グルミットはいつも通りに過ごしていた。呑気に寝ているウォレスを起こして、ご飯を作って、サボっているウォレスの代わりに仕事をして、買い物をして…色々な面倒なことを全てしてやった挙句ウォレスから機械の性能についての愚痴をきかされる。そんなある日、グルミットはある言葉を知った。"ブラック企業"、"過労死"などと言った言葉である。その言葉の意味を知った途端、グルミットは自分を見つめ直した。自分の普段の生活がそれらの言葉と意味が一致したのである。そんなはずはないとグルミットは思っていた。でも、そう思う程にグルミットは主人に対して不満を持つようになっていた。そしてある日、グルミットがへとへとに疲れてた時にウォレスはこう言った「お疲れグルミット。でも、もう少し仕事を早くしてくれないかなあ?」そう言われた時にグルミットはだったらお前も働けと心の中で思い、遂にその夜、グルミットは主人のもとを離れ一人街へ行ってしまった。
ザアアァー
雨が強く降る中グルミットは主人への怒りを胸にだいて街を歩いていた。必要なものは全て持って来た。だから、野宿とかは大丈夫だと思っていた。同時に、人間だったら下宿だとか、そうゆうことをして飢えをしのいだりできるんだろうなとも思った。しかし、もう家出をしたからには昔の家には戻らないと決心した。とりあえず街へ出て行くことにした。街へ来たとはいえ、金もないし、機械もない、そもそも犬だから買い物なんて出来ない。最悪の状況が揃いに揃いすぎて流石に心が折れかけた。その時、道端に食べ残しを見つけた。それを食べようとした途端、自分の何倍も大きい凶暴な犬に睨まれた。流石に生命の危機を感じたグルミットは一目散に逃げて行った。しばらくしてグルミットは誰かに拾ってもらおうと考えた。大人しくしておけばきっと誰か拾ってくれると思っていたからだ。そして、2日程過ぎた頃、空腹で今にも倒れそうなグルミットを1人の少年が拾った。目が覚めるとグルミットは見知らぬ家の中にいた。ここはどこだと首を動かしていると少年が「よかった〜。この子生きてた〜。」と、嬉しそうに言った。流石にグルミットは驚いたが、同時に安心もした。ここで大人しくしてれば普通の犬と同じように生きて行けると。その少年はどうやら親はいないようだった。その子自信とても寂しかっていたから犬が欲しかったと言っていた。グルミットもこの子ならウォレスのようにひどい扱いはされないだろうと思った。
千字が予想以上にきつかったのと、書くのにめっちゃ時間かかって大変でしたわ。みなさんよくこんな出来ますよね。また次の機会もよろしくお願いします。ではさいなら〜