鬼っ子痴女海賊団ドタバタ珍道中   作:黒雲あるる

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第六話

………ごめんなさい

 

 数時間後に目を覚ましたサクヤが甲板に姿を見せるなり頭を下げて謝罪した。

 

「おう、目ェ覚ましたかサクヤ」

 

 また暴れ回るのではと疑いの眼差しでサクヤを迎える船員達。中には己の獲物にそっと手を伸ばす者も居たが、そんな疑心暗鬼が渦巻く中で"白ひげ"だけは何事も無かったかのようにサクヤを出迎える。

 

「暴れ回ってちったァ気が済んだか?グラララ!」

 

も、もう暴れたりはせぬ…すまんかった……

 

 サクヤが一頻り暴れ回った影響はたった数時間で修理出来るような生易しいものではない。其処彼処に傷や罅が痛々しく刻まれており、今後の航海に支障が出るかもしれないとのことで一度陸に上げて総点検を行う事となったらしい。現在、"モビー・ディック号"はナワバリ内の造船所がある島へ針路を取っていた。

 

「随分としおらしくなってるじゃねェか…ガキは大人に迷惑掛けてナンボだ、気にすんじゃねェ!」

 

うわわ!か、髪が乱れる───!

 

 そう言って"白ひげ"はサクヤの短い金髪をわしゃわしゃと撫で始める。自身の身長並の掌に撫でられる度に、サクヤの身体があっちこっちと行き来していく。もう少し加減しろと物申したい衝動に駆られるサクヤだが、不思議と悪い気はせずされるがままに頭を撫でられていた。

 

「全く親姉弟揃っておれと喧嘩するたァ…不思議な縁もあるもんだな!グララララ!!」

 

「「「「「……………………きょうだい?」」」」」

 

……………む?

 

 "白ひげ"は感慨深げに瞳を閉じてそう口遊み、嘗て鎬を削っていた好敵手(ライバル)の在りし日の面影を偲ぶ。サクヤに父親の面影はまるで見られない、恐らくはウズメと言う母親に似たのだろう。腹違いとは言え少しは弟と似る部分が出ても不思議ではないのに、父に対する思いも何もかもが正反対で似ても似つかない面白い姉弟だ。

 

「きょうだい…?」

「姉か…?妹?弟?…兄?」

「誰の事言ってんだ…?」

「………種違い?それとも腹違い?」

 

 こんな見た目の姉など冗談だと受け取って全く信じやしないだろうが、会わせた時の反応を見てみたいもんだと、瞳を閉じたまま"白ひげ"は良からぬ企みを考えていた。周囲の空気がどうなってるかも知らぬまま。

 

「お、おいサクヤ…お前さん姉妹はいるのかよい?」

 

いや、儂は一人っ子じゃ。"ロジャー海賊団"を父に持つ者達とは姉妹同然に育てられたが、我が母が産み落としたのは儂一人…つまりロジャーの娘は儂一人だけの筈じゃ

 

「あァ~そうだよな……うん、冷静に考えてもそうだよい」

 

 サクヤに姉妹は居ない、となれば自ずと答えは絞られてくる。

 

 我らがオヤジ殿、"白ひげ"はこう口にした。

 

 親きょうだい揃っておれと喧嘩──……と。

 

 つい先程暴れ回っていたサクヤを含めるかどうかはさておいても、父であるロジャーとは幾度となく命を懸けた喧嘩を繰り広げてきた仲である。"白ひげ"の口ぶりからして、"親"と言うキーワードがロジャーを指しているのは間違いないだろうし、サクヤの母であるウズメとは会ったこともなければ喧嘩したこともないのだからそう考えるのが妥当だ。

 

 そして最後の"きょうだい"と言うキーワード。

 

 "白ひげ海賊団"の大多数の船員は、親に捨てられた孤児や、世間から爪弾きにされ行く当ても無かった者が家族として迎え入れられて構成されている。そんな中で"白ひげ"に喧嘩を売り、紆余曲折を経て家族として迎え入れられた経歴を持つ者は数える程しかいない。その数少ない者達の殆どは出自が明らかになっており、ロジャーの血族である可能性は皆無である。

