IS CHANGE・BROTHER AND SISTER(仮)ただ今休載中   作:アマガキ

27 / 29
第七話 数馬VSのほほん先輩?

のほほん先輩を紹介されてからの一週間は結構ハードだった。

 

蘭とのコンビネーションに関しては一度練習しただけで問題ないことが分かった。

さすがは幼稚園からの付き合いといったところか。

ただ妙な噂が流れていたのは痛かった。

なんか俺と明久が蘭を取り合って戦うという噂だ。

のほほん先輩が教えてくれた。

なんかどっちがコンビを組むかでジャンケンになったことが間違って伝わったらしい。

事情を話すと、

 

「じゃあ~、訂正しとくよ~」

 

と言っていた翌日には噂が収まっていたので驚いた。

とりあえずコンビネーションに関しては問題なかったのでそれ以後は練習しなかった。

 

しかし後の練習が問題だった。

クラス対抗戦以降練習してきた銃撃。

本来はセシリアに教えてもらうはずだったのだが、細かすぎてわからなかったのでそれを理解できたシャルに教えてもらっていた。

これに放課後の三分の一を費やした。

 

さらにのほほん先輩による調整にもう三分の一を使った。

ただ、ほんとにあの人はすごい。

のんびりお菓子を食べているのにちゃんと仕事をこなす。

あの人の調整で入道は結構使いやすくなっていた。

 

そして残りの三分の一が入道の慣らしだ。

これはかなり進歩した。

 

 

 

そして月曜にトーナメント初日を控えた土曜日。

再び俺はのほほん先輩のもとを訪れていた。

あの人は今週はずっと整備室にいてあげるよと言いていたのでここにいるのだろう。

すると先客がいた。

 

「あれ?ジョー先輩?」

 

「お?数馬か。お前も本音に整備と調整してもらうのか?」

 

「はい」

 

のほほん先輩って本名は本音っていうのか。

 

「ジョ~さ~ん終わったよ~」

 

「おっ、サンキュー。いつもありがとな」

 

「ど~いたしまして~」

 

「これいつものだぜ」

 

「ありがと~」

 

そういってジョー先輩はお菓子を渡す。

どうやらこうしてのほほん先輩のお菓子は増えていくようだ。

かくいう俺も見てもらっているお礼にとお菓子を持ってきているが。

 

「のほほん先輩はジョー先輩のことまんまで呼ぶんですね」

 

「うん~?違うよ~?ジョ~さんて最初に言い出したのが私なんだ~」

 

「え?」

 

「そういうことだぜ。最初に言い出したのが本音でそれをそのまま使ってるだけだぜ」

 

「そうなんですか」

 

「そうだよ~。それじゃ白雲を見せてね~」

 

「じゃお願いしますね」

 

「はいはい~」

 

「数馬のはどういうやつなんだ?」

 

「ん~っと、かっくんのはね~。打鉄参式・別称白雲。他腕手攻(アナザーアーム)の試験機なんだ~」

 

「他腕手攻ってあいつのにもあるやつか?」

 

「そ~そ~」

 

「あいつってどういうことっすか?」

 

「ああ、生徒会長のだよ」

 

「打鉄弐式にも試験搭載してるんだよ」

 

「そうなんですか」

 

「それとジョ~さん生徒会の仕事はいいの~?」

 

「やべっ」

 

「かんちゃんも虚ちゃんも仕事してるのにほっといてい~の~?」

 

「それは本来お前もだと思うんだが?」

 

「私がいると仕事が増えちゃうから仕方がないよ~」

 

「仕事が増える?」

 

「そう、減るんじゃなくて増えるんだぜ?」

 

「なんで生徒会に入ってるんですか?」

 

「う~ん?かんちゃんの幼馴染だし~。あと整備得意だからかな~?」

 

「・・・・ジョー先輩、そろそろ仕事に戻ってほしいんですけど・・・」

 

「あれ?簪さん?」

 

 

 

 

 

今二年前に交友があった簪さんがいる。

確かに只者じゃないとは思ってたけど・・・

 

「あ~、かんちゃんいらっしゃい~」

 

え?かんちゃんってことは・・・

簪さんが生徒会長?!

 

「あ、数馬、二年ぶり」

 

「ちょっと待ってください?!つまり簪さんが生徒会長で日本の国家代表で一夏さんの弟子ってことですか?!」

 

「・・・そうだけど・・・」

 

それにしても簪さんなんか雰囲気変わった?

なんて言うか自信のなさが減って、クールな感じになったというか。

 

「・・・・・・」

 

「な、何でしょうか?」

 

「あなたの機体が私の専用機の後継機だと聞いたから」

 

「はい。打鉄参式・別称白雲です」

 

「そう。私のは打鉄弐式・別称青空(セイクウ)

 

「そうなんですか。そういえば俺簪さんに会ったら聞きたかったんですけど。簪さんが千冬んちにいた時ってあれって護衛ですよね?」

 

「気付いてたの?」

 

「いえ、最後のころに簪さんがただものじゃないのはわかったんでそうなのかなと?」

 

「そう。・・・正解だよ。とりあえずジョー先輩は仕事に戻って。虚が待っている」

 

「わかったぜ」

 

そしてジョー先輩が整備室から出ていく。

 

「本音、セイクウの整備もお願い」

 

「分かったよ~」

 

「そういやのほほん先輩が言ってたんですけど、簪さんの機体にも他腕手攻が積んであるんですか?」

 

「うん・・・倉持技研が考えうる限り強くしたいそうだから」

 

「なるほど、ロマンですね」

 

「分かる?」

 

「分かりますよ」

 

「数馬のもロマンが多いんだって?」

 

「はい、知ってのとおり他腕手攻の試験機ですが、四つもあって六当流ができるんすよ」

 

「いまわどのくらい使える?」

 

「精密に動かせるのは二つが限界です。のほほん先輩のおかげでこれでもましになったんですが」

 

「かんちゃ~ん。整備終わったよ~」

 

「ありがとう。数馬のはまだかかるの?」

 

「他腕手攻の調整が必要だからね~」

 

「じゃあ、トーナメント頑張って」

 

「分かりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学年別トーナメント当日

 

「まずは一回戦、勝つぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?

ヒロインアンケートは

数馬は

更識刀奈四票 更識簪三票

明久は 

布仏本音 六票

織斑ラウラ 三票

シャルロット 一票 です。

ご意見ご感想ご質問お待ちしております。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。