楓&理沙依存&実績『翌檜』解除RTA 作:チルドレン
はい、よーいスタート。
フレデリカちゃんのミニイベントを消化だけして残りを無益に過ごしたRTA、はーじまーるよー!
今回は第二回イベントをやっていこうと思うのですが…
「…なんであんたが居るの」
「良いじゃん良いじゃん。損はさせないよ?」
「貴女は何時もペインの傍に居たんでしょ?今回もペインの傍に居た方が良いんじゃない?」
「ペインはコイン持ってるからねー。何時もいるメンバーの中で持ってないの私だけだから、今回は離れてこっちで稼ごうかなってね」
「置いていっても良いんですよ?」
「おやぁ?確かに君なら置いてかれるかもしれないけど、もう一人の子ならどうかな?私ならすぐに追いつけちゃうよー?」
「……っ…」
-フレデリカとサリーが話している。▽
-…少しだけ仲が悪そうだ。▽
どうしてこうなった?
いや前回フレデリカちゃんに出会ったので組めた可能性あるんですけど…可笑しいよなぁ?
本来なら好感度が低い筈なので一緒に組む可能性は低く、そもそも誘わないと来なかった筈です。
勿論チャート通り(チャートを無くした日は除く)ちゃーんと動いた走者にフレデリカちゃんを誘う暇はありませんでした。
という事はフレデリカちゃんの好感度が上がったか、ステータス異常【依存】になったかの二択なんですが…ゲーム内で閲覧できるログには何処にも書いてなかったんですよね。
「という訳でパーティに入れてよ。良いでしょ?ね?メイプルちゃーん?」
「は、はい。私はフレデリカさんに最初教えて貰えたし……サリーはなんで嫌なの?」
「…勘」
「うーん…サリーの勘も当てになるし…翌檜ちゃん…どうしよう?」
→参加させる。
参加させない。
馬鹿じゃねぇの?(嘲笑)
まぁパーティメンバー増えた所でRTAのデメリットは無いですからね。少々キャラクター内で修羅場が発生して仲がこじれるだけです。
メイプルちゃん可愛いからね。仕方ないね。
「……まぁ。なっちゃんが言うなら…」
「やた。ありがとうね?“なっちゃん”?」
「ん。宜しく」
-フレデリカが私の名前を呼んだ瞬間、サリーの目付きが鋭くなった。▽
-それを見たメイプルが怖がるようにこちらを見つめるが…私も分からないので小さく首を傾げるだけだ。▽
-…七日間、大丈夫なのだろうか?▽
システムの主人公が不安がっているのを見るに、今回のフレサリの好感度はどうやらどん底らしいですね。
勿論そんな事を考えていてもしょうがないので早速イベントに参加しましょうか。
運営からのアナウンスを聞きながしながら、三人の仲を取り持っておきましょう。
【銀翼】でスチルを獲得する為には最低限の好感度は必要ですからね。
「ん……着いた?」
「着いたみたいだね」
「そうだね。此処は…草原かな?」
-三人の声を聴いて、私はゆっくりと周囲に視線を向ける。▽
-何処を見ても草だらけだ。他のパーティーも居ないし、まぁまぁ良い立地だろう。▽
メイプルちゃん達と一緒に居る場合、初期地点は草原固定です。
…先ず初めにやる事は巧妙に隠されている洞窟を探す所からスタートですね。
「…ゴブリンが居るねぇ?」
「えっと、【悪じ…」
「フレデリカさんの力を見たいし、此処はフレデリカさんに任せよう」
-サリーの不敵な笑みを見て、フレデリカが嬉しそうな表情を浮かべる。▽
「良いよ?これからパーティーを組むんだから多少の能力は知って貰わないとね?」
-その言葉と同時に、フレデリカが私の方を見てウインクをしてきた。▽
という訳で今回はフレデリカちゃんが適当にゴブリンを散らすらしいですね。
此処は割と沢山の種類のイベントがあります。
例えばサリーちゃんが良い所を見せようとして草を踏みつけてすっころんだり、メイプルちゃんが盾を何処まで扱えるか見せる為に突っ込んだり、主人公が戦ったり逃げたりとかですね。
-フレデリカが魔法を一つ唱えるのと同時に、大量の火球が周囲を飲み込んだ。▽
-私が戦ってた時よりも数が多い事に少しだけ疑問が浮かぶが…目の前のフレデリカが楽しそうに笑っているのを見て、唯成長しただけかと納得した。▽
「こんな感じ。お眼鏡には適ってた?」
「…まぁ。そうだね」
「おお。実力を認めてくれるなんて、流石はなっちゃんの友達だね。ねぇー?なっちゃ…」
「……私と一緒の呼び方にしないで。もし次したらコイン奪うから」
因みにこの時の走者は可愛いなぁとしか思っていません。走者は鈍感だからね。仕方ないね。
