異界の太極・外伝――異世界を赤く(紅く)染め上げて 作:夜叉烏
ソ連・中国海軍が保有する艦艇を紹介していきます。
ソビエト連邦海軍
・ソビエツキー・ソユーズ級戦艦
『ソビエツキー・ソユーズ』 1944年就役
『ソビエツカヤ・ウクライナ』 1944年就役
『ソビエツカヤ・ベロルーシア』 1945年就役
『ソビエツカヤ・ロシア』 1945年就役
第二次大戦末期に就役し始めたソ連海軍の戦艦。
近代化改修を施した日本国海上自衛隊のやまと型重装護衛艦、アメリカ海軍のアイオワ級、モンタナ級戦艦へ対抗するため、4隻が残された。
50口径40センチ三連装砲3基の火力に加え、副砲・高角砲・機銃は廃され、代わりにAK-130 130ミリ連装砲、3M-89"パラシ"近接防御火器が設置された。P-800"オーニクス"、9K96"リデュート"システムの運用能力も与えられ、ミサイルキャリアーとしても活躍する。
全長 271メートル
全幅 38.9メートル
基準排水量 59150トン
速力 30ノット
<武装>
1937年型50口径40センチ三連装砲×3
AK-130 130ミリ連装砲×8
3M89"パラシ"近接防御火器×10
UKSK 多目的VLS×80
・P-800"オーニクス"
・9K96"リデュート"
・91RE1 対潜ミサイル
・アドミラル・クズネツォフ級重航空巡洋艦
『アドミラル・クズネツォフ』 1986年就役
『ヴァリャーグ』 1989年就役
ソ連海軍の
キエフ級の後継として建造され、就役時はP-700"グラニート"長距離対艦ミサイル12発の運用能力を保持し、洋上航空戦力不足と搭載機の性能不足を補っていた。
だが、中国海軍の001型航空母艦を見習った改装によって対艦ミサイル発射器は廃され、電子機器換装、機関換装が行われた。
個艦対空戦闘能力が高く、3K95"キンジャール"短距離艦対空ミサイル8連装リボルバー型VLS 24基(後に3K96"リデュート"ミサイルシステムへ変更)の他、3M89"パラシ"近接防御火器、AK-630M2"デュエット"を搭載している。
搭載機は当初Su-27の艦載型を予定していたが、大柄なため艦内スペースを圧迫することからMiG-29Kとなった。後に、中国製ステルス艦上戦闘機J-31Cのライセンス生産版も搭載する(Su-57の艦載型も計画されたが、やはり大柄な機体がネックとなり不採用に)。
転移後、グラ・バルカス帝国やアニュンリール帝国、ラヴァーナル帝国へ対抗すべく、本級の発展型の建造が前倒しにされた。
余談だが、中国の要求を受け本級の設計図が同国へ供与され、初の国産空母およびその後継艦の建造に役立っている。
全長 302メートル
全幅 70メートル
基準排水量 53000トン
速力 30ノット以上
<武装>
3S14 UKSK 多目的VLS×64
・3K-96"リデュート"ミサイル・システム
3M89"パラシ"近接防御火器×8
AK-630M2"デュエット"近接防御火器×6
<搭載機>
・Su-36(J-31Cのライセンス生産版) or MiG-29K×32機
・Ka-31&Ka-27各種ヘリコプター×17機
・キーロフ級ミサイル巡洋艦
『キーロフ』 1980年竣工
『フルンゼ』 1982年竣工
『カリーニン』 1984年竣工
『ユーリ・アンドロポフ』 1986年竣工
ソ連海軍機動部隊の中核を担う大型艦。機関は当初原子炉の搭載を予定していたが、技術不足を鑑みて蒸気タービンとなった。
このお陰と言うべきか2020年になってもなお事故などは起きず、姉妹艦4隻すべてが現役である。
就役時はP-700"グラニート"長距離対艦ミサイルを搭載していたが、後にP-800"オーニクス"へ置き換えられ、S-300F"フォールト"・3K95"キンジャール"に替えて、9K96"リデュート"ミサイルシステムと新型のVLSを装備した。
1個空母打撃群ごとに2隻づつ配備されており、卓越した艦隊防空能力と水上打撃能力で空母を守る。
全長 251メートル
全幅 28.5メートル
基準排水量 24300トン
速力 30ノット以上
<武装>
AK-38 57口径152ミリ単装速射砲×2
3S14 UKSK 多目的VLS×162セル
・P-800"オーニクス"
・3M14TE"カリブル"巡行ミサイル
・9K-96"リデュート"
・91RE1 対潜ミサイル
3M-89"パラシ"近接防御火器×6
UMGT-1 5連装短魚雷発射管×2
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中国海軍
