タイマーはキャラメイク終了後にスタート、エンディング終了でストップです。多分これが最速だと思いますが走者は一般プレイヤーなので参考記録です。
それでは、(実況風SS投稿は)初投稿です。
皆の力で紡がれた英雄譚に介入したRTA、は・じ・ま・る・よー!
今回はアティスマータ新王国所属の背景「帝国の逆臣」でトロフィー「影の英雄」を取得するチャートを颯爽と走り抜けます(願望)。と言っても、これはそこまで難しいプレイではありません。
「影の英雄」の取得条件は背景が「帝国の逆臣」であることと、機竜本編における主要な撃破目標、つまりは巻末に出てくるバケモノ共ですね。これらとの戦闘に一定回数以上(←全てではない、コ↑コ↓重要)参戦し、なおかつ功績値が基準値を超えつつ一定値以下であることです。
ちなみにタイムは一応計測しますがあくまで参考記録程度です。走者はTASさんでもない一般通過プレイヤーですからこれが適正です。よってこのチャートにスーパープレイはありません(ガバが無いとは言っていない)。ですが恐らくこのルートを走ったのは私だけの筈なので私が最速の筈です(未検証)。
タイム計測開始はキャラメイク終了後からエンディングまでです。キャラメイクが1番時間かかるってこれ1番言われてるから(大嘘)。
ということで、[始めから]を押して早速……イクゾー!(デッデッデデデデ)
オープニングがゲーム起動時に観れますが、タイムを気にしない非RTAプレイヤー兄貴姉貴はぜひ見てください。アニメではまだ出てきていないあの人やアノ人やアの人がアニメ版さながらの映像美でヌルヌルグリグリ動きます。必見です。
で、今回はRTAではなく通常プレイでのチャートです。ガッツリ見ます。そもそもキャラメイク後からの参考記録計測なので見てもタァイムには影響ないです。と言うわけでガッツリ走者は見ます。ですが録画禁止区間なのでお見せはできないです。おのれディケイドォ!(唐突な責任転嫁)
(オープニング映像鑑賞中につき無言)
……はい、オープニングが終わりました。アニメ化されていない人たちや終焉神獣とか改変機竜(シルエットのみ出演の盛大なネタバレ)とかが豪華出演した5分間のフルサイズです。素晴らしいッ!
それでは、オープニングが終わったところでキャラメイクに入ります。
まず性別を決めます。実は男性、女性でストーリーとかも結構変わるんですが、プレイング的にはまず何よりもステータスの方向性が違う事が挙げられます。
違いを説明する以前にまずこのゲームのシステムとして、ステータス関係は基礎能力値とスキルと言う物があります。簡単に説明すると、基礎能力値は筋力や知力、精神力と言ったその人の根本的な能力と、スキルと言う技能として覚えている物の二種に大別されます。
そして、男性では基礎能力値が、女性では技能が成長しやすいように設定されています。ただし、これには当然例外も存在し、稀にすべての能力値が高めで技能も豊富に持っている天才型と呼ばれる能力値が存在したりします。公式でメルさんがこのタイプに設定されていたりしますが、彼女は作中でも最年少と言ったことも手伝い
で、このプレイでは男性を選択していきます。最序盤でちょっと工夫が必要ですが、まあ何とかなるでしょう。
次に年齢ですが、これは設定前に説明があり原作突入時、つまりはルクスさんがリーシャ様との馴れ初めになった例の事件が起こった頃の年齢を設定できます。ここはルクスさんと同じ年齢にしておきます。親かお兄さんくらいの年齢にしておけば教官役で入ったりでもできますが、この背景だと別な意味で大変な事態が発生するので同い年くらいです。同い年でも結構大変なのですが、プレイングでどうにかなるレベルです。オジサマレベルの年齢だともはや政治家プレイで裏方やっている方がエンディングまで行ける率上がるくらいです。年齢補正厳しい……。
で、
と言うわけで適当に114514回くらい名前を変えた時でした。唐突に、私に
では、肝心の決まった名前ですがぁ……(ねっとり)。
[ホルス・モリンフェン]
はい、私の頭の中に長い腕とかぎづめが特徴の奇妙な姿をした悪魔が私に囁いてきたのです。「この名前にするのだ」「さすれば加護を与えん」と。
なのでこの名前に決定です(鉄の意志)。しかもこの名前なら例の略称ができる。勝ったなガハハ!
