ハピネス村への旅路も当然ながら順調に進んだ。途中で狼娘やらオーク娘やらミツバチ娘やらが出てきたが、全て話し合いが決裂した次の瞬間一刀の元に切り捨てられて封印されている。エンジェルハイロウのお陰で手加減すら考える必要がなく、この辺りの魔物は最早何の障害にもならない。
そんなこんなで道程を数時間で軽く踏破し、ハピネス村に到着したのは昼頃。そこはのどかで平穏な農園で、おばさんや娘さん達が、養蜂やその他の農作業に精を出している。そう、女性だけで。男手が足りないのか、力仕事は大変そうで更には人手も足りないのかみんなが疲れた様子で汗水流している。
「……ねえ、アリス。こっちの世界でも、先代のクイーンハーピーの時代は戦争が起きてたの?」
「知っていたか。ああ、その通りだ。先代のクイーンハーピーは血に餓えたかのように戦争を繰り返し、外敵を排除したが同時にその数を大幅に減らしてしまったのだ」
「やっぱり……」
少なくなった個体数に、更に厳しくなった魔物への目、それに魔姦の禁。これだけ条件が揃えば、何が起きているのかがだいたい分かる。
「おや、旅の人かい。随分とお若いねぇ……せっかくだけど、この村には旅人が喜ぶようなものは何も無いよ。名物のハピネス蜜も、人手不足で採る量がめっきり減ったしねぇ……」
こちらに気がついた一人のおばさんがこちらに話しかけてきた。ルカが返事をしようとしたその時だった。
「わぁぁぁぁぁ――!!」
不意に、年若い男の子の悲鳴が響き渡ったのだ。
「いきなりっ!?」
声のした方へ慌てて駆けていくと、そこでは一匹のハーピーが男の子を連れ去ろうとしていた所だった。
「うわー! たすけてー!」
ジタバタと暴れるも、ハーピーに掴み上げられて全く逃げられない様だ。
「ねえ、その子を離してくれないかな? 無理やりは良くないよ……」
事情は分かるだけに穏便に済ませたいけど、彼女たちは彼女たちで種族の存亡がかかっているのだ。当然……
「そうねぇ……あんたの言う通り、この子は離したげる。その代わり、あんたをさらっちゃおうかなー♪」
少年を離し、代わりにこちらに狙いを定めてくる。
「えへへ……さっきの子より、あんたの方が素敵……♪ 巣に連れ帰ってたっぷり子作りしよっと♪」
「くっ……仕方ないか!」
とりあえず一瞬で距離を詰め軽く剣の峰で叩くと、「きょ、今日はこれくらいにしといてあげる!」とそのまま逃げてしまった。それを見送り、集落の方向に大体の当たりをつける。
「ちょっと、どうなったんだい……?」「ハーピー、旅の人が追い払っちゃったの? すご~い!」
すると、追い払う所を見ていた村人たちがたちまち僕を取り囲んできた。やはり、ほぼほぼ女性だけしか居なかった。
「ふむ……ハーピーを追い払うとは、なかなか腕の立つ若者よ」
そして奥から出てきたのは――向こうでも見覚えがある、村長の奥さんだ。自己紹介されるも、アリスは非常に不機嫌だ。
「ふん……子供が攫われそうになっても、見捨てて家に閉じこもるような奴が村長代理か。いや……一人として、子供を助けようとした者は村にいなかったな」
その言葉に、村人は皆目を伏せて何も言えない。
「……アリス、魔物と違って人間の女性の力は弱いんだよ。それに、頑丈さだって敵わない。だからこそ、戦うために鍛えて生涯を捧げる勇者が世界を巡って魔物と戦う仕組みになってるんだ」
「…………ふんっ」
