暗殺教室DM〜魔王達の逆襲!〜 作:ドルゴラモン
今日は全校集会あるらしくみんなは何やらテンションが低かった
(まぁ・・・E組への迫害はひどいもんだからな・・・
社会に出たら今度は自分達がそんな目にあうかもしれないのにな・・・)
そんな事を思いながら俺はみんなと一緒に山を下りていく
「ちょっと待ってよ〜・・・!」
「おまらな・・・毎日登下校してるんだからそれくらいの体力はあるだろ・・・」
「その時は時間の制限がないからゆっくり来ているのよ・・・
そうじゃなければこんな山をそんなに早く進めるわけないでしょ・・・」
それを聞いて俺は自分が異常なのだと理解しみんなとペースを合わせる
「はぁ〜・・・どうしてうちのクラスだけ一時間も早く行かないといけないのかな〜・・・」
「そんなもんはペナルティを与えてる理事長に言ってくれ」
「いや・・・あの人に文句言えるわけないでしょ・・・」
みんなはもう今の自分に諦めきっているらしく
もう何も文句をいく事すらなくしてしまったようだ
「そうか・・・まぁ・・・それならそれでもいいけどな・・・」
どうせ俺には特に関係のない事なのでそのまま山を駆け下りていく
(((・・・てかどうやったらそんなに山を軽々降りれるんだよ・・・)))
そしてそれを見ていたみんなは山を難なく駆け下り
しかも虫や蛇をものともせずに進んでいくのを見て明らかにおかしいと思っていた
こうして何とか体育館にたどり着いた俺達は他のクラスが来るのを待っていた
「・・・てか・・・岡島の奴は大丈夫なのか?」
「さぁな・・・まぁ・・・とうとう犠牲だと思っておこう・・・」
岡島はみんなを庇って(?)色んな攻撃を受けたらしく
ついた頃にはもう顔はモザイクが掛かってしまうほど原型を留めていなかった
そしてその数分後にはようやく他のクラスのみんなが集まり全校集会が始まる
生徒会のメンバーは事あるごとに俺達E組を馬鹿にしていたが
(・・・思ったんだが・・・これって確実にイジメだよな?
それを許容している学校の結構問題じゃね?)
俺はこの学校の制度に対して素朴な疑問を抱くのだった
そんな風に思っていると中村と倉橋がデコったナイフケースを烏間先生に見つかり怒られ
潮田に関してはビッチ先生に抱きしめられていた
そしてそんなE組を羨ましそうに見ている本校の生徒なのだが
(いや・・・別にうらやましく思うほどの状況ではないぞ・・・)
そして最後にプリントが配られたのだがE組にはそのプリントは渡されなかった
(まぁ・・・おそらくはこれをきっかけに笑い者にしようと考えているんだろうが・・・
あいにくうちの先生はそんなもんマッハで作れる怪物だぞ?)
そんな風に思っていると案の定
変装をした殺せんせーがクラス委員の磯貝に渡されるはずだったプリントを渡していた
『なにっ?!誰だよ笑いのツボを外したのは!!』
(それはうちの先生で〜す・・・ついでに人外です・・・)
そんなこんなで全校集会は終わり俺は帰り際にトイレに向かうと
「おい!E組のくせに調子こいてんじゃねぇぞ!」
「ん?」
そこで本校の生徒に潮田が絡まれていた
まぁ・・・おそらくは先ほどのビッチ先生とのやり取りを羨ましく思ったのと
E組の中では一番あいつが弱そうだと思ったから絡んだのだろう
しかし・・・それは彼らにとって大きな間違いだった
「今度、調子に乗ったことしたら殺すぞ!」
「・・・殺す?」
「「!?」」
「殺そうと思ったこともないくせに?」
その瞬間に潮田からとてつもないほどの殺気が放たれた
それこそ素人では絶対に出せないであろう殺気が・・・
「やれやれ・・・どうやら運がなかったのは向こうの方だったみたいだな・・・」
(それにしても潮田の奴・・・まさかあそこまでできるとはな・・・)
俺は潮田の暗殺者としての片鱗を見た後すぐにみんなと合流して校舎へと帰って行った