IS CHANGE・BROTHER AND SISTER(仮)ただ今休載中   作:アマガキ

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今回ちょっとわかりづらいかもしれません。


更識 簪

私は更識簪。

中学一年生。

ISの日本の代表候補生でもある。

私の実家は対暗部用暗部と呼ばれ、日本の影でいろいろ働いていた家系。

今なんでそんなことを言うのかというと、今その対暗部としての仕事が来てるの。

それも私の今いる第二回モンドグロッソの場で。

後学のために来ていたのだがそれどころではなくなったみたい。

 

 

 

現在の状況は、織斑千冬を誘拐したという脅迫状が届いたとのことだ。

要求は日本国家代表・織斑一夏の決勝戦出場の辞退だった。

ISはほとんどの男は乗れないという理由から、今世間的には女性のほうが立場がやや強い。

まだやや強いですんでいるのも二人の男性IS操縦者がいるからであり、そのうちの片方が世界最強だからでもある。

その男性もISが使えるという象徴である、織斑一夏を狙っての犯行である。

現在更識の情報部が監禁場所の特定を急いでいた。

 

 

そこで仮の対策室のドアがノックされた。

対策室と言っても日本政府高官の控室なのだけれども。

 

「すまないが今は取り込んでいるんだが」

 

「織斑です。その取り込んでいることに俺は関係があると思うんですが」

 

ドア越しなのに有無を言わさない迫力が伝わってきた。

 

「そうか・・・・・入ってくれ」

 

えらい方も冷や汗をかいている。

これが世界最強の気迫なんだ。

 

「単刀直入に聞かせていただきます。織斑千冬が誘拐されましたか?」

 

何でそんなことが分かったんだろう。

 

「その通りだ」

 

「そうですか・・・・・・」

 

そういって一夏さんは出て行こうとした。

 

「どこに行くんだね」

 

「千冬を助けに行きます」

 

「決勝はどうするんだね?」

 

「それより大事なことがあります!!」

 

その迫力に偉い人もビビッている。

そういう私も冷や汗が止まらない。

 

「君は国民の期待を背負っているのだよ?!」

 

「千冬だって国民です。それに向こうの要求は決勝の棄権じゃないんですか?」

 

「?!」

 

図星を指されたのかえらい方は何も言えなくなってた。

 

「じゃあ行かしていただきます」

 

そういって行ってしまった。

 

 

 

 

その後の顛末としては、一夏さんは更識と現地のドイツ軍の助力を得て誘拐犯の潜伏先を特定、急襲し、織斑千冬の救出に成功した。

その後一夏さんは現役引退を表明。

さらには一夏さんはドイツ軍に借りを返すため、一年間向こうのIS部隊を指導することになった。

 

 

 

そしてその一夏さんがなぜか目の前にいる。

 

「楯無さん、俺がドイツに行かなければいかないことは知っていると思います」

 

「ああ」

 

「その間うちの妹や篠ノ之束の妹を日本に残すことになります」

 

「そうだな」

 

「その間の護衛を更識からつけてほしいんです」

 

そんな話の場になんで私がいるの?

 

「その代りひとつこちらからお願いしてもよろしいかな?」

 

「なんでしょうか」

 

「今回の護衛の任にはここにいる私の娘・簪につかせたいと考えています」

 

「そうですか」

 

ええ?!えええええ?!お父さん何言っちゃってるの?!

 

「その一年の後この子を鍛えてくれませんか?」

 

「分かりました」

 

ええええ?!

 

「それじゃ簪さん」

 

「呼び捨てでいいですよ一夏君」

 

「分かりました。簪、うちの妹たちをお願いします」

 

「わ、わかりました!」

 

 

 

慣れておくために今日から織斑家に住みこむことになった。

ほんとに展開が急すぎると思う。

 

「三人とも、俺が一年間ドイツに行くのは話したよな」

 

「「「はい」」」

 

「この子はその一年間お前らの面倒を見てくれる更識簪さんだ」

 

「えっと、・・よろしくね」

 

「「「よろしくお願いします」」」

 

 

 

そこからの一年はほんとに密度が濃かった。

普段あまり人にかかわろうとしていなかった私だったけど、千冬たちの護衛をする上では彼女らの友人たちとも否応なくかかわらざる負えなかった。

それで人付き合いというものをおぼえたと思う。

千冬も箒もシャルも中学卒業後はIS学園に行くつもりらしいのでまた会うことになるだろう。

驚いたのは男なのに数馬はISを動かしてIS学園に行ってやると息巻いていたことだ。

定期的に開かれる男性操縦者を見つけようとする試験にも行っているらしい。

千冬は千冬で一夏さんがモンドグロッソで自分が原因で決勝を辞退したことを気にして剣道に励んでた。

それに張り合うように箒も鍛えていたからとても強くなってた。

具体的には中学一年にして剣道全国大会の優勝、準優勝を取るぐらいには。

ほかのみんなも誘拐事件があって以来何かしらに打ち込むようになってた。

 

だけど今日は一夏さんが帰って来る。

だから私はそろそろお別れだ。

三年後にIS学園で会うことになると思うけど、その時まで事情は伏せとこう。

こういうのは本来刀奈が好きないたずらだけど、たまにはやってみるのもいいかも。

そういえば刀奈はシスコンの毛があるから一年ちょっと会ってない分、うるさいだろうなあ。

それに刀奈の姉という重みがある。

憂鬱。

あの子は本当に天才だ。

才能じゃ、私なんて比べ物にならない。

でも進むのをやめたらそれこそ終わり。

この一年でそんな風に思えるようになった。

 

 

そういや一夏さんに鍛えてもらうって話だった・・・・・・

 




シャルロットに続き簪も原作前に登場です。


最後に漏らしたように簪は天才の妹に引け目を感じています。
さらには強化フラグも・・・・・

ちなみにこの時点でアニメ一期ヒロイン(今作では恋愛するかすら怪しいですが)でセシリア以外は一夏さんと会っています。
この点などからもちょっとセシリア不遇かもしれません。



数馬、明久のヒロインに関してのアンケートは活動報告にてまだまだ募集しています。

現状は

数馬に

更識簪が一票   更識刀奈が二票


明久には

なんと山田先生に一票があったのですが作者の技量と性格的に書けない。考えられない。などの事情により取り下げさせていただきます。


まだまだどうとでもなるアンケートなのでご意見よろしくお願いいたします。
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