 

 しかし、唯一人だけ出自が明らかになっていない者がいた。

 

「おやじ……ロジャーの血を引いた奴がこの船に乗ってるってェことかよい?」

 

「ん?おうその通りだマルコ…………………………あ、これ言っちゃあいけねェ奴だった

 

「「「「えェ~~~~~っ!!!?」」」」

 

「せ、船長命令だ!おめェら今の話は忘れろ!!」

 

「「「「んな無茶苦茶なッ!!?」」」」

 

 驚愕の事実が"白ひげ"のウッカリで発覚する。

 

 既に船員同士で答え合わせが終わっており、大多数がその正体に辿り着いているこの状況での慌てっぷりは、余計に真実味が増すだけである。如何な船長命令でも今の内容を忘れる事は出来そうにない、それ程までに衝撃的なカミングアウトだった。

 

も、もしや!儂に弟か妹でもおるのかっ!?

 

「そんな奴ァいねェ…………つっても信じる訳ねェか」

 

 サクヤに詰め寄られ、"白ひげ"は心底困った様子で頭を抱える。もう答えが分かり切ってる男との約束だからなのか、あくまで否定の構えを崩そうとする様子は見られない。確かにその男の父の世間一般的な評判から考えてみても、秘密にすべきであると誰もがその考えに辿り着くのは否めない。未だに恨みを持つ人間は、それこそ山の様に居るのだから。

 

「オヤジ…今更父親が誰か判明したところで手の平返すような馬鹿息子がこの船に乗ってるたァ…おれは思わねェよい。…スクアードの奴も話せばきっと分かってくれるよい」

 

「…!」

 

 "海賊王"を父に持つ?だからどうしたと言うのだ。

 

 嘗ての好敵手(ライバル)の息子だろうが、嘗てその好敵手(ライバル)に仲間を殺された過去を持っていようが、どんな過去を持っていようとも、白鯨はその巨体で以って全てを抱擁する。"モビー・ディック号"に乗った時点で、皆等しく愛すべき海の子、愛すべき"白ひげ"の息子となるのだ。

 

 そこに上下関係など、有る筈もない。

 

「──グラララッ!!一丁前に言うようになりやがって!えぇマルコ!?」

 

 つい最近までケツの青いガキだと思っていた息子の成長に、"白ひげ"は豪快に笑い喜びを露わにする。そして同時に息子達を信じ切れていなかった己を恥じる。

 

 本人が触れられるのを嫌がっていたからという理由もあるが、"海賊王"に仲間を皆殺しにされ今も尚その時の恨みを忘れられずにいたスクアードに知られたらどうなるか、その可能性を危惧し秘密にしていたが、どうやら余計な心配だったのかもしれない。

 

「オヤジにとっちゃあどんな人間もケツの青いガキにしか見えねェかもしれねェが…おれ達は偉大な"白ひげ"(オヤジ)の背中を見て育ったんだ、舐めてもらっちゃあ困るよい」

 

「グラララ……こんな立派に育った息子共を見れて…おれァ幸せもんだぜ」

 

 "白ひげ"は得意気な表情で自身を見つめる息子達を見て、己の歩んできた道は決して間違っていなかったのだと確認する事が出来た。そう遠くない将来に己の命は燃え尽きてしまうだろうが、今の息子達ならば笑って見送ってくれるだろうし、あとの事もきっと任せられる。

 

 "白ひげ"はそう確信し、既に答えが導き出されている衝撃の事実を口にする。

 

「もうてめェらの中じゃあ答えは出てんだろうが……エースの父親は"海賊王"ゴール・D・ロジャーだ。…ま、だからと言っておれ達の家族であることに変わりはねェ、今まで通り仲良くやんな」

 

 

 

 ◇

 

 

 

「センゴク元帥!ご報告です!"氷の魔女"及び"雷卿"が"モビー・ディック号"と合流した模様!」

 