名前が決まったら容姿です。ここは完全に趣味の領域と言うか、好みで問題ないですし何ならランダムでも問題ないです。このゲーム容姿が良かろうが悪かろうがエンディングに関係ないです。
追加DLCで容姿のパーツ分けを細かくしたり、アクセサリの追加があったりしますが今回はデフォルト設定で行きます。プレイングやエンディングには関係ないので私は[ランダム]を、あポチっとな。
……はい、容姿が決まりましたね。で、見た目ですが。
これは、なんと申しましょうか……えぇ……(困惑)。
薄緑の髪とやや浅黒い肌、オレンジ色の瞳……。「オレンジ? フッ、それは我が忠誠の名前……」とか言いそうな外見をしています。違いは背丈が年齢相応になっていることくらいですかね。
キャラメイク最後はステ選択です。これはランダムで最大3回まで基礎能力値を引き、そのうち一つを選ぶとかいうどこかで見たような方式です。その後、スキルをランダムで決定した数まで選べます。ですが、この時に基礎能力値が一定以上だとスキルを覚えられる数にも制限がかかります。と言うより基礎能力の合計によって覚えられるスキル数が決まります。ですが、最初からすべてのスキルを使えるわけではなく、一部のスキルは取得条件に一定以上の能力値が必要になる場合もあるのでやはり制限はかかります。
例外は天才型だけですが、天才型だと確実にチャートの複雑化とタイムの遅延を招く
で、走者が引いたのは……一つ目はやや戦闘よりですね。筋力や体力、そして何より精神力の価が高いです。ですが、知力や教養の値は平均的です。そして幸運値が低いのが一番目につきますね。初期で覚えられるスキルの数はやや少ないですが、覚えさせるスキルを致命的に間違えなければプレイングでどうにかなるレベルです。
二つ目は完全にスキル特化です。スキルを覚えられる最低値の基礎能力に初期から多数のスキルを覚えられるタイプです。ですが、基礎能力値はスキル発動時の効果にも影響があるのであまりにも低すぎるとせっかく覚えているスキルが役立たずになってしまいます。
三つ目は……何という事でしょう、もはや説明不要の天才型です。
で、今回選ぶのはぁ……一回目に引いたやや戦闘よりのステですね。2回目に引いたスキル特化はいわゆる女性型のステなのですが、男性でこのタイプの能力値選ぶと終盤メチャクチャ伸びますが序盤がかなりキツくなります。しかも今回のチャートは序盤が元々難易度それなりに高いのでこのステとの相性悪いです。なので今回は選びません。三つ目の天才型ステはそもそも狙ったルートを通ろうとすると返って邪魔になることすらあります。主に高確率で絡んでくるお二方のせいで。
では、これでキャラメイクも終了しましたしぃ……(参考)タイム計測ゥ、スタートォ!
はい、まず場面が暗転してから、何処かを走っている場面になりますが、一応タイム計測もしていますのでここら辺は飛ばします。
で、最初の選択肢と言うか自由行動ができるようになったのは……学園ですね。王立士官学校、その学園長室です。そして、学園長ことレリィさんとの会話イベントみたいですが、当然のごとくスキップします。その後は
「君が今回の教導役か?
……いや、すまない。今まで来てもらった人よりも随分と若かったもので、驚いてしまってね。他意はないよ」
はい、三和音のまとめ役である3年生のシャリスさんからのお言葉を頂きました。ここからチュートリアル戦闘開始です。
簡単にここら辺の経緯を説明しますと、ルクスさんが例の覗き事件(実際は事故ですが……)を引き起こし、その後なんやかんやでまだ女学園だったはずの王立士官学校に半ば無理矢理な編入をさせられる日の前日ですね。既にガーゴイル襲撃事件が起こった後なので今頃ルクスさんは病室で「スヤァ」しておられることでしょう。
で、チュートリアル戦闘ですが、この時点では特に短縮できる要素がありません。できる事と言えばこのチュートリアルを最速で最短に真っ直ぐに終わらせることくらいです。
「さすが、教導役として派遣されてきただけのことはあるな。
私達では手も足も出ないか」
と言うわけで可能な限りの素早い操作でチュートリアル戦闘を終わらせました。
このチュートリアル終了後に会話イベントが挟まった後から自由行動できるようになります。ここで
強制会話でルクスさんとアイリさんの関係者であることが知られますがチャート通りなので問題ないです。
「ホルス!」
はい、まずはアイリさんに見つけてもらいます。ここでのアイリさんはホモ君が視界に入ると確定で話しかけてくれますのでまずは目の前を一般通過しましょう。
「そういえば、兄さんも来ているんですよ。
最も、ガーゴイルと戦って疲労していますから今は病室ですけどね」
話しかけてもらえると例の病室にルクスさんがいることを教えてもらえます。これでフラグが立ちましたので次はルクスさんの病室に生きましょう。
「……む? お前は誰だ?」
はい、例の病室に行くとリーシャ様がおられました。傍らにはいまだに寝息を立てている我らが主人公ことルクス・アーカディアさんがいます。
ホモ君のことを訝しんでいるリーシャ様にはホモ君がルクス君のそれなりに古い付き合いの知り合いであることを伝えると、「そうか」と頷いて納得してくれます。そのまま何かを悪だくみした顔になると「これからよろしく頼むぞ」と言われましたが、ホモ君はホモ君なのでやることやったら帰りましょう。
