青薔薇の姫君と蒼き竜騎士   作:ka-主

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season1友希那最終回!本編の投稿完了したら平常運転致します。



season1 友希那編:12話 頂点へ狂い咲く2人

夏休みも終わり二学期に入った。

 

「おはよう友希那、二学期もよろしくな」

「おはよう蒼司。今日ライブをするんだけど…ちょっといいかしら?」

「ああ、じゃあ屋上いこうか」

「ええ……蒼司、手…繋いで( ・᷄-・᷅ )」

「ウグッ…分かったよ……ほら」

 

ギュッ…♡

 

友希那の久しぶりの兵器(( ・᷄-・᷅ ))に失神しそうになった俺は友希那と屋上へ向かった。……え?誰か忘れてる?はて?誰やら……

 

「……もう2人とも、私が居ることガン無視ですかそうですか…」

「2人お似合いだよね〜リサち〜♪」

「日菜!?何時からいたの!?」

「むー!さっきからいたじゃん!……それより今日ライブするの!?見に行ってもいい?」

「ん〜私はいいけど、仕事とか大丈夫?」

「今日はオフだからね〜!楽しみだなー!」

「そう言って、私達のライブより紗夜のギター見に行くのが目的なんでしょ?」

「それもあるけど、2人のイチャイチャぶりもっとみたいな〜って!」

「も〜日菜ったら、小悪魔だな〜♪」

 

アハハハハ♪

 

2人が行ってからこの様な会話がされていた事は内緒だ……

 

(蒼司、これからも友希那の事頼んだよ♪友希那を幸せにしなかったら許さないんだから!)

 

『あの日』から幼なじみを応援していた彼女はそう心で呟いた。

 

…………………………

…………

 

……一方、屋上では……

 

「んちゅっ♡ちゅぱちゅぱ♡レロレロ♡」

「んちゅっ♡んちゅっ♡……友希那、そろそろ本題に入らないか?誰かに見られたら不味い」

 

誰もいない屋上でライブの相談をよそにこんな事をしてました……

 

「んちゅ♡…そうね、ごめんなさい♡学校に来てから我慢出来なくて」

「いいってこうして友希那と過ごすのも悪くないからな」

「もう…///蒼司ったら!」

 

……誰かこの2人を爆破して下さいお願いします。ハイ

 

「そうそう、今回のライブだけれども……蒼司、SOUGAとしてライブに一緒に出てくれないかしら?」

「いきなりな提案だな……事務所に許可取れば何とかなるが……」

 

そう言って俺は事務所に連絡をする。

 

「……ありがとうございます。…事務所からの許可が降りた。大丈夫だよ」

「ありがとう蒼司!\(❁´∀`❁)/」

「……ホントに最近明るくなったな友希那」

「いきなりどうしたの蒼司?」

 

友希那の天使笑顔(\(❁´∀`❁)/)を見て俺はそう感じた。

 

「いや、付き合う前よりか笑うようになったなーって、リサもLINEで言ってたぞ?」

「そ、そうかしら?……多分、蒼司のおかげかもしれないわ」

「そうなのか?」

「ええ♡私がそう言うのよ?間違いないわ!」

「そんな自信満々に言われてもな……」

 

正直友希那の笑顔を見てると俺も自然と明るくなれる。今までこんな事は無かったから……嬉しい限りだ。

 

「そろそろ戻りましょ?リサが心配してるわ」

「そうだな……その前に」

「んむ!?…んちゅ♡レロレロ♡」

「……友希那、今日家に来ないか?」

「もう、反則よ蒼司…でも、いいわ。今日はお父さんも居ないし」

「分かった……それじゃあいこうか」

 

密かに2人で泊まる約束をする蒼司とそれを了解する友希那であった。

 

…………………………

………………

…………

 

学校は始業式というのもあり早く終わった。俺はいつものように委員会活動を片付け、CIRCLEへ……は向かわず家に1度帰った。理由はギターと衣装を取りいくためだ。(友希那にはそう伝えてある)

 

「思えば俺のギターテクをRoseliaの皆に見せるのは始めてか?」

 

これまでに何回かライブをしたがあのデート以来、つまり友希那以外の皆に俺のギターテクを見せた事は無かった。唯一紗夜だけが日菜経由で俺がギターをやってる事を知っているくらいだ。

