼に居場所を作って欲しい」

「……居場所だと?」

「彼は確かに魔へと堕ちた。でもね、その根幹はやはり人間なんだよ。私と隠れ続ける切迫した生活は、その精神を摩耗させていくだろう。だからこそ、人としての生活が必要なんだ」

「……」

 

 納得のいくような、いかないような。そんな顔をしてアステアは話を聞いていく。

 ただ、その表情は少しずつ和らいでいた。自分の中で膨らんでいた謎が、たとえ荒唐無稽な話であっても明らかになったからなのか。

 何にせよ、アステアの怒りは潜み始めていた。

 

「そこまで、コウ様の事を?」

「うん、彼は私に全てを与えてくれた。もう何もかも無くなってしまったこの身に、新たな光を与えてくれたんだよ」

「光、か……」

「だからこそ、私は彼に全てを与える。勿論、押し付けるつもりもない。彼には負担なんてかけない」

 

 その微笑みは優しく、まるでララベルこそが聖女であるかのように慈愛に溢れていた。

 まるで、ソレこそが本来の彼女であるかのように。

 

「それで、大神官たる私を選んだのか」

「あぁ、君なら彼にある程度の財も与えられるだろうからね。彼に人として生きるための場所を作れるだろう。君も彼が天使だと納得できれば、その身の心境を和らげれるだろう?」

「意外だな。貴様はなりふり構わずコウ様を縛り付けて、自分だけのモノにすると思っていた」

「ふふ、あぁそうだね。本当なら、彼の心の中には私だけを映して欲しい。でも駄目だ。彼を嫌な気持ちにさせてしまうからね。彼が望むなら、私はどんなことでも成してみせるさ」

 

 綺麗で、優しい思想だった。決して強要せず、あくまで相手の事を第一。

 虐げられた者であるララベルが至った、たった一つの考えだったのだろう。

 

「……」

「これが、私の全てだよ。私の今は、彼のためにある」

 

 その思想に、冷たい空間すら温かくなるような。そんな雰囲気さえ流れ始めて――

 

 

 

「……ふ、ふふ」

 

 しかし、その温かい空間を裂いたのは、道化を見るような笑い声だった。

 

「随分と、らしくないことを話しますね」

「……何を、言っているんだい?」

「えぇ、先ほどから実に滑稽です。まるで沼の底から手招きをしているよう……ふふ」

 

 アステアは何が可笑しいのか、意味深なことを笑いながら言う。

 その様子が理解できないのか、ララベルは少しだけ目を細めてアステアに問いかけた。

 

「……そういえば、不思議だ。かなり飛んだ話だと自覚していたのに、君はあまり驚いていないようだね」

「そうですね、そこまで驚いてはいません」

「理由を聞いても良いかな?」

「えぇ、しかしその前に聞きたいことがあります」

 

 アステアは近くに転がっていた宝石杖を手に取り、ゆっくりと立ち上がる。

 一息つき、顔を少しずつララベルへと向けた。

 

 

 

「そのお話、どこまでが本当ですか?」

 

 

 

 そして強く目を開き、殺す勢いでララベルを睨みつける。

 その豹変を見てララベルは微笑を消し、その視線を図るモノへと変えた。

 

「……なに?」

「質問の意図が分かりませんでしたか? ならば、言い方を変えましょう。貴様が隠す秘匿はなんだ?」

 

 睨み続けるアステア。手に持つ杖を軽く振ると、壁に掛けられている松明の勢いが増した。

 言葉に一切の陰りは許さない。そう言うかのように、火の光はララベルを強く照らした。

 

「さて、何のことか。私が言ったことがすべてだよ」

「シラを切るな。お前は確実に真実を隠している。そう確信するほどに、不可解だ」

「おや、一体何がおかしいと言うんだい?」

「コウ様のこと、そして貴様のこと。彼と会話をした時もそうだったが、妙な違和感が私に纏わりついて離れないのだ」

 

 アステアはそう言うと、杖で床を強く突いた。

 仕切り直し。ここからが本番であり、答え合わせだと言わんばかりの勢いで。

 

「まず、彼が別の世界から来訪者だということ。そんなことは、ある程度予想出来ていました」

「へぇ、そうだったのかい。ちなみにどこから?」

「知識だ。私が知った彼の中の知識には、大きな偏りが見えた」

「先ほども言っただろう。彼は異世界から来た人間だ。多少偏りがあってもおかしくはな――」

「ありすぎだ。知らなくていい事、知っていて当然の事。そしてソレに対する認識。その全てが」

 

 アステアの言葉に、ララベルはピクリと眉を動かした。

 その様子を見逃さず、アステアは間髪入れずに話を続ける。

 

「彼と話をした時、先代勇者の所業を初めてのように聞いていた。そんな事、この世界では知っていて当然の事なのに。それに貴様の事も、その歪んだ笑みすら知らず悲劇の少女だと認識していた」

「彼が遠くの田舎から来た人間だったとしたら、知らなくても仕方ないだろうに」

「えぇ、それなら知らない可能性もあるでしょう。多少の知識の違いも頷けます。しかし彼からは、多少なりとも学を受けた雰囲気があった。世間知らずなド田舎の出だとしたらおかしいだろう」

「……なるほど、ソレは確かに不自然だね」

「他にも妙な点はいくつかありましたが……確信に至ったのはコレです」

 

 そう言って、アステアは服の中から一枚の紙きれを取り出す。

 ソレは喫茶店にて、彼女が見せた不滅なる善性の手掛かりであった。

 

