死んだと思いきやご本人に提案されたので、憧れのウルトラマンになってみようと思います。   作:たかきやや

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残酷な描写注意です


邂逅―昭和と令和と御唱和と―

「ソコの二人はソイツを安全な場所まで下がらせよ。終わったらコッチに加勢してくれ」

 

 

 

爆煙が晴れると、最初に目が入ったのは十字架の様な2本の槍と赤いアイツ。

 

 

『レッドアロー』

 

ソイツは、そう叫びながら2本の槍をピグモンとミィに向かって投げる。

 

 

「させるか!」

 

二人との間にタンカーの男が入り、盾で弾こうとするが、無情にもその盾は貫かれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけならまだ良かったかもしれない。運営がヤツに与えた力はこれだけでは無かった。

 

 

「アガッ!」

 

レッドアローはタンカーの肩も貫き、そこから本来ありえないモノが吹き出した。

 

 

「え………」

 

それは赤く、トロリとした粘着質な生温かい液体━━血。

 

 

「あ、ああ、ああああああああああああ!」

 

余りに唐突な事に思わず叫ぶ男。その光景から他の者に伝播する様に恐怖が伝わる。

 

 

だが、それで攻撃の手を緩めるヤツでは無い………

 

 

『レッドパンチ』

 

と、レッドマンは男の顔を殴る。胸座を掴み、何度も何度も殴る。

 

 

「え、『炎槍』!」

 

とミィがレッドマンを引き離そうと炎の槍を放つ。が、レッドマンは盾の男をそのまま自分の盾として利用した。

 

 

「な!?」

 

あまりの残虐振りに思わず声を漏らすミィ。その間に一気に接近して斬りかかる剣士の少女。

 

「このっ!」

 

 

だが、彼の武器は槍をだけでは無かった。

 

『レッドナイフ』

 

先ほどまで〝何も無かった虚空〟から、大ぶりのナイフが現れる。

 

 

レッドマンは盾に使っていた盾の男を剣士に投げる。

 

 

「きゃあ!」

 

剣士は投げられたタンカーにぶつかってしまい、動きが止まる。

 

 

レッドマンはそのスキを逃さずに、レッドナイフで男ごと剣士を貫く。

 

 

「コフ…」

 

と口から血を吐き出しながら。消えていく剣士とタンカー。

 

 

その光景に呆然とするミィと戻ってきた炎帝の面々。たが、ヤツの攻撃はまだ終わらない

 

 

『レッドレーザー』

 

頭部の黄色いランプから熱光線を辺りに放つ

 

 

「うわぁああああ!」

「きゃぁああああ!」

「うぉおおおおお!」

「ぐはぁああああ!」

 

大地が爆ぜ、吹き飛ばされる炎帝の國。

 

 

「な………何なんだ、コイツは!?」

 

と、地面に叩きつけられ満身創痍になりながら声を上げるミィ。残った部下もかなりの重症だ。

 

 

レッドマンは彼女達に目もくれず、ピグモンの元へ歩き出す。

 

 

「ま……て………」

 

弱々しく手を伸ばすミィ。もはやそれすら眼中に無いレッドマン。

 

 

そして、奴は恐怖で動けないピグモンを視界に捉えると再びナイフを出すと……

 

 

『レッドナイフ!』

「やめろぉおお!」

 

ミィの制止の叫びは届かず、ナイフが投げられる。ピグモンは恐怖で目をギュッ閉じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザシュ

 

 

ナイフが刺さり、鮮血が舞う。

赤い血がピグモンにかかる。

 

 

「……キュ?」

 

ピグモンが恐る恐る目を開くと、目の前には血の滴るナイフとそれから守る為に開かれた大きな手。

 

 

その手の主の方を見るとソコには、銀髪に銀色の瞳を宿した少年──ショウトがいた。

 

 

「無事か?」

 

彼が優しい声で安否を訪ねるとピグモンは「キュキュ!」と頷く。

 

 

それを見たショウトはピグモンから視線を外して、レッドマンの方を向く。

 

 

「なぜピグモンを狙った?」

 

今度は重く冷たい声でレッドマンに問う。

 

 

それもそうだ。ピグモンはとっても友好的な怪獣で、ウルトラマンを助けたことは多々ある。

 

 

そんなピグモンを傷つけようとする。不届きものを許すものがいるだろうか?否!許す筈が無い、許して言い筈がない!

 

 

腹が煮えたぐる様な気持ちでショウトは問うが、レッドマンは答える気配は無く。そのままファイティングポーズを取ると

 

「レッドファイッ!」

 

そう叫んで駆け出す。

 

 

「そうか。なら、アンタだけは………落とす!『雷縛刃』」

 

と、ショウトはゼットライザーから雷の刃を伸ばし、レッドマンを縛る。そして、この雷縛刃には縛った相手を15%の確率で1分間【スタン】にする効果もあり、それによって動きはしばらく止まる。

 

 

そしてショウトは手に刺さったナイフを引き抜き、ゼットライザーを構える。

 

 

「待たせたな、相棒!」

 

そう言ってトリガーを押して【ヒーローズゲート】を開き、アクセスカードをセット

 

 

『ショウト ACCESS GRANTED』

 

次にホルダーから三枚のメダルを取り出し、言い放つ。

 

 

「宇宙拳法、秘伝の神業!」

 

端から見たら、いきなり大声出す不審者の用になってしまい、炎帝の國の一同はポカーンとなってしまうが、ほっといてメダルを填めていく

 

 

「ゼロ師匠」

「セブン師匠」

「レオ師匠」

 

ブレードを動かして読み込み、一枚一枚に描かれているウルトラマンの名前が呼ばれる

 

 

『「ZERO」「SEVEN」「LEO」』

 

構えをとると後ろにZが元のサイズで現れ、両手を広げて叫ぶ

 

 

「御唱和下さい、我の名を ウルトラマンZ!」

 

「え?あ、え………ウルトラマンZ!」

「ウルトラマン………ゼエエェェェェェエエエエエエエエット!」

 

Zの掛け声につられて叫ぶミィといつものノリで叫びながらゼットライザーを掲げ、トリガーを押すショウト。

 

 

「ヘアァッ!!」

「デュワッ!!」

「イヤァァ!!」

 

 

『ゼロ』『セブン』『レオ』三人のウルトラマンが光の線を描きながら飛び、Zが光になってショウト元に集約する。

 

 

『ULTRAMANZ ALPHAEDGE』

 

 

ソコには等身大の「ウルトラマンZ アルファエッジ」が立っていた。

唱人のテイムモンスター誰がいい?

  • セブンガー(の怪獣娘)
  • ウインダム(の怪獣娘)
  • キングジョー(の怪獣娘)
  • (バトルナイザー使って)全員
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