青薔薇の姫君と蒼き竜騎士   作:ka-主

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どうも!ka-主です!
友希那編もそろそろ折り返し?編集頑張るぞい!


season1 友希那編:6話 テストなんて……

「嫌です!わたくし勉学だけは苦手ですの!」

「わがままは良くないですぞユキナお嬢様。お嬢様は次期王姫としての知識を身につけて頂かなければ!」

「うう…分かっています。分かってますが……」

……ユキナお嬢様は勉強が大の苦手なんだな…。友希那も苦手なのだろうか?

 

「どうしたのですか?」

「あ!竜騎士様!」

「おお、竜騎士殿。竜騎士殿も言ってあげてください。ユキナお嬢様と来たらこの爺や持ってしても勉学に励んでくれないのです。」

 

「ユキナ殿、爺やに無理を言ってはいけませんよ?爺やもユキナ殿のために頑張っておられるのですから。」

「うう…竜騎士様も同じ事を言うのですか?酷いです…。」

……中々の粘り強さだな…どう出る?竜騎士様。

 

「ではこれはどうでしょう?私はそろそろ遠征に出ます。そこでユキナ殿が誰にも無理を言わず勉学に励んでいたら私が1日だけユキナ殿の思うがままになるというのは?」

「そんな!竜騎士殿、わざわざ遠征でお帰りでお疲れの身でユキナ殿を甘やかせるというのですか!?無理はおやめ下さい!」

「いいのですよ爺や。こうでもしないとユキナ殿もやる気が出ないでしょうに。…出来ますか?ユキナ殿。」

 

……そう来たか。竜騎士もユキナに大変だな。

「はい!それなら頑張れる気がします!約束ですよ?」

「ええ、約束致しましょう。証人は私と爺やです。」

「うむ……申し訳ない竜騎士殿。」

 

「それでは爺や、さっきの続きをお願い致します。」

「はい、喜んで!」

…………………………

………………

…………

 

「……夢か。」

(あの夢に出てくる2人、日に日に仲良くなってる気がするのは…俺だけか?)

 

ピロリン♪

 

ベッドから降り伸びをしていると机に置いて置いたスマホの通知音が鳴った。送信相手は優馬からだ。

 

『おはよ!元気にしてるか?こっちは今日からテスト1週間前だぜ。もしそっちも1週間きったなら一緒にテスト勉しないか?』

 

「そっか、今日からだもんな……」

羽丘も今日からテスト1週間前だ。しかし花羽と羽丘とはテスト範囲が違うのでは?

 

『俺は別にいいけど、そっちとテスト範囲違うかもだぞ?』

『ああー!そうだった……何時もの流れでテスト勉さそっちまったよ……』

 

(ふっ…相変わらずだな優馬は)

 

『まあでも違うって言ってもたかが知れてるだろ。やろうぜ、テスト勉。』

たとえ違くても同じ所をやれば結果オーライだと思った。

 

『ホントか!?ありがとな蒼司!助かるぜ!』

『まあでもお前が赤点回避できないって未来は決まってるだろうがなw』

『な、何をぉ!』

『ハイハイwじゃあ放課後いつもの喫茶店でいいか?』

『おう!楽しみにしてるぜ!』

 

こうして優馬と久しぶり?の会話が終わり俺は部屋の時計を見た。

 

(そろそろ支度しないと不味いな……)

 

そう思い俺は部屋着をぬぎ、クローゼットにかかっている制服に手を伸ばした。ーーーー

 

…………………………

………………

…………

 

「蒼司おはよ!」

「リサ、友希那おはよ。」

「……おはよ。蒼司…」

教室に入るなりいつもの2人がいた。しかし友希那の表情が何やら暗い感じだった。……何かあったのか?

 

「どうしたんだよ友希那。元気なさそうだが……」

「気にしないで、友希那この時期になるといつもこうだから」

「?そうなのか?てかこの時期って……テスト1週間前だろ?」

「ゔっ……」

 

俺がテスト1週間前の事を指摘した瞬間友希那は机に伏せてしまった。

 

「なっ…まさか友希那……」

「アチャ〜…蒼司ご名答。友希那大の勉強嫌いなの。」

「嫌いではないわ。苦手なだけよ。私の肌に合わないだけよ……。」

 

(いや……言ってること同じじゃん…よっぽど嫌いなんだな。)

しかしそうは言っても友希那はRoseliaのメンバーの1人だ。勉強で支障が出てしまってはリサたち他のメンバーに迷惑がかかってしまう。ここは俺が何とかしなきゃか?

