「ハガネのヒーローアカデミア ~ FULLMETAL ALCHEMIST HERO~」   作:レッドファイル

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11話 体育祭スタート前「長い夢ほど思い出せねぇ」

今日は体育祭。ついに俺もテレビデビューか。田舎者ってバレねぇかな?ワクワクドキドキ!……気持ち悪いな俺…時間は7時と。そろそろ行くか。

 

ん、なんだあの子供。こんな朝早くから。

「どした?坊主」

 

「あ、ゲームやさんってとこがわかる?おにいちゃん」

 

「え、うーん、わかるけどまだ開いてないと思うぞ」

 

「ううん、並ぶんだ。だってきょうはボケモンの発売日だから!」

 

あ、成程、あの『ボケまくるモンスター縮めてボケモン』か。

やった事ねぇけど俺らの世代から人気だったやつだよな。まだ売られてんだ、すげーな。

 

「分かった。付いてこいよ。」

 

 

おれとその少年は歩きながら話す。

「ぼくね、このゲームのために、半年間もお金貯めたんだよ!」

 

「ほーすげえじゃねぇか。」

 

「みんながジュース買うときも我慢したんだよ!けどみんな少しずつくれたんだ!」

 

「じゃあゲームも一緒に楽しまなきゃな」

 

「うん、みんなでやるんだ!」

 

元気だなぁ。おじさん吸い取られちゃうよ

 

「ほら、ここだ。」

 

「うん、お兄ちゃんありがとう!!」

 

「おーよ」

 

俺は背を向けて歩き出す。すると

4人か?さっきの子供の周りに集まってんな。

振り返ると大学生?かと思われる奴らが坊主を囲んでいた。

 

「おい、何してんだ」

 

取り巻きふたりが近づいてくる

 

「まあまあ、熱くならないで」

 

「ああっ?」

 

俺は伸ばされた手を振り払う。が、

 

「は?」

 

俺は地面に倒れた

 

「あっしの個性は【麻痺】。触れた相手を1分麻痺させるんすよ。」

 

「あっそ、だから何?」

おれには個性があんだ….発動しない?!

 

「そしてあっしの個性は【一時停止(ポーズ)】。触れている間個性を使うことは出来やせん。」

 

くっそ、こいつら2人だとめんどくせぇ!

 

残り2人のガタイが良い奴が近づいてくる。

 

「ん?お前雄英じゃねえか。おもしれぇ、ガキと一緒に連れてこい。」

 

俺と少年は裏路地に連れ込まれる。

 

「ほら、金出せ。」

 

「いやだ!これはぼくの、だいじなおかねなんだ!」

 

「いいからだせや!!」

 

「いやだ!」少年は個性?で攻撃する

 

「いッ!ほー、いい度胸じゃねえか」ガスっ!

 

「おいっ!手を出すな!」

 

「お前の相手は俺だよ!」ドカッバキッ

 

「俺ァ雄英受けたんだよ。だけど落とされちまった。おかしいだろ、てめぇみたいな雑魚が受かってんのによォ!!」

 

「てめぇがヒーローになろうとしたのがそもそも間違いなんだよ。」

 

「へっ、まだそんな口きけんのか。じゃあこれならどうだ?」ブスッ

 

こいつ、刺しやがった馬鹿か?!治ってるけどこのまま裂かれたとこだぞ…腹があちい

 

「なあ、どうだ?痛いか?ああっ?!」ブスッズブッ

 

両足をやられる。くっそ。個性も体も言うこと効かねぇ

 

「おにいちゃん……」

 

「さっさと金渡しゃあここまで殴らなかったのによぉ。ガキ、年上に逆らったらどうなるかよくわかったな!」ハッハッハ!

 

 

くそ、なんとか、何とかして子供だけでも、逃がさなきゃ。じゃないとまた血を見ることになる。嫌…だ…また?またって何のこと…だ…?

 

目が覚める。いつもと同じ天井。違うのは…朝日の入りかた?

「ううん、今何時だ?…..8時30分??!!やべえ遅刻じゃん!!?早く出ねぇと!

なんか変な夢見たな……俺刺されたし。ま、傷ないし夢だよな、ははっ」

 

 

「鋼野君?!遅刻だよ?!もう始まるよ!!宣誓もかっちゃんが代役でやったし…どうしたの?」

 

「いやーなんか長ーーい夢見てたんだわ。覚えてないけど」

 

「夢って….まあ、第一競技に間に合って良かったね」

 

「ああ、今日は真剣勝負だぜ!緑谷!!」

 

「うん!!」

 

「おい鋼野、競技が終わったら俺のとこに来い。」

 

「あはは…はい……」

 

体育祭だからって遅刻お咎めなし、ってはならないか。とほほ。

 

「さあさあ位置につけー!!第1種目!障害物競走!!スターーーート!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ハガレンの真理って1人1人で性格変わるのかな?エドの心理とお父様(フラスコの中の小人)の真理ってキャラ違う気がしたし…
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