「かなり汚く、かろうじて読める程度の代物だが……コレは文字だ」

「……」

「コレにはある存在の名が書いてあります。誰もが知っているが、誰もが見たことのない……あぁいえ、貴方だけが見たことのある者の名が」

「ふむ、確かにそうだね。私にも読めるよ」

「勇者ララベルの事は知っているのに、先代勇者の知識はない。しかし余程の田舎から来たとしても、振る舞いからはそれなりの教養を感じる。鎧で隠した衣服は見たこともない代物で、おまけに文字は分からず書かれた名の意味も理解できない。こんな可笑しな人、考えられるのは別の世界から来たくらいでしょう」

 

 しかし、と。

 アステアは言葉を区切ってララベルを再び睨みつけた。

 

「そうなると、可笑しい点が一つ。彼が何故、この世界と繋がりがあったのか」

「それは先程言ったはずだよ。彼は物語を通してこの世界を――」

「違う。私が言いたいのは、彼が何故この世界に来たのか、だ」

 

 アステアは手の甲をさらし、二本の指を上へと向ける。

 捲し立てるその様子は実に彼女らしく、そしてララベルを前にして震える子羊のような無力さが見えた。

 しかし、それでもアステアは杖を握り、その口を閉じない。

 

「そもそも、貴様は女神から世界の境界を揺らすほどの力は与えられなかったのではないか?」

「ふふ、ではどうやって彼を見たというんだい? ただの村人だった私が」

「本当にただの村人だったら、だろう。貴様はその力を既に持っていたのだ。自分の力を使って、コウ様を見たに過ぎない」

「成程、それなら辻褄は合う。しかし、それなら私は、一体何者なんだい?」

「……そうだな、ソレが一番重要だろう」

 

 アステアは杖をコンと床につき、一度深く深呼吸した。

 

「自力で世界を揺らす程の存在。その正体について、納得出来てしまう仮説を二つ立てた。勇者なんかよりずっと危険な、この世界に古くから根付く存在を」

「……へぇ、そうなのかい」

 

 瞬間、その場に異常が発生した。

 地鳴り。まるで地の底から何かが這い出てくるかのような。冒涜的で悍ましい、そんな根源的恐怖を彷彿とさせる理解不能な何かが、この空間に起きていたのだ。

 

 その源は誰か、探る必要すらなく。源はただただ微笑み、その答えを待つ。

 だがその内に秘める興奮を隠しきれず、その目を少しばかり輝かせた。早く早く、その答えを言えと捲し立てるように。

 

「一つ目は女神、しかしこれは違う。貴様のようにハッキリと世界に存在できるのなら、もっと早くこの世界は『平和』になっている」

「うん、確かに間違いだ。それで、もう一つは?」

「……誰一人その姿を見たことが無い存在。しかし、その名前だけは何故か遥か昔から知られていた。人間が倒すべき存在であり、コウ様が読めなかった名を持つ者。女神と対立するほどの力を持ちながら、直接この世界に君臨する化け物」

「回りくどい事を言わなくてもいい。早く私の名を口にするんだ」

 

 アステアの息が荒くなる。

 汗を垂らし、顔から血の気が失っていく。視界が揺れ、今にも倒れそうな状態だ。

 そんな体に鞭打ち、定まらない焦点でララベルを睨んだ。

 

 ただ一つ、その隠され続けた真実を暴くために。

 

「貴様は、女神の真似をしたのだ。彼がこの世界に来る前から、似たような手段をとって彼の世界へ干渉していた。そして自分の正体を隠し、コウ様が自分を悲劇の存在として認識しているのかを確認したのだ。コウ様自身も、恐らく他の誰かがその場にいたとしても、全くその違和感に気付かない方法で」

 

 アステアの声が震える。

 きっと、彼女の脳は理解していたのだ。もっと前から、ララベルがどんな存在なのか。

 魔に堕ちた悲劇の勇者。その肩書を隠れ蓑にして世界を生きていた、その本性を。

 

「何故コウ様の知識にこれほどまでの偏りが、いや『改竄』があったのか。なぜ彼はこの世界に来たのか。なぜその場所が、貴様の目の前だったのか。その答えは、貴様の正体にある」

 

 同時に、アステアが持っていた紙が地に落ちる。

地に落ちた紙は極彩色の輝きを放ち、その名を床に刻み付けた。

 

「古の存在。人類の敵。深き闇の支配者……魔王ベルモール」

 

 内に押し殺せない程の恐怖を抱きながら、それでもアステアは触れてはいけないであろう何かに触れた。

 まっすぐララベルを見て、その正体を明かすことの恐ろしさを理解したうえで。

 

 ハッキリと、その名を口にした。

 

「く、く……ふふ……」

 

 そしてララベルの顔が歪んでいく。優しく獰猛で、どこまでも楽しそうに。暗い暗い、見る者を震え上がらせる瞳、その奥を輝かせて。

 

 そして一言。

 

「やはり、辿り着いたか。流石にコウと共にいただけの事はある。勇者の付き人、醜い裏切り者のアステア」

 

 そうして、笑顔が変貌する。

 恐怖を抱かせる化生のソレ。裂けるような狂笑で、ララベルはそう言った。

そのうちに、確かに感じる怒りを覗かせながら。

 




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あと少しで一区切りになりそうです。読んでくださっている方、コメントや誤字の修正をしてくださった方。本当にありがとうございます。
あと少し、お付き合い下さったら幸いです。

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