不機嫌そうに顔を背けてしまった。やっぱり世界が違えば、アリスの考えも色々と違うのだろう。それが少し寂しかった。
「さて、旅人よ。お主の腕を見込んで、頼みがあるのじゃが……」
「ははは……そら来たぞ、勇者サマ。例によって、村の厄介事を押し付けようとする魂胆らしい」
老婆はむっとした顔をするも、話を続けた。
「お主もお気付きだろうが、この村には男性がおらぬ。さっき見た通り近隣に住むハーピーが片っ端から男性を攫っていくからなのじゃ」
その言葉に、自分の家族が攫われたと次々に言い募る女性たち。
「それで、さらわれた男たちは、どうなっているんですか……?」
「分からんのじゃ……帰ってきた者はおらんからのう。奴隷のように働かされておるか、餌にでもされておるのか……」
攫われた側からの連絡は一つも無し、とは。ルカは全力で頭を抱えたくなったが、とりあえず平静を装う。そして、頼み込んでくる村人に自分たちで何とかしろとバッサリ両断するのはアリスだ。自分としては頼みを聞くのも問題ないのだが……
「ふん、良かったな。こいつは強い上にお人好しだから魔物退治でも何でも行ってくれるようだ。そんな風にして、お前たちはいったい何人の旅人をハーピーの巣に送り込んだのだ?」
薄々と察しては居たのだが…
「これまで七人の方が、ハーピー退治に向かいましたが……誰も帰っては来ませんでした」
「ほぉれ、見ろ。この連中は、そのことを言わなかった。見ろ、こいつらの卑しい性根を。魔物を退治してくれたらもうけもの。ダメだったら、また別の旅人を差し向ける――そういう魂胆なのだ、この村の連中は」
アリスの言葉は、グサグサと村人たちの心をえぐっているようだ。どんどんと沈痛な面持ちになっていく。誰も、何も言わない。いや、言えないようだ。
「余が保証してやろう。ハーピー共の振る舞いも目に余るが、貴様達も相当の悪党だ」
流石に、これ以上はいたたまれなさ過ぎる。向こうでは、あんなに仲良く暮らしていたのに。そう思うと、更にとても悲しくもなった。
「……もういいよ、アリス。勇者は人々のために戦うためにいるんだから」
困っている人がいる、世界に危機が有る、託された思いがある――自分には戦う理由なんて、幾らでも有る。
「……お人好しのドアホめ」
そう、アリスが切なげにため息を付いた時だった。
「……あ、あたしも行くよ!」「……わ、私も行きます!」
一人のおばさんが声を上げると、次々と他の村人たちも賛同する。本来なら危険ならば止めさせるべきなのだろうが……アリスの目は、やらせろと語っていた。ぐっと、静止の声を飲み込む。結果、ルカが群れの長をなんとかし、混乱したら村人たちが突っ込むという流れになった。
行動開始は夕方、それまでにはまだまだ時間が有った。村人たちは、家に置いてあった武器やら農具やらの手入れをしている。護衛も兼ねて、村の中でぼーっとしていると、軽くほしにくをかじり終えたアリスがこちらへとやってきた。
「人間とは利己的で、弱者を平気で踏みつけにする。自身の欲を何よりも重んじ、そのために他者を虐げる……人間はそういう生物だと思っていたのだがな」
村の女性達が襲撃の準備をする光景を眺め、アリスはため息を吐く。
「勿論そういう人だって居るけど、人間全部がそういう訳でもないよ。……それは、魔物だって同じじゃない?」
「――否定はできん」
目を伏せるアリス。……こっちのアリスは、こんな事を思っていたなんて。昔、余程のことがあったのだろうか……?