「またか!!これで何人目だ!?」

 

「三十五人目だよ。それに既に隊長達は全員"モビー・ディック号"に集結済み…こりゃあいよいよもって何かやるつもりだね」

 

「ぶわっはっはっはっ!戦争でも起こす気かあの老い耄れは!」

 

「笑っとる場合か!貴様にも出てもらうからなッ!!とっとと"新世界"に行く準備をしろォ!!」

 

「え───…わしルフィの様子見に行こうと思っとったんじゃが」

 

「ふざけてるのか貴様ァッ!!海軍が海賊に会いに行くなぞ聞いた事ないわッ!!!」

 

 サクヤが"モビー・ディック号"で暴れ回った翌日、海軍本部"マリンフォード"は蜂の巣をつついたような大騒ぎとなっていた。原因は此処最近何かとセンゴクの胃を痛め続けている"白ひげ海賊団"である。つい先日のことだ、突如として傘下の海賊団達が一斉に転進し、一路"モビー・ディック号"を目指し始めたとの報告を受けたのである。

 

 間違いなく何かを企んでいる。そう考えたセンゴクは慌てて監視船を順次派遣し、"白ひげ海賊団"を刺激せず且つなるべく近い海域で動向を監視させていた。

 

「センゴク元帥!一早く監視に付いていたダルメシアン中将から映像が届いております!」

 

「出せ!」

 

 映像電伝虫が用意されスクリーンに映像が映し出されると、其処には俄かには信じ難い光景が広がっていた。

 

「……こりゃまた、壮観な絵面だね」

 

「……なにを企んどるんじゃあの老い耄れは」

 

「……ダルメシアン中将に絶対に手は出すな、攻撃を受けたら即座に撤退しろと伝えろッ!」

 

「りょ、了解しました!」

 

 届けられた映像を見て執務室に居た面々に緊張が走る。スクリーンには数多の海賊船が見えており、その数は映像に収まりきらない程に上っていた。その地獄のような光景は、嘗て"マリンフォード"を単身で強襲した"金獅子"が率いた大艦隊を彷彿とさせる。

 

 傘下の海賊達の船に遮られ肝心の"モビー・ディック号"の姿は見えないが、丁度画面中央にある島の造船所の中に収められているらしい。ダルメシアン中将が陸に上げられる"モビー・ディック号"を肉眼で確認したとのことだ。これ程までの戦力を集めて一体何を仕出かすつもりなのか定かではないが、考えられる可能性として挙げられた意見の中で最も多かったのは、他の"四皇"に戦争を仕掛けるつもりなのではないかと言う意見である。

 

 その相手として可能性が高いのは、"白ひげ海賊団"が集結している海域から目と鼻の先にナワバリを構えている"百獣海賊団"だ。此方も海軍と同様に"白ひげ海賊団"の動向を察知しているようで、続々と戦力を集めていると報告が入っている。"百獣海賊団"側にも監視を派遣するか議論されたが、"白ひげ海賊団"と違って間違いなく攻撃してくると結論が出た為、監視船の派遣は行われていなかった。

 

 どの道どちらかが動けば自ずと情報は入ってくる筈だ。もし両者が衝突すれば、計り知れない程の影響が出ると思われる。念の為に近隣の"世界政府"加盟国に被害が及ばぬよう人員を配置しておくべきだと考えたセンゴクは、部下達に矢継ぎ早に指示を出していく。

 

「…七武海のクズ共も召集しておけ!何人来るかは分からんが…戦力は集められるだけ集めておかねば…!!」

 

 更にセンゴクは"白ひげ海賊団"に対する抑止力として"王下七武海"の招集を命じた。何人集まるかはさておいて。

 

 

 

 ◇

 

 

 

『"王下七武海"に緊急招集命令が出ている!可及的速やかに海軍"G-1支部"まで出頭せよ!』

 

「……何の用だ?」

 