そんなんだから依存と奴隷関係が増えるんじゃないんですか?(嘲笑)
「はいはい。それじゃあなんて呼んで欲しい?」
「別に何でも」
「じゃあ…うーん。……マイハニーとか?」
「…恥ずかしくないの?」
「……じょ、冗談だから…」
-私が突っ込みを入れるのと同時に、フレデリカの頬が赤くなる。▽
-やっぱり恥ずかしかったらしい。▽
-そしてそれを見たサリーの目つきが更に悪くなる。▽
-………。▽
-少しだけ仲が悪くなったような気がした。▽
おっとランダムイベントで仲が悪くなってしまったようですね。
確かこれは嫉妬イベント…だった気がしますね。あんまり覚えていませんし、実際好感度が下がるのはNPC同士なので特に気にしていませんでした。
因みにもしこのイベントをプレイヤーの手で起こしたい場合はメイプルちゃんに特攻を仕掛けて好き好き言ってれば勝手におきます。勿論サリーとも仲悪くなれますよ。
という事であっさりとゴブリン退治とダンジョンのボス退治が終わってメイプルちゃん達は森へ肝試しに向かうそうです。
此処で一度別れてコインを集める旅に出掛けましょう。
一日目に残っているダンジョンだと速度特化(もしくは超加速持ち)でしか取れないダンジョンが約3つ。内二つは放置するとドレッドに取られるので今日中に取りに行きましょう。
「…分かった。でも気を付けてね」
「うん。困ったら私達を呼んで!すぐに駆け付けるから!」
-二人と別れた。
という事で早速取りに行きましょうか。
…え?どうしてフレデリカをパーティーから外さないんだって?ガバだよ(諦め)
まぁあそこは戦闘も無い唯の速度特化の追いかけっこなのでパパパっとやって、終わり!です。
勿論皆さんがやっているのを唯見ているだけじゃ暇でしょうし……みーなーさーまーのーたーめーにぃ…
フレデリカちゃんの可愛い可愛いシーンを公開したいと思います。
実は私フレデリカちゃん好きなんですよ。可愛いし可愛いし可愛いですからね。
ですが今回は翌檜スチル獲得と言う事で涙を呑んでフレデリカちゃんとお別れした筈なんですけどねー不思議ですね。
まぁ【多重詠唱】持ちを作るのはかなり面倒なので、フレデリカちゃんで済ませられるならそれで良さそうです。
と言う事で私が好きな一つ目のシーン。【私を守ってくれるの?】です。
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「…ぁ」
-不味い。殺される!▽
-失敗した。ちょっとしくったってレベルじゃない!どうしようこのままだと…▽
-一人で行かず、誰かが来るまで待ってればよかった!目先の欲に眩んだらこの始末だし!▽
-……。▽
「あ、やばい…死……」
-死を受け入れようとして、ペイン達に言い訳を考えようとした瞬間…私を襲っていた魔物が跡形もなく消え去った。▽
-…どうしてとか、誰が?とか思う前に杖を握った私は、周囲を警戒する。▽
-でも、誰も居なかった。遠くからの狙撃だろうか?▽
-じゃあ何で……
「私を守ってくれるの?」
-私を守った人は誰だろう?何処で何をしているのだろう?▽
-会ってみたい。感謝したい。思考を覗いてみたい。▽
「……取り合えず、色んな人に話を聞いてみようかな?」
-遠くに映った布の切れ端を見つめながら、私は微笑みつつ杖を仕舞った。▽
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このシーンはフレデリカちゃんにばれずに救うと発生するレアイベントですね。
因みに私は速度特化で倒したので、フレデリカちゃんの視界に映らないようにしてから殺してみました。
と言うかこれが一番好感度が上がりやすいイベントなんですよね。真正面から救ってもあんまり好感度上がりません。
まぁペインに勝てる実力とルックスとレベルとステータスがあればそれで良いんですが……やる気起きないっす。
と言う事で一気に進んで別のイベント。【私の料理を食べてみて・3】です。
所で全く関係ないんですが、本当に関係ないんですけど視聴者兄貴に聞いていいですか?
……現実と味覚が同じゲームで、炭を食べた事はありますか?
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「…ほら、食べてみて!大丈夫大丈夫!今度は失敗してないから!」
味見した?
ちょっとお腹が…
また失敗しちゃった?
