IS CHANGE・BROTHER AND SISTER(仮)ただ今休載中 作:アマガキ
ISができて箒の話とくればどうなるかはわかりますね?
IS-インフィニット・ストラトス
姉さんが宇宙に行ってみたいという夢から開発したそうだ。
ただしあらゆる状況を考えて作られたそれは今ある兵器のどれよりも強いものになってしまったらしい。
世界は変わってしまった。
ISは姉さんの作ったコアがないといけないらしい。
姉さんの助手をずっとしてきた一夏さんが説明してくれた。
そしてコアを作ることは一夏さんでもできないそうだ。
コアを作れるのは完全に姉さんだけ。
そんな状況なので世界は姉さんにコアの製作を求めた。
兵器を強くするために。
まあ当然だろう。
今やISに勝てるのはISだけという言葉まであるくらいなんだ。
それだけ世界がISを知るきっかけが悪かったそうだ。
クーデターの完全鎮圧だそうだ。
そして世界は宇宙開発そっちのけで兵器としてのISを作るのに夢中だそうだ。
テレビに出てた一件からしばらく姉さんと一夏さんはしばらく帰れなくて千冬は夏休みの間中ずっと家にいることになった。
その間、みんなで宿題をやったり遊んだりする合間によくISについて話題になった。
雄二曰く
「ISは多分兵器として注目されている。あんな風に戦車や戦闘機をつぶせるんだからな」
この意見はもっともだと思った。
自分の軍にあれがあれば世界の軍隊は相手にならないのだから。
「でも、カッコよかったよねえ」
明久は相変わらず能天気だった。
「兄さんはなんであんなものを・・・・・・?」
私も姉さんが何であんな危ないものを作ったのか宇宙に行くためと聞くまで千冬と一緒に悩んでいた。
「それを飛んでみたいなあ」
数馬は空を飛べることが気になるようだ。
「早くこの騒ぎが収まらないかな」
蘭もこの騒ぎにうんざりしていた。
だが、このISにはものすごい欠点があるとテレビで報道された。
何でも男は乗れないそうだ。
千冬と私の想像では白い鎧に乗ってたのは一夏さんだと考えていた。
だからこの情報には驚いた。
ちなみに数馬と明久は悲しんでいた。
よっぽどISにあこがれたのだろう。
そして夏休み最終日ようやく帰ってきた姉さんと一夏さんを私たちは問い詰めた。
二人は質問に一つ一つ答えてくれた。
あのニュースになったのはIS一号機白騎士というそうだ。
何でもISのコアには番号があってそれの一番目を使っているそうだ。
白騎士に乗っていたのは私と千冬の予想通り一夏さんだったそうだ。
やっぱり男でも乗れるのかと喜ぶ数馬と明久にただしと一夏さんが付け加える。
白騎士にほかの男が乗ろうとすると乗れなかったそうだ。
別に女の人は乗れるには乗れるらしい。
しかし男の人は乗ることもできなかったそうだ。
このことに姉さんと一夏さんは何日も頭を悩ませていてもわからなかったらしい。
姉さんがかろうじて考えたのはISコアには意志のようなものがありそれに男は選ばれなければいけないのではないかというものだった。
一夏さんは一号コアに選ばれているから使えると考えられるそうだ。
しかし一号コア以外を使ったISでは白騎士ほどちゃんとは動かないそうだ。
この問題はひとまずISを作ってから考えることになったそうだ。
まだ望みがあると聞いて数馬と明久は喜んでいた。
最後に数馬が
「空を飛べるのはどんな気分なんすか?」
と聞いた。
いろいろな事情ばかり気になったけれどそれは私も知りたかった。
「やっぱり空は広いけど、この翼があればどこへでも行けるって感じたかな」
その言葉はやけに印象的だった。
明日には各国に研究用に渡すコアを作る仕事に戻るらしい。
ISを作ったのは俺らだけどめちゃくちゃ忙しいってぼやいていた。
《約一年半後》
もうすぐ進級して四年になろうかというころだった。
この一年はいろいろあった。
姉さんの推論に基づいて男性操縦者を探す試みは一応の成果を出した。
世界各国で行われていた男性IS登場試験は日本で新たに男性操縦者を発見するに至った。
大きな成果だと一夏さんは言ってた。
ちなみに明久と数馬はそれを聞いて死ぬほど喜んでいた。
今わかっていることは一度でも乗れた男は一応ほかのISにも乗れるが適性が低いらしい。
だから最初に乗れた機体を専用機にするそうだ。
その分のコアは姉さんが補充したらしい。
これからは定期的に男の人のための適性試験というのをやるそうだ。
さらにISは悪いことに使われないためにスポーツにするそうだ。
その世界大会の第一回において一夏さんは白式という機体で優勝した。
一夏さんと一番相性のいい白騎士に使われていたコアを使った機体だそうだ。
姉さんの推測では白騎士のコアが一夏さんと相性がいいのは白騎士のボディを一夏さんが魂込めて作ったからではないかと言っていた。
そして悲しいことが一つ。
つい先日姉さんが失踪した。
最後に電話した時にこれからお父さんやお母さん、箒ちゃんには迷惑かけると思うけどごめんなさいと言われた。
いつも元気な姉さんが萎れていたので本当に申し訳なく思っているのだと分かった。
一夏さんが言うにはコアを唯一作れる姉さんの身柄が狙われる前に逃げたそうだ。
コアは姉さんが設立したIS委員会というところに毎年一定作って送るそうだ。
「ここからが問題なんです」
今一夏さんは内の居間で私、お父さん、お母さんに事情を説明してくれている。
「どういうことかね?」
「あなた方は篠ノ之束の家族という理由で拉致されることなどがあり得るという話です」
失踪した姉さんをおびき寄せるためのおとりとして狙われる可能性があるらしい。
「つまりどういうことかな?一夏君」
「政府の保護に従っていただきたいんです」
「詳細を話してもらえるかな?」
何でもお父さんたちとはバラバラ名前を変えてそれぞれ他人として生きていくことになると一夏さんは言った。
つまり・・・・・・私は千冬たちと離ればなれになるってこと?!
「じゃあ・・・・・私は・・・・・・」
「そこでなんです、柳韻先生
箒を俺に預けていただけないでしょうか?」
どういうこと?
「俺もこんな小さい子を友達から引き離すのはつらいことだとは分かっているんです。もとはと言えば俺と束のせいなんです。政府は俺が保護者になるのならと言ってくれました。どうか箒を俺に預けていただけませんか?」
みんなと一緒に入れるのか?
一夏さんはそんなに・・・・・・
「一夏くん、箒を君に預けるのは賛成だ。政府の方に任せるよりも長年千冬君を守ってきた君の姿を見ているから君の真摯な気持ちはわかる」
「はい」
「君はどのような気持ちで箒を守るつもりかね?」
「差し出がましい話ですが、柳韻先生の代わりを親代わりとして全力で守る所存です」
「頼みましたよ」
どうやら私は織斑家に住むことになった見たいだ。
要人監視の転校はありません。
零章はこんな感じの一夏さんがほかにもあります。
あと感想待っています。
次は四月になる可能性が高いです。