『現在"白ひげ海賊団"が傘下の海賊を含む全戦力を集結させている、目的は不明。これに対処する為、海軍は周辺加盟国に被害が及ばぬよう速やかに戦力を派遣する決定を下した。王下七武海は最前線で抑止力となってもらう』

 

「"白ひげ"か………」

 

 波打ち際に浮かぶ小舟に横たわって酔いを醒ましていたミホークに、電伝虫が不穏な内容を口走る。前日から時折女鬼(めっき)族の女がふらりと現れては誘惑してくる度に、程々に相手をし気ままに過ごしていたミホーク。島を離れようと考えていたようだが、未だに無人島に留まり続けているところを見ると予定を変更してでもこの島に留まる理由を見出したのだろう。

 

「気が向いたら行こう、おれは今忙しい」

 

『お、おい待て!!これは命令だぞ貴様──』

 

 強引に電話を切り、数時間後に待ち受ける強者との"決闘"に心を躍らせながらミホークはまた横になる。

 

女鬼(めっき)族の族長…天宇受賣命(あめのうずめのみこと)……あれほどの強者は久方ぶりに見る、愉しみだ……フフ」

 

 来る"決闘"に備えて、ミホークは更に精神を研ぎ澄ませるのであった。

 

 一方その頃、同じ無人島に滞在するシャンクス率いる"赤髪海賊団"と、ウズメ率いる女鬼(めっき)族の女達は前日から変わらず酒を飲んでは女体を貪り、腹を満たしては男根を咥え込む奢侈淫佚に耽っていた。随分と搾り取られ死屍累々な様子だった船員達も、女達から口移しで無理矢理秘薬を飲まされてからは、狂ったように腰を振り続ける機械と化してしまっていた。

 

「ウチの船員廃人にするつもりか!?」

 

加減しろっつったのに…あの馬鹿共は……

 

 だが流石にこれ以上は看過しきれないとして、シャンクスの一声によって前日から夜通し続けられた恋の冒険(アバンチュール)は一応の終結と相成った。反発するかと思われた女達だが、意外にも満足したらしく大人しくシャンクスの決定に従っている。あっさりと引き下がった女達をシャンクスは訝しげに見ていたが、これには確かな理由があったのだ。

 

ん、お前も孕んでるな…これで三人目か

 

「ホント!?やったぁ♡」

 

 ご懐妊である。

 

 男を見掛ければ有無を言わさず性的に襲う女鬼(めっき)族だが、何の理由も無しに襲う訳ではない。理由は勿論子孫を残す為であり、その過程で生じる快楽を思う存分楽しんでいるだけなのだ。決して手段と目的が逆転しているとかではない、決して。多分。

 

 今回、サクヤを連れ戻すにあたって"男漁り"に同行した女達は出産経験のない女達で固められる筈であった。しかし、サクヤが出奔したと聞いて、同じ"ロジャー海賊団"の子供達が『ずるいずるい!』と駄々を捏ね始めてしまったのである。その原因となったのが己の娘であった為、あまり強く出られなかったウズメは仕方なく同行を許可し、子供達の面倒を見る為に本来なら島に残る予定だった母親達も連れていくこととなり、変わりに同行する筈だった女達の大半は島に残る事になったのだ。

 

 さて、これにて一件落着と言いたい所だったが、そうは問屋が卸さない。

 

 今度は、本来"男漁り"に同行出来る筈だった女達の不満が頻出したのである。が、流石に全員は乗せられないし、なにより島を守護する女達の数が足りなくなってしまう。最初から同行しないと決めていた女達は皆比較的高齢で戦闘経験も豊富だが、その数は少なく戦力的には心許ない。島の猛獣共に遅れを取ることは無いだろうが、万が一嵐を超えてやってきた男達が太刀打ち出来ない程の実力を持っているとしたら、最悪全滅する可能性すらあるのだ。

 

 サクヤを見付けて連れ帰っても、帰る場所が無くなっていたなんて事態が起きてしまっては本末転倒なのだ。その事態を避ける為にウズメは島に残る女達に一つの提案を示した。

 

男捕まえて帰ってくるからそれで我慢してくれ

 

