IS CHANGE・BROTHER AND SISTER(仮)ただ今休載中 作:アマガキ
「織斑ラウラだ。教員の方々からは旧姓のボーデヴィッヒで呼ばれている。一年間クラスメイトとしてよろしく頼む」
どういうことだいったい?
みんな織斑と名乗り、旧姓といったことに戸惑っている。
するとラウラが千冬の席につかつかと近づいて行った。
「お前が織斑千冬だな?」
「そうだが?」
「私とISで勝負しろ」
「なぜ戦わねばならん」
「私が結論を出すにはそれが一番だからだ」
「要領を得んな」
「戦わなければ私はお前を叔母様だと認めん」
「は?」
再度空気が凍った。
というか別に最初の疑問も解決されていない。
えっと・・・え?
「なぜ私がおばさんなのだ?!」
「父様の妹なのだから叔母様だろう?」
あっ、こりゃ確定だわ。
「えっ・・・・・・兄さんの娘?」
「ああ」
「ちょっと待てよ?今ラウラは十六だろうから」
「ダメだよ数馬それ以上考えるのは危険だよ!!」
シャルの言葉も聞かず俺は考えてしまった。
「ISを束さんが作った時一夏さんは高3で、そんとき俺らは小1だから・・・・・・・・・・つまり生まれた時一夏さん小六?!」
「に、兄さんんんん?!」
あっ、千冬が限界を迎えてショートしてる。
明久はとっくにつぶれているし。
「ちょっと待て、一夏さんがそんなことするわ・・・・・」
「箒分かってるのか?!束さんがあの子の母親かもしれないんだぞ!!」
「そ、そんな馬鹿な・・・・・でっでも姉さんなら・・・・そんな馬鹿な」
「じゃあ、私が告白した時に振ったのは・・・・・」
ちょっと待て山田先生まで暴走し始めたぞ?
ってか告白したって?!
もうわけがわからねえ・・・・・
「なんてこったい・・・・」
「だから父親代わりをあんなに立派に務めてたんだ・・・・・」
「あんたたちいい加減目を覚ましなさい!!」
パンパンと手を叩きながら蘭が叫んだ。
「普通に考えて養子でしょ!!」
「「「「「あ・・・・・」」」」」
「そうですよね一夏さん?!」
「ああ。あと織斑先生な」
何とか混乱は収まった。
蘭さまさまである。
「それなら一度言ってくれればよかったのでは?」
「言ったら混乱するだろ?どういえばいいのかタイミングを見てたら今日まで来たんだよ」
「そういえば兄さんが時々帰ってこなかったのは」
「ああ、ドイツにいってた」
ってことは、ラウラはドイツ軍に一夏さんが言った時に会ったってことか。
「はあ、とにかくボーデヴィッヒは俺の娘だが、そこは気兼ねせず仲良くしてやってくれ」
「で?兄さんさっきの勝負の件は?」
「受けてやってくれ。そうすることでこいつの学ぶべきことが見えるはずなんだ。あと織斑先生な」
「分かりました」
「それじゃ織斑とボーデヴィッヒの試合は一週間後な。各自全力で戦えるよう準備をすること。それと一限目は二組と合同で実習だからさっさと外に来いよ」
そうしてHRは終わったのだった。
「いやまさか一夏さんの養子とは」
「確かに驚いたね」
「ジョー先輩はこのこと言ってたんだな」
「なるほど」
「そういや布仏さんは平然としていたな」
「ああ知ってたんだ」
「しかし千冬勝てるのかねえ?」
「千冬なら何とかなるんじゃないの?」
「わっかんねえよ。たぶんAICをラウラの機体は積んでるだろうし」
「AIC?それに専用機持ちってこと?」
「一夏さんが鍛えたんだぞ。そのぐらいでおかしくないさ。あともう時間内から行くぞ」
「うん」
ちなみに俺たちは更衣室で着替えながら話していた。
ただでさえHRが長引いたので大忙しである。
しかし集合場所についても二組は全員いたが一組はあまりそろっていなかった。
「なんでこんなに集まり悪いのよ一組は?転校生が来たって噂があるけどそれのせいなの?」
鈴が聞いてきた。
「十中八九それのせいだ」
「うんうん」
「いったいどんな子が来たのよ?」
「「一夏さんの娘」」
「は?」
そこで千冬と箒が走ってきた。
「何とか間に合った」
「ギリギリよあんたたち」
そして一夏さんが来た。
「お前ら集まったかっ・・・・・って全然いねえな。遅刻者にはペナルティだなこれは」
その後遅れてバタバタと一組の人らがやってきた。
「遅刻した奴ら、ペナルティとして放課後特別訓練メニュー一週間な」
「「「ひっ」」」
悲鳴を上げたのは俺と千冬とラウラだ。
やっぱラウラも受けたことがあるのだろう。
それも俺たちよりきついのに違いない。
「あれ?これって儲けた?」
「織斑先生の特別授業!」
お前ら喜べるような事態じゃないから。
俺は
一緒についてきた千冬すらボロボロになってたんだぞ。
俺なんか死にかかってたし。
あの訓練はマジでヤバい。
「さてとまずはクラス対抗戦ではきっちり見ることができなかったのでISバトルの模擬戦を見てもらいたいんだが、そうだな男性操縦者コンビでやってもらうかな」
「俺と明久が戦えばいいんですか?」
「いや、お前ら二人には山田先生と戦ってもらう」
そういって一夏さんは上を見た。
すると空から一気のISが降りてきて
着地に失敗して地面に激突した。
この二章はサブタイをすべて〇〇VS〇〇という形式で行きます。
どうでしたか?
ラウラは千冬を恨んでるわけではなく、確かめたいことがあるだけです。
そのために戦うだけです。
これも一夏さんが育てたゆえです。
ヒロインアンケートは
数馬が
更識簪に三票 更識刀奈に二票
明久が
布仏本音 四票
織斑ラウラ 三票
シャルロットデュノア 一票 です。
さてここで問題です。
親代わりをやっている千冬たちの件ですら頑固親父的面を見せている一夏さんが娘のラウラのことになるとどうなるでしょう?
ご意見ご質問ご感想お待ちしています。