「貴様は向こうの世界とやらとでも、こんな事をしてきたのか?」
「うん、色々と手助けをしてきたよ。人の困り事も、それに魔物の困り事も」
「――向こうの世界は、人と魔物が共存できているのではなかったのか?」
「共存は出来ていても、それなりに問題は起きるよ。ただでさえ向こうは天変地異や異変が世界中で起きてたし。それに、人同士だって争うし――魔物同士だって、争うし。そういう問題、アリスだって知ってるんじゃない?」
「…………」
気まずげに、目を伏せるアリス。どうやらこちらでも魔物同士の争いは絶えないらしい。
「――それに、自分で解決できる問題ならそうすべきだけど……どうしたって、無理な人は居るんだ」
今でも後悔するのは、あのラダイト村の出来事――。あの村の女性達は、明らかに助けを求めていた。なのに、何も出来なかった。淫魔へと変わったあの少女の悲しみの叫びが、今も胸の奥で抜けない棘の様に心を刺し続けてくる。
「人だけでないよ。魔物だって同じさ……。例えばハーピー族って一口に言っても、種族によって強さは違うでしょ?――先代クイーンハーピーの時代、すずめ娘達の扱いはどんな感じだったか知ってる? 戦う力が弱いから肩身が狭くて、奴隷のように扱われていたって。……彼女たちは、力が弱いから――自分でどうにか出来ないから――奴隷になるしか、無かったのかな?」
「…………」
「まあ、魔王にだって立場が有るのは分かるよ。……人間だって同じさ。地方自治とか独立性とか……偉い人程理由があって動けない事も有るみたいだし……」
ラダイト村やマギステア村など、問題は分かっていても動けない、助けられない。そんな大人の都合も有るのだと、あの旅で知った。――だからこそ
「――だからこそ、助けられる人たちは助けたいんだ。勇者として――思いを託されたものとして――」
初めは父の背を追って、人々を助けようと無邪気に村を出た。それから様々な出来事に巻き込まれ、成長し、今では世界中の人や魔物から勇者として認められて、そして比喩ではなく世界の命運がその双肩にかかっている。あまりの重みに、押しつぶされそうになる時もあるのだけれど――
「そうか、貴様を動かすのは強烈な使命感か……」
真っ直ぐに突き動くその姿に、アリスは力強さと微かに危うさを感じ取り……そして、羨ましさを持ってしまうのだった。
夕刻、ルカと村の女性達は揃って東の森へと出発する。向こうでは村のすぐ隣に集落が有ったものだがこちらはやや離れている様だ。集落へ向かう森の中、他の魔物にも襲われないように護衛をし、いよいよ側へとたどり着く。
「じゃあ、僕が先に乗り込んで長をどうにかしてきます。ハーピー達が混乱し始めたら、動き出して下さい」
「ああ、気をつけなよ! 危なくなったらすぐに引き返してくるんだよ!」
「もし僕がダメだったらその時は逃げて下さい。じゃあ、行ってきます!」
勿論負ける気など毛頭無いが、一応言っておく。アリスを含め村の人々に見送られ……ルカは一人集落へと潜入していった。
さて、本来ならばハーピーの里の住民を全て叩き伏せる事だって今のルカならば出来るだろうが、彼女たちを知っているとあまりにもやりにくいし、クイーンハーピーの人柄も知っている。なので出来る限りバレないように気配を消す。事前の話通り、この時間帯には殆ど外にハーピーは出歩いていないようだ。こっそりとひときわ大きな樹に向かい、わざと音と気配を出す。すると、すぐにその気配は近付いてきた。
「……誘われた様ですね。こんな時間にどのようなの御用でしょう? まあ、察しはついておりますが……」
「さらった人たちを返してほしいんだ……と言うか、せめて連絡の一つでも村に伝えて……こんな事をしていたら、人と魔物の関係が余計に拗れちゃうよ」
とりあえずは、説得である。だが、説得だけでどうこうなる問題ならここまで拗れてはいないのだ。クイーンハーピーは悲しそうに目を伏せる。
「……人の子よ、それは因果が逆というもの。人と魔物の関係が壊れてしまったがゆえ、我々はこのような事をせねばならないのです。それと連絡は、その……男性の方々が……積極的にしようとはなさらず……」
「……」
頭を抱えるルカ。いやうん、言い辛いんだろうけど、本当に言い辛いんだろうけど村の女性達は本当に心配してたんだぞと。
「とにかく、男の人達を返してくれないかな……? このままじゃ、人間の村の方が滅んじゃうよ……」
「……それでも、私は女王として引くわけにはいかないのです」
そう言うと、飛翔し槍を構え戦闘態勢を取ってくるクイーンハーピー。本当に争いたくないのだが、仕方がないとルカも覚悟を決める。
クイーンハーピーが現れた!
