「ハガネのヒーローアカデミア ~ FULLMETAL ALCHEMIST HERO~」 作:レッドファイル
「第2種目騎馬戦!スタートォ!」
「1000万をねらえ!」
「実質それの奪い合いだ!」
オーオー来た来た。やっぱ狙いますよね。一個持ってれば一位だからね。
じゃあ作戦通りいくか。
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(5分前)
「作戦はどうする?緑谷」
「まずみんなが僕らを狙ってくると思うんだ。そこを何とか利用できないかな。」
「….そうだ。寄ってくる有象無象は轟と爆豪対策で使おう。」
「有象無象って…言い方よくないよ…それにどういうこと?」
「肉壁として使う」ニヤァ
「もっとわからんよ。そして顔がゲスイよ…鋼野君。そしてなんで裸足なん?」
女子にゲスいって言われると、なんかこう辛いな….
「つまり多くのチームが俺らのところに来るわけだろ?そいつらが邪魔になって爆轟コンビがこっちに攻めにくいのさ。裸足は個性の関係上」
「な、なるほど。確かに爆豪くんたちは強いもんね。」
「あとは全方位から攻められるから分担だな。」
「俺の黒影が後ろを見よう。」
「ああ。頼む。麗日と常闇自身は右方向、左方向をそれぞれ注意して。俺に知らせてくれ。錬成で何とかする。そして俺は前方を見る。」
「じゃあ僕は轟君とかっちゃんの場所を把握するよ」
「ああ。ま、あとは適当に時間を稼ぐってことで。」
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(現在)
まずは…ほいっと。
俺が地面をいじると詰めてきていた敵はこけたり止まったりする。
「うわっ!?」
「おい!なんだよ」
「いって!!」
「こけんなぁ!!」
あー楽しい。
「鋼野君。これって・・・」
「ん?見えるだろ。30センチくらいのブロックが。これ造ってこけさせた。」
まあ地面を割るのも考えたけどまあそしたら俺らが動きにくいからな、運動場のいたるところにブロックを造った。普通ならよけれるだろうけど何といっても騎馬戦。そもそも動き辛いだろう。+ブロック。動きも鈍くなる。それにみんながこけるのは見てて楽しい。
「またゲスな顔してる…って鋼野君、足元!!」
「へっ?てなんだこれ!?」
やっべ楽しくて気ぃ抜いてた!
「地面が沈む?!ふっ!」俺は地面の柔化を止める。
「どいつの個性だぁ??」
「鋼野君!多分あの人だ!!あの人の周りから柔らかくなってる!」
んん?あいつか!見ると骸骨顔からこちらにかけて地面が柔化していた。
「あいつから離れる!防衛に集中しにくい!緑谷方向指示!!」
「左後方へ!!」
俺らは指示通り動く、もちろん骸骨野郎には嫌がら…作戦として周りに1メートルの壁を置いとく。げっ
「麗日!!足元!!」
「えっなにこれ!とれへん!」
「これは。峰田君の!?」
「へっへぇ,緑谷ァ。おまえらのはちまきよこせぇ!!」
峰田の叫びと同時に風切音がする。
「わ!?」
すんでのところで緑谷は攻撃から身をそらす。その攻撃の正体は長く伸びたベロ。
「さすがね緑谷ちゃん」
「蛙吹さんもか!すごいな障子君」
うん、ほんとすごい。峰田、梅雨ちゃんを背負いながら走ってんだもん。騎馬戦だからこその動きにくさがなくなってる。すごい(2回目)ま、その前に
「ほれ、麗日、もう離れるだろ」
「あ、ほんとだ。」
「えええ?なんでおいらのもぎもぎが!?」
簡単なこと。麗日の靴にもぎもぎがくっついてるのだから少しだけ靴をはげばいい。その少しだけができるのが俺の個性だ。しかし…割と面倒なのもいるな…あ、人が少ないところに来ちまった!
「緑谷位置確認!!」
「轟君は50メートルくらい前!かっちゃんのチームは…かっちゃんがいな」
「くそデクゥ!!!」
しまった。?!間に合え!!
BOM!!
「…ちっ」シュルシュルシュル
ギリギリ常闇の黒影(ダークシャドウ)が間に合い、直撃を裂ける。
「あっぶねぇ…ふつう飛んでくるか?てかアリか?アレ」
「アリよ!」
俺のつぶやきにすぐさま答えてくれるミッドナイト。音声全部拾われてんのかこれ!?