 

「なあ友希ー」

「ねえ友希那?蒼司がね、もし今回のテストで1科目でも勝てたらデートしてくれるって!」

 

(おいおいおいおい!このアマ…人の話を遮って何言うかとおもったら!)

 

「おいリサ、何話しを盛り上げようとしてるんー」

「ホントなの?」

「うぉっ!?ちょ友希那、近い…!」

 

リサの冗談?じみた提案を取り消そうと突っ込もうとしたらその提案を真に受けた?友希那が俺に顔を近ずけて聞いてきた。

 

(てか友希那から凄くいい匂いがするんだが!香水?前はこんな匂いさせて来なかったのに!……って違う違う!早く友希那の誤解解いてやらないと!)

 

「ち、違う友希那!デートなんてする訳ー」

「……違うの?( ・᷄-・᷅ )」

「うがっ……!」

 

(そんな顔するなーー!!)

 

断ろうとした瞬間、友希那があたかも捨てられて拾って欲しいと願わんかの様な表情をしていた。こんな表情をされて断れる人間など絶対にいない。そう断言出来るほどよ……。

 

「(リサめ……こうなったら道ずれだ…)ボソッ」

「蒼司……私の事…嫌いなの?( ・᷄-・᷅ )」

「ゴフッ…!!…そ、そんな訳ないだろ友希那。俺はお前の事を嫌いになんてならない。約束だ。」

吐血して倒れてしまうのを何とか耐え(実際吐血はしてないが)嫌いじゃない事を伝える。

 

(……てかこれ、まるで告白みたいだぞ!?大丈夫か?)

「……ホント?」

「ああ。少なくとも友人として、Roseliaのメンバーとして俺はお前を見捨てたりはしないよ。……だけどこれと勉強は別だ。友希那だけ出来てなくて補習なんてなったらリサ達に迷惑かかる?それは友希那も分かるよな?」

「……ええ。」

 

一応友希那が勘違いしないように?弁解&俺が今友希那に伝えたい事は伝えれた。

 

「だから、一緒に頑張ろうぜ!頑張って、皆に勉強だってできる姿見せてやろうぜ!」

「そうね、分かったわ!」

 

何とか友希那を説得は出来た……が、俺は忘れないようにここにいるもう1人(・・・・)に釘を指すことにした。

 

「…そうだリサ。折角だからお前も強制参加な?」

「へ?え?」

「逃げたりしたらもちろん、俺に負けた科目の数だけ罰ゲームな!」

「はぁ!?な、何でわたしもなのよ!意味わからない!」

「お?やっぱり拒否するか?」

「当たり前じゃん!」

 

拒否する事は想定内……だったのだがここで俺が脅して?参加させるのも悪くないがここは彼女(友希那)に任せることにした。

 

「友希那、頼む。」

「リサ……」

「?どうしたの?友希那。」

「リサは……一緒にやらないの?( ・᷄-・᷅ )」

 

ゴフッ……!!バタリ……。

 

さすがのリサも友希那の兵器(( ・᷄-・᷅ ))には敵わなず、吐血(吐いてないが)して、机に伏せてしまった。

 

「あらら…流石にやりすぎたか?そんで、リサ?どうなんだ?」

「うう…分かったわよ……」

「よし、決まりだな!」

 

……かくして友希那とリサにとって負けられない定期テストに向けてのテスト勉強が始まったのだった。ーーーー

 

 

 

 

〜to be continuous〜

 

 

 




『次回予告』
「なんかこうしてテスト勉するの久しぶりだよな!」
「俺も頑張んないとな」
「リサ、やるからには全力でやるわよ!」
「私もまけられないんだから!」

次回、負けられない!お楽しみ!

…………………………

色々忙しすぎて編集に手が着きませんでした……この投稿を気に遅れた分頑張っていきます!

紗夜編後投稿して欲しいストーリー

  • リサ編
  • あこ編
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