「ハガネのヒーローアカデミア ~ FULLMETAL ALCHEMIST HERO~」   作:レッドファイル

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アナウンス(プレゼントマイクと相澤)は【】で表記します


15話 vs八百万・緑谷vs切島「トーナメントは盛り上がるらしい」

さて、いよいよ1回戦スタート、相手は八百万。まあ、普通にすれば負けねぇとは思う。現時点ではまだ俺の方が強い、というのが客観的評価だな。体力テストの借りも返さねぇとな。

 

しかし、八百万すげえ気負ってたな。どんだけ期待に弱いんだ?期待なんてする方の勝手なんだから知らん顔しとけばいいのに。緑谷も1回戦は勝ったようだし決勝で当たりたいな。出来れば爆豪、轟は当たる前にほかのやつ負けてくれねぇかなと思ってたけど、そんな願いは叶いませんでした まる

じゃ、行くか。

 

【第8試合!個性は万能だがちょっと不調かァ?!けどここで力を発揮しろぉ!!八百万!

対するは2位、1位と優秀な成績。このまま突っ走れ!鋼野!】

 

さすが、マイク慣れしてるぜマイク!

 

「よろしくな、八百万」

 

「はい、正々堂々ですわ。」

 

「それでは!はじめ!」

 

「ほいっ」

 

俺は自分の足元から2メートル程くらいの大きさの拳を作り、八百万に向けて放つ。

 

「くっ!」

 

八百万は鉄板で防ぐ

 

「はっ」

 

さらに俺は地面から鞭を何本も八百万へ向かわせる。

 

「くっ、はっ、ぐぅっ!」

 

「それまで!!」

 

「え?!」

 

気づくと八百万は試合場から1歩だけ出ていた。

予想より早かったな。

 

「そんな….」

 

勝負だからな。八百万は明らかに緊張していた。それが足を引っ張ってる間に勝負を決めさせてもらった。あいつ本来のチカラを発揮出来なかったのだとは思う。けど、ヒーローにそんな言い訳は通用しない。一発勝負。失敗すれば取り返しはつかないのだから。

 

緑谷side

 

【続いては第2回戦緑谷vs切島だ!緑谷は特殊な個性持ちの心操をやぶり、逆に切島は近似タイプの鉄哲を破ってきた!両者ともに近接戦闘が得意分野!勝利の女神はどちらに微笑むか!】

 

相手は切島君。僕にとって相性がいいとは言えない。けど弱点は必ずあるはず!!

 

【試合、開始!!】

 

「おっらーーー!!」ダッダッダ!!

 

「おおっとぉ!まずは切島の先制攻撃!果敢に緑谷の懐に飛び込むぅ!!」

 

やっぱり切島君、突っ込んできた!

ここを回避!

 

【緑谷はかわす!】

 

「まだまだ!」

 

切島君の連打が続く。だけどやっぱり,鋼野君の方が速い!!そして

 

【ううん?切島の攻撃が全然当たんねえぞ!】

 

【切島の個性は硬化。体を固くするんだからどうしたって普通の攻撃よりは少しは遅い。

だからこそ緑谷は避けきれる】

 

「くっそ!ここまで当たんねぇかよ!」

 

切島君が手を止めた。ここ!

 

「うおお!」ドカッ!

 

「ここで緑谷反撃!腹にいいのがはいっ」

 

「くっ!!」

 

【ああっ!?なんで攻撃した緑谷が痛がってんだ?】

 

【だから言ったろ。切島の個性は硬化だ。壁を思いっきり殴ったら痛いだろ。あいつの個性は防御で真価を発揮する】

 

思ってたより硬い…今のは3%くらいの力だったけど歯が立たない。固くなるだけじゃなくて重くなるのか?僕が殴っても全くのけぞらない。どうする。まずは距離を…

 

「取らせるかよ!」

 

【切島ラーッシュ!!!1またしても緑谷はそれを避ける!どうしてここまで避けられるんだなぁ!?】

 

【…】

 

鋼野君との特訓が生きてる!彼のスピードと手数に慣れてたらこのくらいならだいぶ避けられる。そして避けながら考えろ。どうすれば切島君に勝てるかを。簡単にはデラウェア・スマッシュは使えない。一気にパフォーマンスが落ちる。使うならダメ押し。切り札にしとくべくきだっ!??