 

「よし、行くか!」

 

ギターと衣装を持った俺はCIRCLEへと向かった。

 

…………………………

………………

…………

 

「済まない!遅くなった!」

 

いつものように控え室に入る俺。しかし皆の反応が(友希那以外)今までと違かった。

 

「あれ?そのギターどうしたの?蒼司」

「日菜から聞いてはいましたが……今日はライブの日ですよ?」

「蒼兄どうしたの?」

「氷川さんの言う通りです……蒼司さん、今日はどうしたんです?」

 

まあ予想通りの反応だ。この事を知ってる友希那が蒼司を見て4人に説明する。

 

「皆、今日のライブでゲストを迎えてるのは知ってるわよね?」

「はい……そういえば、ゲストの方……SOUGAさん遅いですね」

「あっ(察し)」

「そうそう!SOUGAさんどうしたんだろ?」

「もしかして……都合が悪くなったのでしょうか…?」

「えっと……その事に着いては俺が説明するよ」

 

そう言った俺を訝しげに見るメンバー(リサはどうやら察しがついたのかニヤけてる)

 

「そのSOUGAって人物……俺なんだ」

 

「「「えぇぇぇ〜!?」」」

 

この光景を見ていた俺と友希那は吹き出し笑った。

 

「私は薄々築いてたかな〜?今思うとSOUGAのSNSの画像…何処か蒼司に似てるって思ったもん♪」

「言われて見れば……ですが正直驚きました。だからギターを持ってきたのですね?」

「我に不意打ちを決めるとは……蒼兄凄いよ!」

「私も…驚きました。蒼司さんがソロギターボーカリストのSOUGAさんだったなんて…」

「じゃあ……そう言う事だから、俺準備してくるわ」

 

そう言って俺は控え室を出た。

 

…………………………

………………

 

「Roseliaの皆さん!本番お願いします!」

 

スタッフの人が呼びにきた。

 

「いよいよね」

「そうだな。打ち合わせどうりで大丈夫だよな?」

「はい。…それにしても、よく似合ってますよ騎龍さん。今はSOUGAさんと呼ぶべきでしょうか?」

「流石に本番は蒼司って呼べないな〜♪でも何だか何時もより楽しめそう!」

「大魔王アコ!ソナタとの夢の共演……楽しみである!」

「き、今日はよろしくお願いします……」

「行きましょうRoselia。今日はよろしく、蒼司(SOUGA)

「……ああ!こちらこそよろしくな!(Roselia)!!」

 

そう言ってRoseliaと俺はステージへと向かった。

 

…………………………

………………

…………

 

「Roseliaよ。自己紹介行くわよ……」

 

(思えば友希那や彼女達とはここから始まったよな)

 

自己紹介の様子を見ながら俺は彼女達と出会った日を思い出す。

 

(友希那とはCIRCLEのカフェテラスでぶつかったのが最初の出会いだったな)

 

もしかしたらその時から俺は友希那の事を想っていたのかもしれない……と思い頭を振った。

 

(いや、あの時は俺に起きた『夢』がどういう類のものか知る為に接触したまでだった筈だ……)

 

それが今になっては友希那を1人の女性として、1人の恋人として見るようになっていた。

 

(……結局、あの『夢』はどういうものか分からずじまいだし、今も見ることがある)

 

「そして今日はゲストを迎えているわ。紹介するわ、ギターボーカリストのSOUGAよ!」

 

SOUGAの名前を呼ばれ、現実に引き戻される。

 

(けど、今はそんな事がどうでもいいくらい友希那(彼女)との一時が楽しく感じる)

 

「皆ー!今日も満足していってくれよォ!!」

 

わぁぁぁぁ……!!きゃぁぁぁぁ……!!

 

何時か必ず『夢』について解き明かしてみせる。そのためにはまず……

 

「それでは行くわよ。『LOUDER』!」

 

友希那(彼女)と一緒にこの日常を楽しむ。そして……)

 

「No more need cry きっと……Feel alive〜♪」

 

(いつか2人で幸せの頂点に狂い咲くんだ!!)

 

 

 

 

〜season1友希那編 END〜




season1友希那編、これにて完結です!次回からは誰のストーリーが描かれるのか……お楽しみに!

紗夜編後投稿して欲しいストーリー

  • リサ編
  • あこ編
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