「天よりの一撃……天魔頭蓋斬!」
クイーンハーピーは空高く跳躍すると、急降下し鋭い一撃を繰り出した!
COUNTER!!!
「もらった……! 当て身光掌!」
クイーンハーピーに15326のダメージ!
クイーンハーピーをやっつけた! 350の経験値を得た!
「ま、まさか私が何も出来ずに一撃で……」
手甲も何も付けていない、素手の掌底だ。そこまで深いダメージでも無いが、クイーンハーピーの戦意は喪失している。ひとまず、村の女性達を呼ぶために合図の魔法弾を打ち上げると、すぐさま村が騒がしくなった。ハーピー達が起き出し、ざわめきが集落に満ちる。
ひとまず戦意を無くせたが……どうしたものかと頭を悩ませていると……村の女性ともハーピー達とも違う足音が、村のあちこちからこちらに駆け寄ってくるのが聞こえた。
「ちょ、ちょっと! やめてくれぇ!」「待ってくれ、女王様を斬らないでくれ!」
と、あちこちから人間の男たちがやってきて結束してクイーンハーピーを庇い始めた。その光景にあっけに取られる村の女性達と、心配そうにこちらを覗き込むハーピー達。
「あれは……まさか、父さん!?」「マルク、無事だったのかい!?」
あちこちで家族の感動――と言うより困惑の再会が起きる。
「…………はぁ」
何だかどっと疲れて、剣を収めるルカ。漏れ聞こえる話し声を拾ってみれば、やれ嫁が3人増えただの子供が9人出来ただの。――いや確かに数が激減したと聞いてはいたが、ハッスルし過ぎではなかろうか。案の定あちらこちらで修羅場が起きている。鍬やら鎌やらを振り上げている女性も多々居るが――まあ後で回復魔法でもかけてやればいいだろう。
「……で、どう始末をつけるのだこれは?」
「……多分本人たちがどうにかするんじゃないかなぁ?」
こういう経験は初めてだから――正直、困る。普通の修羅場すら持て余すのに、村まるごと一つの大騒ぎとかどうすればいいのか。だがまあ、開き直った村長の一言が結論なのだろう。
「むむむ……いっそ、皆が家族! それでいいじゃろう!」
首を絞められながら高らかに宣言するという器用な真似をする長老だ。男の方は満場一致で賛成のようだが女性の方は納得していない人も多々……。一体どうなるのかと、離れた場所から眺めるアリスとルカであった。
「それでは……ハピネス村から強引に男性をさらうことはしない、と誓いましょう」
「ふむ……我々も、村の男達をなるべく多くハーピーの里に婿に入れると約束しよう。その代わり、産まれたハーピーの娘たちも村で農作業を手伝って下され」
こうして、ハピネス村とハーピーの里との協定は結ばれた。向こうの世界のハピネス村も、最初はこんな感じだったのかと思うと何だか感慨深くなる。なお条件の交渉は全て長老の妻が行っており、男性の立場は完全に型無しである。
それからはもうお祭り騒ぎ、人もハーピーも関係なく火を囲み輪になって、飲めや歌えや踊れやと大はしゃぎだ。アリスもハピネス蜜を一壺貰ってご満悦である。
「ふむ、しかし男の方は納得しているのか? ハーピーの村へ生贄に出されたのではないかと――」
「心配無用さお嬢さん、この一件で我々とハーピー達は手を取り合うことになった。今後は、深い絆ができるはずさ。なにより、ハーピー相手のアレの味を知ってしまうと、もう人間の女なんて――」
「おじさん、奥様らしき方がクワを構えて迫ってますよ」
ぎゃああああああっ!? という悲鳴が響き渡るがまあ死にはしないだろう。
「……最初から話し合えていれば、もっとずっと早くこの光景が見れたんだろうけど……」
「――ふん。イリアス教が魔姦の禁などという下らん教えを作ったからこうなったのだろう」
一理は有る。でも……
「その言い分にだって、一理は有るんだよ……。見ただろ? 男の人達の方は皆幸せそうにしてた。――本来の家族達の事は忘れて。それだけ夢中にさせちゃうんだよ、魔物との交わりは。……いやまあ、男がスケベなのも否定できないんだけど」
「貴様も余に散々出してくれたものな」