 

グワァシッ!!!

 

【おおっとぉ!今度は緑谷の顔面に入ったぁ!】

 

くっまだ回避しながらの思考はできないか!?もっと回避に集中しなきゃ!追撃がっ

 

「ハアッ、ハアッ、ハア」

 

来ない?切島君息切れしてる。そんなに動いたか?スタミナがない?個性の制限時間か?

いや授業を見る限りはそんなことはなかった。

 

「おらっ、ハァッ、緑谷!こねぇならまたこっちから行くぞ!」ダッ

 

試してみる!大丈夫!成功する!

5%ワン・フォー・オールを両手に!!

 

SKLIT!!SKLIT!SKLIT!SKLIT!

 

【切島!さっきよりも近づいてのラッシュ!!これには緑谷もたまらずにガードだぁ!!】

 

SKLIT!! SKLIT! SKLIT! SKLIT! SKLIT! SKLIT!

【いや……違う。緑谷は防御してんじゃない。いなしてる。手のひらで腕の軌道をずらして掠る程度で抑えている】

 

【まじかよ!!でもそれじゃあ緑谷はじり貧じゃねえのか!?】

 

【いや、切島に至ってはそうじゃない。常に気張っとかないといけないから長時間の攻撃はできない。しかしなまじ緑谷に少し当たるもんだから引くタイミングを間違えしまった】

 

「ぶはっ!!」

 

(すこしずつ緑谷にダメージ与えれるとおもったけど息がもたねぇ!!ここはいったん引く!)

 

タッ

 

【ここでたまらず切島が下がる!】

 

いまだ! ワン・フォー・オール5%!を左足と右手に!

 

【緑谷、休ませないと言わんばかりの拳だぁ!】

 

「うぐっ!?」

(硬化出来ねぇ間で跳んできやがった!?緑谷、こんなに早く動けたのかよ!)ズザザザザ

 

今!ここで!

 

「DELAWARE SMAAAAAAAAASSSHHHHH!!!!!」

 

(っ!!硬化)    

 

「切島君場外!勝者緑谷君!!」ワアアアアアア!!!

 

「っててて、勝てたよ、オールマイト」ボソッ

 

「くー!!痛ってぇ!!壁まで吹っ飛ばされたよ緑谷!硬化してたのに!次も勝ってくれよ!!」

 

「うん!ありがとう!」

 

【いやーすごいデコピンだったな。あの高威力に勝てるやつはいんのか?】

 

【ほめるべきはそこじゃない。切島を追い込んだパンチだ。あれがなかったら切島は体勢

を整えて、むしろさっきまでいなしに集中してた緑谷が不利だった】

 

【なるほど。つまり先の一手まで考えてたやつが勝つってことか!!】

 

(あの時緑谷は追撃のために、切島の元へいくためだけに、足に個性を使えた。いや、調整ができていた。この短期間で調整の仕方が異常にうまくなってる。いったいどんな訓練をしたんだ。)

 

「三回戦進出おめでとさん。」

 

「ありがとう。鋼野君との対人戦闘訓練のおかげだよ。鋼野君は次の相手は….」

 

「ああ、タノシミデシカタナイヨ」

 

「あはは…がんばってね!」

 

「あいよ」

 

いやだあああああああ!!!!!!!!!

2ミリくらい楽しみだけど2メートルくらいヤダ!!ヤァダヨォ

何言ってんだろ………俺………………はぁ、いきますか。最高峰の最強を倒しに!

 




1回戦はスピーディーに行きたかったので…すまん8000000。
割と原作でも体育祭は不遇だった八百万。頑張れ!

子供の頃ベン10 ってアニメ見ていた人はいませんか?
今ベン10 ×ヒロアカも書いているので良かったらぜひ!
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