ここで長居しすぎたりするとリーシャ様から好感度を稼ぎすぎて後々のチャートに影響するので顔見せ程度の訪問にとどめます。厳密にはこの訪問だけでは誤差と言っていいレベルですが、後々の好感度増加の布石になってしまう場合があります。この時だとルクスさんまだ起きていませんから長居する理由もないので早々に立ち去りましょう。
で、外に出たらアイリさんにもう一度話しかけます。
「そうですか、まだ寝ていますか」
ここで選択肢が出てきます。無言ともう二つ出てくるので、ここは「お兄上なら大丈夫でしょう」を選択しましょう。
もう一つは「今までの分も休ませて差し上げてはいかがでしょうか?」ですね。これをやると本当に長期間の休養を取ってしまい、他の名前在り原作キャラなどに悪影響がである場合があります。最悪の場合キャラロストすら有り得ます。地雷なので避けましょう。
長期休養のタイミングはよく選びましょうね(4敗)。
「さっき私も様子を見てきましたからそれは分かっていますよ。
第一、こんなところで何とかなってしまうような人でもないですしね」
口先では辛辣なことを言いつつ良い笑顔で信頼しきっている様子を見せてくれるアイリさんいいですね。視聴者兄貴姉貴は間違ってもこんないい妹を闇落ち復讐者END迎えさせることが無いようチャートを組みましょう(1敗)。
それで、この後は学園長室で強制イベントが起きます。ここで、初期設定の年齢によって教導役としての任期が延期になるか、ルクスさん同様の試験編入に巻き込まれるかになります。今回はルクスさんに近い年齢に設定したので試験編入に巻き込まれる形ですね。これはほぼほぼリーシャ様と共謀した学園長の仕業です。ですがチャート通りなので何も問題ないですね。
それでは本日はここまで。ご視聴ありがとうございました。
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久しぶりに直接会った彼は、とても苦々しい顔になっていた。有体に言って、面倒ごとになったという顔だった。
その原因が自分であることも理解していたので、あえてそのことには突っ込まずにまずは誤ることから始めることにした。
「……ホルス。
なんか、その……ごめん」
「いえ……我が忠誠は変わらず。全ては殿下とアイリ様のために」
初めて会ってからしばらくしたころ、当時の名家の出身だったにも関わらず「忠誠を誓う」と僕とアイリに宣言した時から変わらずずっと彼にできうる形で助け続けてくれている。
挙句、僕が革命を起こした時にすら二つ返事で味方することを約束してくれ、最後までそれを変えないどころかある意味で最大の味方になってくれた。直接言葉にしたことこそ少ないけれど、彼にはいつも感謝している。
「大袈裟だよ……。
それに、殿下は止めて。もう国の名前も国主も変わっているんだからさ」
「そうですよ。この人を殿下なんて呼ぶ必要はありませんよホルス。
第一、この兄さんがそんな頼りになるような人に見えますか?」
「アイリ様。久方ぶりにお会いされて気恥ずかしさがあるのと元気なお姿を見せたいお気持ちはわかりますが、ルクス様も本日はお疲れでいらっしゃいます。
カモミールティーを用意しました故、お二方ともよろしければどうぞ」
「ね、根も葉もないことを言わないでくださいホルス!
ですが、紅茶は頂きます」
「僕もお願い」
久しぶりに三人揃って顔を合わせたけれど、二人とも変わりなく元気な事には安心した。
ホルスとは頻度こそ高くないけれど直接会う事もあったし、そのホルスを経由してアイリの士官学校での様子はちょくちょく聞いていたけれど、やっぱり自分の目で直接見るのは安心感が違う。
久しぶりにゆっくりと飲んだホルスのお茶は美味しく、話も直接会っていなかった時のことを中心に自然と華が咲いていた。時々アイリが嫌味や皮肉の類を言ってくるときはあったけれど、それだけ元気なんだなとむしろ内心少し嬉しくすら思えた。
「そういえばホルス。聞いてくださいよ。
もう知っているかもしれませんけれど、兄さんったらワイバーン1機でガーゴイルに正面から突っ込んだですよ」
アイリがあんまり触れてほしくない一件に言及するけれど、振られたホルスは変わらず微笑のまま紅茶のおかわりを淹れ始めている。
「聞き及んでおります。
なんでも、かの《朱の戦姫》……いえ、王女殿下との模擬戦の最中に飛来したガーゴイルより、身を挺して周辺の非武装の生徒を含めてお守りしたとか。
さすがルクス様で御座います。このホルス、感服するばかりです」
変わらぬ微笑のまま放たれた言葉に、むしろ僕が呆気にとられる。僕としてはやるべきだと思った行動を行動に移しただけでったし、ガーゴイルに実際にトドメを刺したのはリーシャ様のティアマトの専用装備である
「だから、大袈裟だって」
「そうですよ。第一、アレが原因でさらに面妖な事態になってしまっているんですからね?
私がどれだけフォローして回ってると思って……」
「その割にはルクス様の事をお話しされるときは次から次へとお言葉を紡がれているようにお見受けいたしましたが?」
「だから根も葉もないことを言わないでください!」
昔から変わらぬやり取りに、何処か安心している自分もいた。
昔も、アイリが僕に何か言ってくるたびにホルスが茶化してはアイリがそれに顔を赤く染めながら反論して、それを僕がなだめて。そんなやり取りを幾度となくしてきた。
(良かった)
変わらぬ温かさがそこにあることに、安心している自分がいる。
明日からの編入は不安しかないけれど、それでもこの暖かさのためならば、いくらでも耐えられる。黒い羽根を広げてでも戦える。そう思った夜の一幕だった。