「うぅぅぅぅ……」
くくくと笑うアリス。だって、気持ちいいものは気持ちいいのだ。快楽には負けないと決意してもどうしても流されてしまうのが悲しい男の性なのである。
「まあ、ハーピーや人魚たちなんかは人間と凄く友好的だし良いんだけど……。でも、そういう種族ばっかりでもないでしょ?」
「…………ああ」
「僕も世界中を旅してきたけど、何度食い殺されたり吸い殺されたりされそうになったか分かったもんじゃないからね……」
お腹が空いてるからと親切心や助平心で精を提供すると、そのままさらわれたり絞り殺されたり吸い殺されたり食い殺されたり――と。こんな有様だと確かに警告を出してしまうのも分かってしまうのだ。
「……人と魔族の共存は、そんなに難しいのか? 魔物が、そこまで悪なのか……?」
ポツリと呟かれた、今まで聞いたことが無い程の弱々しい声。そんな様子に、慌てて、大声で否定するルカ。
「そ、そんな事無いよ! ただ、色々と問題は山積みだから頑張って解決していこうってだけで! 実際、共存できているところは凄く仲良く暮らせていたよ!」
確かに、問題はたくさん有る。だが、問題がある場所ばかりでも無い。人と魔物が仲良く暮らしていた所だって数え切れないほど有るのだ。
「そうか……。まだまだ知らぬ事が沢山有るな。――もっと、世界を知らねば」
魔王城でずっと暮らしていたアリスは、こんな光景は見た事どころか想像すらしてなかったのでは無いだろうか。憂いを帯びて宴をじっと眺めるその横顔は美しく、知らず知らずの内にルカは見惚れながら、暫くの間眺めていた。
宴が始まってから時が過ぎ、中央の巨大な焚き火も段々と火が弱まってきた。アリスはハピネス蜜をたっぷり使った料理の数々に満足したのか一足先に寝る事にした様だ。
「あの…ルカさん、少し宜しいでしょうか?」
「あっルクレツィアさん…ダメージはもう大丈夫です?」
村長の妻との話し合いを終え、たっぷり料理も酒も頂いたのかどことなく顔を紅潮させてクイーンハーピーのルクレツィアが近付いてきた。
「ええ、治療もして頂き加減もされましたので……女王としては情けない限りですが」
今代の女王も槍の名手では有るが、先代には劣る。そこが少々コンプレックスの様だ。
「それなら良かった…と、ええとなにか用事が?」
「ええ、ルカさんには人間と和解するきっかけも作って頂いたのでその御礼をと。是非こちらに……」
「えーっと、じゃあ遠慮無く」
元の世界でも人助け魔物助けでよく御礼を貰っていた。旅の役にも立っていたし断るのもかえって悪いよなとホイホイルクレツィアに付いていくと女王の家に通され…
「それではおもてなしをさせて頂きますね♪」「わーい勇者様だー♪」「美味しそう…♪」
「いや御礼って物品じゃなくて性的な意味ー!?」
「ええ、ハーピー一族は今存亡の危機なので是非とも優秀な子種を頂きたいのです♪」
「いやちょっと子供を作るのは不味いですってって言うかこの数は無理ぃいいいいいい!?」
最早言うまでもないのだが一晩中散々に絞られてしまったルカであった。
プレイヤー(ルカ)さん視点だと、殺しにかかってくる魔物が多すぎ問題
生命的な意味で死ななくても人間生活的に死んだり社会的に死んだりするエンディングも数多く……
それでもおねだりだと最後まで捧げたいとか思ったりしている辺り、余程気持ちいいのかクリティカル・エクスタスの効果が凄いのか
追記:ルカさんは絞られてこそだと思うのでハピネス村でたっぷり絞られる事にしました!
イリアス様は……
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ずっと空の上でいいよ
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大人な分身で地上に来る
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ちっちゃくなって地上に来る