ここは……夢……みたいですね。
不定期に見るこの夢……一体何なのでしょう?
「はぁあああッ!!!」
あの娘……またあの場所で……1人でひたすら剣の修行に没頭する姿……何だか以前の私に似ています。
「……毎日せいがでるな……」
「私がこうして修行していれば……来るだろうと思ってましたから」
そういえば……あの竜騎士さん……彼女にこだわり過ぎでは?まるで
「別に……俺の剣術の稽古の邪魔をしなければどこにいようが勝手だが……今日も俺は付き合わなきゃ行けないのか?」
「嫌なら返して貰っても構いませんのよ?」
「断る……今のお前には
「何を根拠にーーッ!?」
アッ!?
「カハッ!?ーーッ!?」
まただ……というよりあの竜騎士さん……お強いです。一太刀に一切の迷いを感じませんでした。
「言ったはずだ。何も見えちゃいないお前に……負ける俺じゃない」
「……ッ!!……うう……このままでは私……あの娘の、『ヒナ』と交わした約束を果たせない……ッ!」
!!……彼女……いま『ヒナ』って!?
「……その話……詳しく聞かせろ」
「え……!?」
?……竜騎士さんの態度が……変わった?
……けど、彼女は中々話そうとしない。そう思っていたらーー。
「……分かりました。ただし……条件がございます」
「可能な事ーーいや、サヨ殿の願いであれば何なりと」
「!?……分かりました実はーー……」
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「……ちゃん?お姉ちゃん!!」
「……日菜?」
「ノックしたけど……返事がなかったから……ご飯出来てるよ!一緒に食べよ!」
「そうね。すぐ行くわ」
そう言って私はベットから降りて制服に着替えた。
「これ……日菜が作ったの?」
「うん!……って言いたいけど今日もユキさんが作ってくれたみたい」
「何時も申し訳ないわね……御礼したいくらいだわ」
「そうだね〜♪……うん!この生姜焼きるん♪ってくる!」
「そうね。とても美味しいわ」
いつもと変わらない会話をしながら朝食を済ませた私達はそれぞれの学校へ投稿した。
それにしても今日の夢……彼女は何て言ったのかしら?最後まで聞けなかったわ。
「続き……気になるわね」
私はそう呟いて学校へ向かった。
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学校に来て私はある異変に気づいた。
騎龍さん……そろそろSHRが始まるのにまだ来ない。転校早々に体調でも崩したのでしょうか?
「蒼司さん……来ないですね……」
「そうですね。体調不良でしょうか?」
「は〜い、SHR始めるよー。あっそうそうさっき学校から連絡があって騎龍君はお家の都合で午後から来るそうです」
『ええええ〜〜〜〜!!』
彼はどうやら遅刻の様です……って何ですかこのブーイング!?
「騎龍君と色々お話したかったのにな〜」
「騎龍君休みなら私もやすもっかな〜?」
「何だか盛り上がらないな〜」
等と言った言葉が飛び交う辺り……どうやら発言者達は彼のファンクラブ見たいですね……聞く所によると昨日のウチに結成されたとか……羨ましい……って何を考えてるのですか!?そこ!紗夜もファンクラブに入りたいんじゃないかって言わない!!
「まあでも午前中の辛抱だよ!」
「そうだね!午後に騎龍君くるって分かれば私頑張れそう!」
「はあ……全く」
しかし……もしかしたらファンクラブに入るのも……悪くないかも……ってそんな事して自ら風紀を乱す事をしては行けないわ!
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「結局……来なかった……ですね」
「そうですね……」
なんと……彼は今日1日学校に登校しませんでした。彼に限って無断欠席何て……
「考え難いです……」
「氷川さん……き、きっと……練習には……来るはず……です」
そうだ。彼もRoseliaの一員……まさか練習も来ないなんて……
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「どうしてこの時間になっても来ないんですか!?」
「紗夜……少し落ち着きなさい」
夕方……それももうすぐ練習が終わる時間となるのに、彼は……騎龍さんは等々練習にすら来ませんでした。
「可笑しいです!学校も無断欠席しましたし……練習すら来ないなんて……!」
「風邪でもひいたんじゃないかしら?良くある事じゃない」
「転校翌日で風邪ひくまではまだしも学校に訳すら伝えない無断欠席の何処が良くあることなんですか!?」
「さ、紗夜落ち着きなって!きっと蒼司だって何か理由とかある筈だよ!」
「氷川さん……余程急を要する事情で……連絡が……できなかったんだと思います……」
そうですよね……。私達にも相談できなかったんです。ですが……
「ですが……私達はRoseliaです。何か悩み事があれば助け合わ無ければ……」
「紗夜のゆう通りね。ただ……今はもう遅いわ。話を聞くのは明日にしましょう」
互いに相づちをうち今日の練習は終わりました。
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「紗夜さ〜ん!今日もし時間空いてたらNFOやりませんか!?」
「……そうですね。レベル上げや素材集め……今の私にはやる事がいっぱいなので……白金さんもお手伝いいいですか?」
色々考えても仕方がありません。気分転換も兼ねて今夜は宇田川さん達とNFOをプレイすることにします。
「そうですね……私も足りない素材とか……多くなって……来たので」
「やはり……上級装備になって来ますと……素材集めとか大変ですね。よく動画でソロプレイの動画とか見ますが……あまり真似とかはしたくありませんね」
白金さん達に勧められて始めオンラインゲーム。初めてようやく上級クエをソロプレイでクリアできるまでに至りました。そこまでは良かったのですが……ソロプレイだと素材集め等の効率化が悪すぎて……レイドボスでは何時も白金さん達の足を引っ張ってしまいます……。
「はい。マルチプレイなら……互いに助け合って……素材集め等が捗りますので……縛りでない限りは……マルチプレイがいいでしょう」
「そ〜だよね〜!紗夜さんもNFOの楽しさがやっと分かってくれたみたいで……あこもりんりんも感激です!」
「そんな……!大袈裟ですよ……宇田川さん……!」
「アハハ♪紗夜がそこまではハマるなんてね〜♪アタシも頑張ろっかな〜♪」
「ちょっと皆……オンラインゲームもいいけど……練習の復習忘れないでよね」
「大好きだよ〜♪も〜友希那もやりたいんじゃないの〜?」
「べ、別に私は……」
何時かこの5人……いいえ、6人でNFOをプレイしてみたいですね。
そう私が思っていた時だったーー。
「あれ……?ねぇねぇりんりん。あれって蒼兄だよね?」
「え!?」
宇田川さんがゆびを指したその先を見た。そこは『青薔薇孤児院』という名の孤児院だった。そしてそこにはーー
「蒼司お兄ちゃん〜!!」
「蒼司お兄ちゃん〜お腹すいた〜!!」
「はいよ〜直ぐ作ってやるからな〜♪」
「お兄ちゃん♪今日のご飯は?」
「私手伝う〜♪」
「今日はたこ焼きだぞ〜!生地と具材急いで仕込むから待っててくれよな〜♪よし、
え!?今『ユキさん』って……
「大丈夫よ。子供達の宿題は任せて」
「何時もありがとう……!!」
「どうかした?蒼……司」
「ユキさん……騎龍さん……」
そう……目の前にはお隣さんのユキさんと騎龍さん……その人達が子供達の面倒を見ていたのだった……ーー。
〜END〜
モチベが低かったため投稿遅くなりました……頑張ってまた投稿できるよう努力します!
感想、高評価等お待ちしております!
紗夜編後投稿して欲しいストーリー
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リサ編
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あこ編