→頂きます。
「うん!召し上がれ!」
-一口掬って食べてみる。▽
-………▽
-システムエラー:ナンバー10。プレイヤーの気絶を確認、強制ログアウトまで10.9.8……
「っ!?」
「どうだった?今回は隠し味に砂糖を入れてみたんだけど」
「……とんかつに?」
「とんかつに」
どう考えても隠し味じゃない。
小麦粉の代わりに砂糖で衣作った?みたいなレベルだ。
他にも何か失敗してるだろうなぁ…なんて考えながらも、私は頭をふらつかせながら笑顔を作る。
「……ありがとう」
「…あ。私、また失敗しちゃったんだね…」
→そうだね。
大丈夫だよ。
-もし此処で責任放棄して大丈夫だよと言ってみる。▽
-するとどうなると思う?▽
……ペイン達に恨まれるだろう。
死にそうになった口の中を片付けながら、レシピ通りに作ろうと小さく微笑みながら言う。
ああ、家のカロリーメイトが愛しい。
「そ、そうだね。レシピ通りに作れば……失敗はしない筈…」
-あの頃よりは上手くなっているし、と言う一言を聞いて…私は思わず頭を抱えそうになった。▽
-…じゃあどうして今回はレシピ通りに作らなかったのだろうか?▽
「ゲームと同じで、レシピに乗ってないことを試してみたくならない?」
なる。
ならない。
→少しだけ。
「でしょ?だからさ」
-そういってフレデリカは私の頭を膝に乗せる。▽
…そのまま向かい合うと…フレデリカが少しだけ恥ずかしそうにはにかみながら喋りだした。▽
-スチル『向かい合った私』
「…こ、今回はごめんね?お詫びにこうするから…えっと、許してほしい…の」
-そう言いながら私に笑いかけてくれたフレデリカを見て、私も嬉しそうに笑った。▽
笑顔が可愛いね。
→これからも作ってほしいな。
-お道化る様にそういうと、フレデリカが何時も通りの悪戯っ子の笑みになって喋りだす。▽
「おやおやぁ?もしかして、私の膝がお気に入りなんですか?全くしょうがないなぁ翌檜ちゃんは」
-…そのまま小さく、良いよとフレデリカが呟く。▽
「……もしして欲しいんだったら、こんな料理のついでじゃなくて……別に、いつでも……」
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はい。
レアスチル『向かい合った私』を入手する唯一のイベント、【私の料理を食べてみて・3】です。
こういった風にフレデリカちゃんのイベントは“私”とついたイベントが多いです。但し地雷もまぁまぁ埋まっており、例えばあそこで笑顔を褒めれば好感度が下がります。
…まぁ、常日頃から笑顔を浮かべてるフレデリカちゃんにも色々あるという事ですね。
因みに此処のイベントは数少ない本物の笑顔が見れる場所です。もし見たければ
と言った所で今回は此処まで、次回は【銀翼】戦からスタートです。
では諸君、サラダバ!
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「……何処行ったか分からなくなっちゃったね」
「そうだねー。でもサリーちゃんは明日山に登るって言ってたし、今から行ってみる?」
「…隠れる所もなさそうだし、山の上は寒そうだから良いかな」
寒そうなフレデリカに大丈夫?と問いかければ、大丈夫と笑いながら私の方に近づいた。
…そしてそのまま小さくえいと言った後に、私の身体を抱きしめた。
やっぱり寒かったらしい。
「ねぇねぇ。このままずっといるのも暇だし、一緒にゲームとかしない?」
「……寝ないと大変だよ?」
「…?どうして寝るの?」
その一言を聞いて、私は苦笑しながら優しくフレデリカを抱きしめる。
…最初は疑問を持っていたフレデリカだったが、私が優しく頭を撫でるうちにどうやら疑問が飛んで行ったらしい。
ふわふわと夢心地になりながら、フレデリカは私を抱きしめてうっとりとする。
「……お、かあさん…」
「……」
「…んっ……だいすき…」
幸せそうに笑ったフレデリカを見ながら、私は優しくフレデリカの身体を横に倒して…そのまま適当なプレイヤーメイドのコートを三枚取り出して、フレデリカの簡易ベッドを作る。
…そしてすっぽりと入って眠りについたフレデリカを見てから、私はフレデリカの髪の毛を手で梳かした。
「…ん」
フレデリカがサリーの呼んでいたあだ名を真似したのは、自分の名付けに自信がないからだ。
…フレデリカが何時も笑みを浮かべているのは、それが一番だと判断したからだ。
そしてそのフレデリカに自信を持たせ、花道を歩くのを見るのがフレデリカルートだ。
「…りか」
前にフレデリカが自信満々に付けた自分のあだ名を呼びながら、私は優しく頭を撫で続ける。
…夜が更け、朝日が昇るまで……ずっと。
走者パート少なかったので失踪します。