「だが位置はわかった。あとは7分ほどだ。」
「ああサンキュ常闇。今のはファインプレイだ」
ええ、俺は間に合いませんでしたよ。地面を使うとなるとやっぱり上からの攻撃に対応が遅れるな。
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先ほどの爆豪迎撃から狙ってくる奴らが減ったな。爆豪も他の奴と戦ってるし。このままいけるかも
DRRRRRRN!!
….そうは問屋が卸さないってか?
轟さんよぉ。
「緑谷」
「うん」
「「ここが、正念場だ。」」
「そろそろ、奪るぞ。」
おーおー。イケメンがすごむとさらにかっこいいなぁ。
「あそこに高得点が2人も!賭けだが行くしかねぇ!」
おっイマイチなヤツらが集まってきた!こいつらを利
「上鳴」
「おおっ!無差別放電、130万ボルト!!」
俺が作戦を考えているところにピカチュウよろしく、上鳴の電撃が入る。
「くっ!」
「黒影?!ナイス!!」
黒影イケメンすぎる。苦手な光にも立ち向かって!尊敬します!とか言ってあいだに轟はモブのハチマキを取っていく。
「はっ!」
轟が他をかまってる間に氷を分解する。氷ならなんとかいける!
「電撃は黒影に任せていいか?!」
「マカセロ」
くぅ!惚れちまうぜ。苦手なものにも立ち向かっていくその姿勢。そこにしびれる憧れるぅぅ!!
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5分がたった。何とかハチマキを奪われずにはすんでいる。黒影様のおかげだな。後で貢ごう。うん。今は割と有利な流れではあるな。
「轟君。今から俺はしばらく使えなくなる、頼んだぞ。」
「飯田?」
「トルクオーバー、レシプロバースト!」DRRRRRRN
勇ましいエンジン音がしたかと思うと轟隊は俺らの後ろにいた。
はっ?いつの間に!?速すぎだろ!速すぎて轟が反応できてないかも!
「緑谷、ハチマキは?!!」
「やられた!!」
だよな…!そんなに甘くもない‥か!
「言っただろ緑谷くん、君に挑戦すると!」
「「突っ込むぞ(んで)!!」」
「うぉっらぁぁぁ!!!!」
俺は轟の騎馬の後ろ、左右に壁を作り逃げ場をなくす。
「逃がさねぇ!!緑谷!!」
(僕は今、僕を信用してくれた3人の思いを背負ってんだ!)
「うぉぉぉぉぉ!」
(ワンフォーオール!)
「くっ!」ボォ
(この2週間、鋼野くんとの特訓で調整は少しだけ出来るようになった!まず左手を振り払う。そして)
「緑谷!下のやつだ!」
(ハッ!そう言うことか!)
「取ったぁ!!!」
「緑谷チームまたも1000万を奪い返す!!」
「しゃあ!取り返した!!っ後ろだ!」
「デクゥ!!よこせぇぇ!!!」BOM!
くそっ爆豪のやつ!攻撃と同時に目くらましを!?
「うっ前が!」
「緑谷もう1回後ろだ!!」
「遅せぇ!!」バシッ
「おおっと!ここで初めて爆豪チームが1000万を握ったぁ!残り5秒!」
「緑谷飛べ!補助する!」
「うん!」
(ワンフォーオール!)JUMP!!
「4!」
「はっ!見えてんだっ何?!」
俺は空中の爆豪の目の前に壁をつくる、そして
「3!」
「ちっ!こんな壁ぶっ壊して!! っいねぇ!?」
「2!」
緑谷の足場も同時に作る。
「僕は!負けられないんだァ!!!」ガシッ
「1!」
「TIME UP!!!!」
「早速上位四チーム見てみよか!栄えある第1位は・・・・・・・・・・・・緑谷チーム!!」
ワァァァァァァァ!!
しゃあああああああ!
「第2位轟チーム
第3位爆豪チーム
第4位心操チーム!ってあれ?心操!?いたかぁ、そんなの!?まあおkおk!。午後の部は昼飯を挟んだ1時間後だぜ!じゃあな!」
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なんとか1位、か。まあほとんど緑谷のおかげか。特に終盤の取り合い。俺はついていけてたのだろうか。
そんなことを思いながら隣の緑谷を見るとかがんで涙を流している。
「おいおい、泣くほどうれしいのか?」
「最後の着地失敗した…」
「最後くらいビシッと締めろ!」
しれっと2連続一のノデクさん。やりおる