IS CHANGE・BROTHER AND SISTER(仮)ただ今休載中   作:アマガキ

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第二章 日常
第一話 千冬VS箒VS鈴VSシャルロット


「ああ、もう甲龍と全然違うから動かしにくい!」

 

「ってシャル強過ぎでしょあんた?!」

 

「ふふん、常にリヴァイブで練習している僕に隙はないよ」

 

「ちっ、白式があればまだ使いやすいだろうに」

 

「あんたたち専用機持ちはこれだから」

 

今俺の前で蘭・千冬・鈴・シャル四人は戦っていた。

ISVSというゲームで。

 

「白式はあれで汎用性高いから千冬じゃ無理だろ」

 

「そうなんだ」

 

「ああ全距離戦闘に対応している」

 

明久の疑問に俺が答える。

今俺たちは五反田家に来ていた。

 

「なあ、数馬、弾のやつっはどうしたんだ?」

 

「鈴に返事をするはず」

 

雄二と翔子が聞いてきた。

 

「ああ、逃げた」

 

「はぁ?」「え?」

 

「だからあまりに急だったんで心の準備ができずに逃げた」

 

「なさけないな」

 

「翔子さんに告白するまで何年もかかった雄二の言えることじゃないよ」

 

「数馬てめえ話やがったな」

 

「話さないわけがないだろう明久もかかわったんだから」

 

その一方でISVSが白熱していた。

ちなみにISVSとは第二回モンドグロッソの後に発売されたゲームだ。

大会に登場した機体や一般的な量産機を使って戦える格ゲーみたいなもんだ。

当初に発売されたバージョンからさらにその国の機体が強く設定されたご当地バージョンが発売されかなりの儲けを出したらしい。

ちなみに一夏さんの白式は強すぎて収録されていない。

 

今画面では、蘭と千冬の使っていた打鉄がそれぞれ中国の機体を使い、弾がいないことで荒ぶっている鈴と異様な操作技術を見せるシャルに撃破されていた。

 

「次はあんたよシャル!」

 

「そうはいかないよ。僕が一体どれほどこのゲームをやりこんだと思ってるの?」

 

あ、やりこんでたんだ。道理で強いはずだ。

 

「ちょっと卑怯でしょそんなの!」

 

「みんなが鍛えてる間、僕はこれでひたすらISのシュミレーションしていたんだから」

 

「そうだったの」

 

突っ込んだ鈴をカウンターでパイルバンカー・灰色の鱗殻(グレースケール)が捉える。

 

「げっ?!」

 

そのままパイルバンカーが鈴のシールドエネルギーを削り切った。

 

「僕の勝ち!」

 

「さっすが楯殺し(シールドピアース)おっかねえな」

 

「これは厄介だな」

 

見ていた俺らも感想を言う。

 

 

 

「つーかここって今過剰戦力だよな」

 

そのあとだべっていると雄二が言った。

 

「なんで?」

 

明久はわかっていないみたいだ。

他はみんなわかっているのに。

 

「今ここに何人専用機持ちがいると思っているんだよ?」

 

「ああ、なるほど」

 

専用機が五機もあるなんて異常でしかない。

 

「そういやみんなおじいちゃんが昼ごはんご馳走してくれるって」

 

「「「「おお!」」」」

 

いやあ、蘭と弾の祖父の厳さんが作ってくれる料理はめっちゃうまいからな。

ちなみにほかのやつらはこの味を再現するにはとか言い出すから怖い。

俺だけ料理の技能が低くて悲しい。

まあ奴らにゃ勝てっこない。

 

 

「おお、来たなガキども」

 

下に行くと厳さんが料理作って待ってた。

 

「久しぶりです」

 

「おお、吉井の坊主か。背は伸びたが、相変わらずのあほ面だな」

 

「ははっ」

 

「それと鈴ちゃんも久しぶりじゃねえか。うちのバカが返事もせず、逃げちまって悪いねえ」

 

鈴が弾のことを言われて真っ赤になっている。

それをみんなでにやにや見るといういつもの恒例だ。

 

「大将、お宅の坊主もなかなか罪作りだねえ」

 

「そうみたいだなあ」

 

その後みんなで飯食ってからゲーセンに行った。

 

 

 

その後IS学園に帰ってきて、自室でのんびりしていると、

 

「明久、数馬、居るか?」

 

ジョー先輩がやってきた。

 

「先輩どうしたんすか?」

 

「いや家の寮女子ばっかだからな。たまにはこっちに来ねえと息が詰まるんだよ」

 

「なるほど、大変ですね」

 

「そういやクラス対抗戦めちゃくちゃだったじゃねえか」

 

「そうですね」「仕方がないことっすね」

 

「女子はさぞ悲しんでただろ?」

 

「「はい」」

 

「ここだけの話だが、月末の学年別トーナメント、優勝者のクラスに例のフリーパスが与えられるらしいぞ」

 

「まじっすか」「みんな気合入るのかあ」

 

「年頃の女の子なんてそんなもんじゃないのか?」

 

「そうっすねえ」

 

「それとたぶん明日の朝が面白いぞ」

 

「何かあるんですか?」「?」

 

「お楽しみな」

 

そういってジョー先輩は自分の部屋に帰っていった。

 

 

 

 

 

「で、今日はなんかあるらしいんだよ」

 

翌朝の教室で、俺と明久はジョー先輩から聞いた話をフリーパスの件は除いて話していた。

 

「でも何かあるって言われても予想がつかないね」

 

「うんうん」

 

シャルが言い、蘭が同意する。

ちなみにこの場に鈴はいない。

すでに自分の教室に行ってしまっている。

 

「しかし朝ということはHRのうちに何かあるということか?」

 

「面白いことか・・・」

 

「どうかしたんですか?」

 

俺たちが話し合っていると、疑問に思ったらしく布仏さんが話しかけていた。

 

「ああ、昨日三年の男性操縦者の先輩が今日の朝面白いことになるって言ってたんだけどなんだろうなって思って」

 

「はああ。ジャガージャック先輩はほんとに困ったものです」

 

「あれ知り合いなの?」

 

「ええ。私も生徒会ですから」

 

「「「「ええ?!」」」」

 

「生徒会の情報を勝手にばらまかれても困るのだけれど」

 

「まあ、もう聞いちまったもんを考えるのはいいだろ?」

 

「まあ、それくらいなら」

 

 

 

 

 

結局考えても結論は出ず一夏さんと山田先生が来て、HRとなった。

 

「えっと今日は皆さんに転校生をご紹介します」

 

あ、転校生だったのか。

しかし面白い?

それにしても転校生多いなIS学園。

 

「それじゃ入ってきてください、ボーデヴィッヒさん」

 

するとドアを開けて銀髪の小柄な女の子が入ってきた。

鈴よりも小さいんじゃないか?

それに眼帯をしている。

そしてきびきびと自己紹介をした。

 

 

 

 

 

「織斑ラウラだ。教員の方々からは旧姓のボーデヴィッヒで呼ばれている。一年間クラスメイトとしてよろしく頼む」

 

ん?んん?んんんん?んんんんんんんん?!

 




何かおかしなところでも?

ヒロインアンケートは

数馬は

更識簪に三票、更識刀奈に二票です。


明久は

本音四票

ラウラ三票

シャルロット一票です。


ご質問・ご意見・ご感想お待ちしております。


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