ガールズバンドと過ごす日常   作:リゲイン

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夕焼けの空

ジャッカル「暇だ、どうすればいい、それにしてもどこに行けば」

 

紗夜「ジャッカルさん、何も思い出せませんか?」

 

ジャッカル「まったく」

 

日菜「何か記憶を呼び覚まさせることができれば」

 

ジャッカル「悪いな、協力してもらってるのに何も思い出せなくて」

 

紗夜「大丈夫です、早く記憶が戻るといいですね」

 

ジャッカル「ああ」

 

友希那「あらっ?ジャッカルさん、紗夜」

 

リサ「どう記憶は?」

 

ジャッカル「まだだ、戻らん」

 

友希那「そう」

 

紗夜「ジャッカルさん、すみません、バンドの練習に行きます」

 

ジャッカル「ああ」

 

そして夕方

 

ジャッカル「・・・(いい夕焼けだ・・・だがなぜ涙が出る)なんだこの気持ちは」

 

モカ「いやあ、実にいいパンですな」

 

蘭「モカ食べ過ぎ」

 

巴「まあいいじゃん」

 

つぐみ「まあ仕方ないね」

 

ひまり「あれっ」

 

巴「どうしたの?」

 

ひまり「公園に誰かいる」

 

つぐみ「ちょっと待ってて、あの大丈夫ですか?体調が悪いんですか?」

 

ジャッカル「別に・・・」

 

つぐみ「じゃあなんで」

 

ジャッカル「なんでだろうな、あの夕焼けを見るたびに記憶が思い出しそうになる」

 

ひまり「どうしたの?」

 

つぐみ「なんでもない」

 

蘭「あなた大丈夫?」

 

ジャッカル「ああ、あの空いい夕焼けだ」

 

つぐみ「あの人泣いてる」

 

ひまり「でもなんで」

 

蘭「そういえば貴方記憶が思い出しそうになるって言ってたけど貴方記憶ないの?」

 

ジャッカル「ああ、ない、それよりあんたらは?」

 

巴「宇田川巴だ、よろしくな」

 

モカ「青葉モカ」

 

ひまり「上原ひまりです」

 

つぐみ「羽沢つぐみです」

 

蘭「美竹蘭」

 

ジャッカル「我はジャッカルだ」

 

つぐみ「ジャッカルさんはどこから・・・って聞いても分からないですよね」

 

ジャッカル「まあそうだな」

 

ひまり「そういえばジャッカルさんはどこに住んでるんですか?」

 

ジャッカル「紗夜の家にな」

 

つぐみ「紗夜さんのところに?」

 

ジャッカル「ああ、そういえばあんた宇田川ってことはあこは?」

 

巴「あたしの妹だ」

 

ジャッカル「妹・・・か、我にも妹がいた気がする」

 

巴「そうなのか?」

 

ジャッカル「ああ」

 

蘭「早く記憶が戻るといいですね」

 

ジャッカル「ありがと」

 

モカ「これ食べます?山吹ベーカリーってところで売ってるパンなんですよ」

 

ジャッカル「助かる」

 

つぐみ「そういえば、ジャッカルさんってなんで記憶喪失になったんですか?」

 

ジャッカル「さあな」

 

ひまり「夕焼けや妹以外に思い出せることがあればいいんですけど」

 

ジャッカル「そうだな」

 

つぐみ「そろそろいきますね」

 

ジャッカル「ああ」

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