死んだと思いきやご本人に提案されたので、憧れのウルトラマンになってみようと思います。   作:たかきやや

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盾の友達と絵描きの少年

 

 

 

 

イベントから一週間、唱人はメダルを探しながらレベル上げやスキルの取得に奮闘していた。

 

 

この前、いくらか資金が貯まったので、新しい属性魔法のスキルを買って魔法剣の練習をしているらしい。

 

 

「『水鞭刃』」

 

ジャバアアアン!

 

とゼットライザーの先から鞭の様に波打つ水流を操り、魚を何匹か倒し、素材を回収する。ここは地底湖の湖の中で現在、『潜水』と『水泳』のスキルで泳いでいるところだ。

 

 

―さて、そろそろ上がるか―

 

唱人はそう思い浮上しようとしたその時、服の首の所に何かが引っ掛かった。

 

 

―へ?―

 

唱人は引っ掛かった所を触るとソコに針と糸の様な物があった。

 

 

彼はそれで全てを察した。その途端、糸は引っ張られて水面上へと向かう。

 

 

―まさか俺が釣られるとはな………ハハッ―

 

そしてそのまま釣り上げられるとソコには見覚えのある少女が二人いた。いや、片方は凄く知ってる人だわ

 

 

片方は黒髪黒目のアホ毛が踊る可愛い少女━━メイプルと、もう一人は茶髪のポニーテールで活発そうな少女。おそらく、メイプルの友人らしき人がいた。

 

 

唱人はその場に着地して、二人の方を見てこう言う

 

 

「えっと………人間を釣った感想を一言どうぞ」

 

「えぇ!?えっと………お久しぶりです……?」

 

「え!ちょ?メイプルの知り合い!?」

 

メイプルは取りあえず挨拶をして、ポニテの少女は驚いている。

 

 

「そうだな、久しぶり。そっちの娘は、はじめましてだよね?俺は唱人って言う。メイプルとは……まあ、フレンドだ」

 

「あ、はい。サリーって言います。メイプルの友達です………」

 

ポニテの少女はサリーと言うらしい。

 

 

――メイプルの友達………多分どっかの方向にぶっ飛んだ人だろうな多分。………うん――

 

 二人の気持ちは同じらしい。

 

 

「唱人さんはどうしてここに?」

 

「ああ、レベル上げとスキル集め。それと少し探し物をな」

 

「へ~そうなんですか」

 

「うん。それよりこれから休憩で焼き魚を作る所なんだけど食う?」

 

「え?いいんですか!?」

 

と、呑気に休憩がてら飯にしようとしたら

 

 

「いやいやいや!さっきの衝撃映像はスルー!?」

 

サリーさんがツッコミを入れる。うん、当たり前だよな。

 

 

「泳いでいる人が釣れるのは稀にあるでしょ?」

 

「ま、まあ………そうですよね」

 

 俺は話しながら魔法で火を起こして、イベントリに仕舞っていた魚を取り出して、串焼きにして塩を振る。

 

 

「ほら、出来たぞ。シンプルだが」

 

「おお~それじゃあ、いただきます」

 

「あ、ありがとうございます。いただきます」

 

「じゃあ俺もいただきます」

 

 我ながら塩味の利いて美味しい料理となった。上手い。

 

 

 

 ━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

「へ~二人はメイプルの盾の素材集めに来たんだ」

 

「うん。あの盾だと攻撃を受ける前に食べちゃうからスキルの取得に向いてなくて………」

 

「普通は盾は物を食べないけどな」

 

と、笑いながら話してると最後の頭の部分を飲み込み、串が光となって消えた。

 

 

 丁度同じくらいの時に二人も食べ終わった様だ。

 

 

「「ごちそうさまでした」」

 

「お粗末さまでした。さて、また潜るか」

 

「あ、じゃあ私も」

 

と、サリーも立ち上がって、準備運動を始める。

 

 

「さてと………Zさん、そろそろ交代お願い」

 

と、俺はZライザーを取り出し、話しかけると、左手が勝手にZライザーを構えてトリガーを押した。俺の背後にヒーローズゲートが現れ、続けてアクセスカードをゼットライザーにセットする。

 

 

『ショウト ACCESS GRANTED』

 

隣でサリーが驚いているが、気にせずにそのまま俺の右手はメダルのセットされてないブレードを動かし、最後にトリガーを押した。

 

 

するとヒーローズゲートが迫り俺に触れる。ヒーローズゲートが俺を過ぎた時には俺の姿が初めて会ったウルトラマンZの姿へと変わった。

 

 

「そ、それが例のウルトラマンですか?」

 

「ああ、俺はウルトラマンZ。以後、お見知りおきをでございます」

 

「あ、はい。」

 

―実在したんだ、ウルトラマン……―

 

「いや~私も初めて見たときはビックリしたよ~〝あの〟ウルトラマンが本当にいるなんて」

 

「え?ご存知ですか?我の事」

 

 

Zはメイプルが自分自身の存在を昔から知ってる様な口調に驚いて質問した

 

「うん。クラスにとってもウルトラマンに詳しい男の子がいるの!」

 

「あ~、アイツね。毎日一枚は書いてるよね~無駄にクオリティが高くて美術部からスカウトが来ている帰宅部の」

 

―ほほう、境遇が似ている所がほぼ一緒じゃないか。―

 

「そうなのか。ウルトラ会ってみたいな」

 

と、唱人は感心して、Zはそう言う。

 

 

その後、二人で湖に潜り、魚を狩っている途中でサリーがダンジョンを見つけ、後日ユニークシリーズを手に入れたらしい。

 

 

唱人のテイムモンスター誰がいい?

  • セブンガー(の怪獣娘)
  • ウインダム(の怪獣娘)
  • キングジョー(の怪獣娘)
  • (バトルナイザー使って)全員
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