IS CHANGE・BROTHER AND SISTER(仮)ただ今休載中 作:アマガキ
「クラス代表は御手洗君になりました」
その後の試合を振り返ると、
第三試合 明久対オルコット
驚異的な反射神経で前に試合もあってオルコットが疲れていたこともあり、かなりの時間を明久
は被弾せずに逃げていたが、近接ブレードしか出してなくって攻撃できず、最終的には被弾し
始め、負けた。
ちなみに明久の専用機は打鉄だった。
何でも韓国政府は明久のデータを取るために専用機を送ることになったのだが、明久は日本人。
そんなあいつに韓国の機密の詰まった機体は渡せないだろう。
そこで韓国にも研究用としてあった打鉄が送られることになった。
第四試合 俺対千冬
俺の負ける確率が、普段は相当高いのだが、ISを使ったことで事情が変わった。
まず俺は入道の第三の手で銃弾を乱射し続けられる。
それにより普段よりも千冬は集中しなければならない。
それに対して俺は銃を適当につかっているだけで剣は普段通りに両手もちだ。
結果零落白夜をカウンターで防ぎ、そこからの連撃プラス積乱の零距離発射でシールドエネル
ギーを削り切った。
第五試合 明久対千冬
明久は今度は回避に専念しながら、何も考えずにアサルトライフルを乱射して、千冬をけん制
していたが、弾切れと同時に千冬に零落白夜を使われて敗北した。
第六試合 俺対明久
明久の性格は読みやすいので第三の腕含めの三刀流でカウンターを狙ったんだが、あいつの回避
制度はなかなかに高く泥仕合だった。
最終的に接近戦の削りあいに持ち込むことに成功し、飛行訓練をした俺に軍配が上がった。
というわけで、
俺 二勝0敗一分け
明久 0勝三敗
千冬 二勝一敗
オルコット 一勝一敗一分け
で俺が代表になることになった。
まあ、明久の三敗は仕方がないだろう。
先週あいつ勉強漬けだったらしい。
それでもまだ足りないらしい。
「それとオルコットさんからお話があるそうです」
そしてオルコットが教室の前に出てきた。
「先日は代表候補生にあるまじき行動をとってしまい本当に申し訳ありませんでした」
ああ、あいつちゃんと謝罪できるタイプか。
「特に吉井さんと御手洗さんは男性差別などしてしまいすみませんでした」
「まあ、もういいよ」
「俺も、まあ」
ちゃんと謝ってるしいいか。
「さて今日から実習やるから。みんな授業が始まる前に第一アリーナに集合な」
「「「はい」」」
さて実習となった。
「それじゃまず専用気持ちは手本とあと実力を見るためだ。ちょっと飛んでみろ」
そう言われてISを展開する。
千冬は暮桜を。
俺は打鉄参式を。
オルコットはブルーティアーズを。
明久は打鉄を。
シャルはラファール・リヴァイヴを。
「あれ?御手洗君の手、多くない?」
「デュノアさんって専用機持っていたの?!」
まあ専用気持ちが五人もこのクラスに集中するのは驚きだろう。
ちなみに俺の手が増えているというのは、通常の
「ああ、これが本来のあるべき位置なんだよ。このまえなかったのはオルコット対策。こんな手があらかさまにあったら怪しいからな。それにこれスラスターでもあるし」
「「へぇー」」
「デュノアさんはもしかして、デュノア社の人なの?」
「一応テストパイロットって扱いで専用機をもらってるんだ」
「一応って?」
「家庭の事情がちょっと」
「そういやデュノア社ってフランスの会社なのに織斑さんたちと仲いいよね?」
「えっと・・・・」
「シャル観念したほうがいいぞ」
「どうせ最後まで隠しきれまい」
千冬と箒が言う。
「えっとその・・・・僕も箒と一緒で千冬の家にお世話になってたんだ」
「「「「ええー?!」」」」
「お前らー?いい加減授業を始めたいんだけど?」
「「「はい」」」
そして俺たちはさっき言われた通り飛んだ。
正直俺は一週間コレと入道の展開しか練習しなかったので普通には飛べる。