・001型航空母艦
『遼寧』 1990年就役
『吉林』 1995年就役
アドミラル・クズネツォフ級航空母艦の設計をベースに、ソ連の支援の下建造された中国初の国産空母。
機器の相違や僅かなサイズ差以外はクズネツォフ級そのままだが、電子機器や兵装は国産のものを搭載している。
本級2隻は積極的に演習へ参加し、台湾海峡や尖閣諸島周辺を護衛を引き連れてうろついているため、時折ニュースとなっている。
搭載機は
台湾や韓国は新鋭の002型ともどもこれを警戒し、日本や米国との共同演習の機会を増やしている。
全長 304.5メートル
全幅 70メートル
基準排水量 53000トン
速力 30ノット以上
<武装>
・HHQ-10短距離艦対空ミサイル18連装発射器×2
・1130型30ミリCIWS×3
<搭載機>
・J-31C or J-14×36機
・Z-9C対潜/早期警戒ヘリコプター or Z-18輸送ヘリコプター×14機
・002型航空母艦
『山東』 2003年就役
『広東』 2005年就役
『河北』 2011年就役
『深圳』 2015年就役
前級の001型をベースに建造された中国海軍の最新鋭航空母艦。
サイズもより大きくなり、フェーズド・アレイ・レーダーの装備位置もアーレイバーク式となった他、蒸気カタパルトを備えた本格的なCTOL空母であり、米海軍のキティー・ホーク級航空母艦に匹敵する規模である。
搭載機も増えた他、早期警戒機の運用も可能となったため、航空戦能力も飛躍的に向上した。
なお、搭載する早期警戒機はYak-44Eのライセンス生産品である空警600。
全長 324.3メートル
全幅 76メートル
基準排水量 60100トン
速力 30ノット以上
<武装>
・HHQ-10短距離艦対空ミサイル18連装発射器×2
・1130型30ミリCIWS×3
<搭載機>
・J-31C or J-14×48機
・空警600早期警戒機×4機
・Z-9C対潜ヘリコプター×5機
・Z-18輸送ヘリコプター×1機
・055型駆逐艦
『南昌』
『拉薩』
『延安』
『安徽』
『長春』
『鄭州』
『蘭州』
『済南』
中国海軍の最新鋭ミサイル駆逐艦。タイコンデロガ級を上回るサイズで、112セルものVLSを装備しており、CJ-10A長距離巡行ミサイル(射程3000キロ)やHHQ-9B長距離対空ミサイル(射程200キロ)、YJ-18A対艦ミサイル(射程540キロ)、CY-5対潜ミサイル(射程55キロ)などの運用が可能である。
各空母打撃群に1隻づつ配備され、052D型駆逐艦とともに空母を守る中華イージスとして活躍している。
全長 178.1メートル
全幅 20.6メートル
基準排水量 12000トン
速力 30ノット
<武装>
・PJ-45 57口径152ミリ単装速射砲×1
・GJB 5860-2006 多目的VLS×112
YJ-18A
HHQ-9B
HHQ-16
Yu-8
・Yu-11 3連装短魚雷発射管×2
・1130型30ミリCIWS×1
・HHQ-10 24連装近距離対空ミサイル×1
・052D型駆逐艦
『昆明』
『長沙』
『合肥』
『銀川』
『西寧』
『厦門』
『烏魯木斉』
『貴陽』
『南京』
『太源』
『成都』
『呼和浩特』
『斉斉哈爾』
『唐山』
『淄博』
『西安』
『海口』
『葫蘆島』
『遼原』
『宜春』
『江門』
『婁底』
前級の052C型の後継として建造された艦隊防空艦。
アーレイバーク級に似た346A型"ドラゴン・アイ"フェーズドアレイレーダーの配置から、『中華イージス』の異名で呼ばれている。
既に艦隊防空艦の整備は本級へ移り、052C型は全艦が退役した。
HHQ-9B長距離艦対空ミサイル、YJ-18A対艦ミサイルなどの運用能力を保持するほか、西側のリンク16に匹敵するデータリンクシステムを備えている。
全長 157メートル
全幅 17メートル
基準排水量 7000トン
速力 30ノット
<武装>
・PJ-38 130ミリ速射砲×1
・GJB 5860-2006 多目的VLS×72セル
YJ-18A
HHQ-9B
HHQ-16
CY-5
・Yu-11 3連装短魚雷発射管×2
・730型30ミリCIWS×1
・HHQ-10 24連装近距離艦対空ミサイル×1
閲覧ありがとうございました。
次から早速カルトアルパス海戦を書いていきます。
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