「ハガネのヒーローアカデミア ~ FULLMETAL ALCHEMIST HERO~」 作:レッドファイル
今日は体育祭。ついに俺もテレビデビューか。田舎者ってバレねぇかな?ワクワクドキドキ!……気持ち悪いな俺…時間は7時と。そろそろ行くか。
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ん、なんだあの子供。こんな朝早くから。
「どした?坊主」
「あ、ゲームやさんってとこがわかる?おにいちゃん」
「え、うーん、わかるけどまだ開いてないと思うぞ」
「ううん、並ぶんだ。だってきょうはボケモンの発売日だから!」
あ、成程、あの『ボケまくるモンスター縮めてボケモン』か。
やった事ねぇけど俺らの世代から人気だったやつだよな。まだ売られてんだ、すげーな。
「分かった。付いてこいよ。」
おれとその少年は歩きながら話す。
「ぼくね、このゲームのために、半年間もお金貯めたんだよ!」
「ほーすげえじゃねぇか。」
「みんながジュース買うときも我慢したんだよ!けどみんな少しずつくれたんだ!」
「じゃあゲームも一緒に楽しまなきゃな」
「うん、みんなでやるんだ!」
元気だなぁ。おじさん吸い取られちゃうよ
「ほら、ここだ。」
「うん、お兄ちゃんありがとう!!」
「おーよ」
俺は背を向けて歩き出す。すると
4人か?さっきの子供の周りに集まってんな。
振り返ると大学生?かと思われる奴らが坊主を囲んでいた。
「おい、何してんだ」
取り巻きふたりが近づいてくる
「まあまあ、熱くならないで」
「ああっ?」
俺は伸ばされた手を振り払う。が、
「は?」
俺は地面に倒れた
「あっしの個性は【麻痺】。触れた相手を1分麻痺させるんすよ。」
「あっそ、だから何?」
おれには個性があんだ….発動しない?!
「そしてあっしの個性は【一時停止(ポーズ)】。触れている間個性を使うことは出来やせん。」
くっそ、こいつら2人だとめんどくせぇ!
残り2人のガタイが良い奴が近づいてくる。
「ん?お前雄英じゃねえか。おもしれぇ、ガキと一緒に連れてこい。」
俺と少年は裏路地に連れ込まれる。
「ほら、金出せ。」
「いやだ!これはぼくの、だいじなおかねなんだ!」
「いいからだせや!!」
「いやだ!」少年は個性?で攻撃する
「いッ!ほー、いい度胸じゃねえか」ガスっ!
「おいっ!手を出すな!」
「お前の相手は俺だよ!」ドカッバキッ
「俺ァ雄英受けたんだよ。だけど落とされちまった。おかしいだろ、てめぇみたいな雑魚が受かってんのによォ!!」
「てめぇがヒーローになろうとしたのがそもそも間違いなんだよ。」
「へっ、まだそんな口きけんのか。じゃあこれならどうだ?」ブスッ
こいつ、刺しやがった馬鹿か?!治ってるけどこのまま裂かれたとこだぞ…腹があちい
「なあ、どうだ?痛いか?ああっ?!」ブスッズブッ
両足をやられる。くっそ。個性も体も言うこと効かねぇ
「おにいちゃん……」
「さっさと金渡しゃあここまで殴らなかったのによぉ。ガキ、年上に逆らったらどうなるかよくわかったな!」ハッハッハ!
くそ、なんとか、何とかして子供だけでも、逃がさなきゃ。じゃないとまた血を見ることになる。嫌…だ…また?またって何のこと…だ…?
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目が覚める。いつもと同じ天井。違うのは…朝日の入りかた?
「ううん、今何時だ?…..8時30分??!!やべえ遅刻じゃん!!?早く出ねぇと!
なんか変な夢見たな……俺刺されたし。ま、傷ないし夢だよな、ははっ」
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「鋼野君?!遅刻だよ?!もう始まるよ!!宣誓もかっちゃんが代役でやったし…どうしたの?」
「いやーなんか長ーーい夢見てたんだわ。覚えてないけど」
「夢って….まあ、第一競技に間に合って良かったね」
「ああ、今日は真剣勝負だぜ!緑谷!!」
「うん!!」
「おい鋼野、競技が終わったら俺のとこに来い。」
「あはは…はい……」
体育祭だからって遅刻お咎めなし、ってはならないか。とほほ。
「さあさあ位置につけー!!第1種目!障害物競走!!スターーーート!!!!!」
ハガレンの真理って1人1人で性格変わるのかな?エドの心理とお父様(フラスコの中の小人)の真理ってキャラ違う気がしたし…