千冬は戦いが絡むと強いがそれ以外では普通なのでぎこちなく飛んでいた。
オルコットはさすがは代表候補生だけあって自在に飛んできた。
明久は練習が足らないからだろう、やはり不器用に飛んでいた。
意外なことにシャルはすでに自在に飛んでいた。
「おい、シャル飛ぶのうま過ぎね?」
「コツがつかめたっていうか。結構飛べるよ?」
「僕にもそのコツを教えてほしいよ」
「数馬さんはちゃんと飛べますのね?」
「お前に勝つために一週間コレしか練習しなかったからな。って数馬さん?」
「変でしたか?」
「いや、またなんで?」
「これからは男性にも骨のある方がいると分かったので友好的に接しようと思いまして」
「そうかい、俺らの知り合いは骨のあるやつが多いよ」
「私のほうもセシリアで構いませんわ」
「了解」
「ねえ、これどうやったらちゃんと飛べるの?」
明久が聞いてきた。
むこうじゃ千冬もシャルにコツを聞いているな。
「明久さんは教本で読みませんでしたの?」
「あの角錐を想像するとかってやつ?一夏さんに聞いたけど」
『織斑先生だ。あとお前らしゃべってないでそろそろ降りて来い。着地は地上三十センチだ』
「「「「「はい!」」」」」
順番に俺たちは降りていく。
しかしセシリア、俺、シャルは無事に着地したが、千冬と明久は地面に大穴をあけた。
千冬はその穴に仁王立ちしていた。
明久は目を回していたが。
「おーい吉井起きろ!」
目を回してるせいで反応が鈍い。
「玲ちゃんが料理作るって言ってるぞ」
バッと明久は飛び起きた。
俺も寒気が少しする。
どうやらほかの生徒に交じっている蘭もみたいだ。
「あれってどういうこと?」
「ああ、明久の姉さんの料理はひどくてな。あれはトラウマものなんだよ」
「それで明久は飛び起きたの」
「そうだ」
「ようし!お前ら武器の展開をやってみろ、まずは射撃武器からだ」
言われて俺たちは次々と武器を展開する。
千冬以外は。
だってあいつブレオンだし。
ちなみにオルコットは早かった。
一秒くらいか?
ついでシャルも早かった。
大体二秒くらいか?
しかし俺や明久は二十秒程かかってしまった。
「吉井と御手洗はオルコットぐらい早くなれるように練習な。デュノアはそのまま精進しろ。あとオルコット展開はちゃんと銃口を前に向けてするようにしろ」
「はい」
「次は近接武器だ」
・・・・・
「「「御手洗君クラス代表就任おめでとう!!」」」
今日の授業がすべて終わった後、食堂では俺のクラス代表就任パーティーが行われた。
しかし確実に撃ちのクラスの生徒全員よりも人数が多かった。
絶対ほかのクラスや学年も交じっているな。
「はいはーい。新聞部でーす。噂の男性操縦者とか織斑先生の妹とかを取材に来ました!!」
「えっと」
いきなり現れた二年の人にちょっと戸惑う。
「あっ、私は二年で新聞部部長の黛薫子。よろしくね」
「は、はあ」
「早速だけどクラス代表になった感想は?」
「えっと、面倒な事務仕事もありそうですけど、クラス対抗戦とかが楽しみなんで頑張ります」
「そう、なんか普通だから捏造しとこう」
え?!いいんですかそんなこと?!
「じゃあ次に織斑さん。普段の織斑先生は?」
「えっと、とてもいい兄です。料理は・・・・」
その後も黛先輩はあっちこっちインタビューしていったみたいだ。
そうして夜は更けていく。
ついにこの国に帰ってきた。
あいつらもこの学校にいるし。
あいつにも会いに行かなくちゃ。
シャルロットは器用です。
それが言いたかっただけ。
あと、前回言い忘れましたが数馬の訓練は一週間ずっと入道一つの展開と量子化をしながら、飛行これだけです。
ヒロインアンケートですが、
数馬に
更識簪 三票 更識刀奈 二票
明久に 布仏本音 三票
ラウラ・ボーデヴィッヒ 二票
シャルロット・デュノア 一票
です。
ご意見ご感想お待ちしております。