 拉致られる男達からすれば堪ったものではないが、女達は渋々その条件で納得し島に残る事を決めてくれたのだ。こうして紆余曲折を経て、ウズメ達は外界へと踏み出したのである。

 

「…すげェな、身籠ったか分かるのか?」

 

簡単さ、"見聞色"で見りゃあ命が宿ったかどうかは直ぐに判る。かなり集中しないと判んねェがな……ん、お前も身籠ってるぞ

 

「やった!♡♡」

 

「"見聞色"をそんな使い方する奴なんて初めて見たぜ……」

 

おまえも出来るんじゃねェか?やってみろ

 

「ふむ………」

 

 この世に生きる生物は例外なく覇気を有している。そこに大小強弱の違いはあれど、覇気を持たない生物は存在しない。一見、覇気がない様に見えたとしても、それは知覚出来ない程に微弱なだけで覇気自体は必ず備わっているのだ。

 

 では、いつからその覇気は発生するのか?

 

 その答えは卵子と精子が出逢い、一つの命として子宮に宿った瞬間に発生する。ウズメが言う通り、この時点での覇気の強さは極々微弱なもので、余程集中しない限りその片鱗を掴むことは難しい。

 

 ジーっと女の下腹部を凝視するシャンクス。余程集中しているのか、その表情はいつになく真剣で険阻である。

 

「やんっ♡そんなに見つめられたら……躰火照っちゃう♡♡♡」

 

「集中出来るかァっ!!!」

 

 どうやらこの男には少々難しいらしい。

 

「っと、話が脱線しちまったな──……ミホークの申し出受けて良かったのか?あいつぜってェ殺す気でくるぞ」

 

 話が脱線していたことに気付き、シャンクスは本来聞きたかった事をウズメに問う。その傍らシャンクスが脳裏に浮かべたのは、あの血沸き肉躍る決闘の日々であった。

 

 ミホークとの決闘の日々は今でも鮮明に思い出せる程にシャンクスの骨身に染み付いている。一瞬でも気を緩めれば、その瞬間に己の命は無いと確信する程の斬撃が飛び交う死と隣り合わせの決闘だった。今にして思えば、よくお互い五体満足で済んだと思うばかりだ。左腕を失くしていなければ、今頃は決着もついていたのだろうかと考える時もある。左腕を失くしたことに後悔している訳ではないが、少々の寂しさを覚えるのもまた事実だった。

 

あんだけ熱烈に求められちゃあ断る訳にはいかねェ、女が廃るってもんだ

 

「もう判ってると思うが…あいつは強いぞ?」

 

百も承知さ。ま、サクヤを連れ戻すまで死ぬ訳にはいかねェしな、程々にやるよ

 

「ふむ……んじゃおれ達は酒飲みながら見学でもするか」

 

まだ飲むのかよ……っと、来たか

 

 一歩、また一歩と肌を突き刺すような殺気を振り撒きながらウズメとシャンクスの元へゆっくりと歩みを進めるミホーク。"赤髪海賊団"の船員達と女鬼(めっき)族の女達はそれぞれの船に戻り、砂浜で始まろうとしている決闘を船上から見学するつもりらしい。"赤髪海賊団"の船員達の間ではどちらが勝つかで賭けが行われているらしく、今のところオッズはミホークに傾いているようだ。

 

「引き受けてくれて感謝するぞ"強き者"、天宇受賣命(あめのうずめのみこと)よ」

 

夜のお誘いはお断りだが…ケンカならいくらでも受けてやるさ

 

 最上大業物十二工に名を連ねる黒刀"夜"。

 

 唯一無二の己の獲物を引き抜き、ミホークは軽く腰を落として構えを取る。

 

「では……死合うとしよう………ッ!!!」

 

あぁ…思う存分……ヤろうぜッ!!!




一方その頃の麦わらの一味は…

・空島を支配していたエネルを撃破し、空島スカイピアとシャンディアの400年に渡る戦いを終結に導く。←今ココ
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