妖艶な銀髪と死の向こう   作:よしりゅー

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後日譚・設定

【ラグドス村】及び付近の山は閉鎖になった。マスター級ハンターのみが調査をすることが可能な区域に指定されたのだ。

 

そこには異形のモンスターが現れ、並のハンターでは太刀打ちが不可能な程に強くなっている。かつて、ハンター達が編隊を組んで挑んだ時以上に。

 

この頃、【ラグドス村】を作った英雄、の子が行方不明になったらしい。

 

瘴気によって内部から蝕まれ、殺傷能力が高くなった異形のモンスターには〈歪種(わいしゅ)〉という名が冠されることになった。

 

ーー麓にあった村は、廃墟と化した。かの英雄が創設した村は、たった50年で滅んだのだ。

 

 

かの山の調査がだいぶ進み、奥深くに発見された深い谷。当然、そこも調査が行われた。

その結果、新大陸にある【瘴気の谷】と同じように、かの山に生息するモンスター達の墓場となっていることが分かった。そして、そこから漏れ出る瘴気は特異なものであり、生態系を塗り替えてしまうということが分かった。

 

…その谷の調査をしたマスター級ハンターは、皆口を揃えてこう言う。

ーー奥深くに、2人の男女が見えた。その時、瘴気が強く立ちこめ、これ以上は調査できなくなった。

 

 

人はそれを幻と呼ぶ。

 

 

どのくらい時間が経ったかなど、彼はもう覚えていない。ただ、目の前にいる銀髪の女性を求めるだけ。

いつの間にか、彼は人の言葉を忘れてしまった。

 

 

「貴方はヴァルハザク…!?」

 

「いや、やめて、来ないで!」

 

「はぁ……はぁ……これだけ傷つけてもまだ瘴気が収まらない…!」

 

「ぐっ……どうか、あの村と私の子供だけは見逃して…!」

 

「ぁぁぁぁぁぁぁ……………」

 

あの日出会った女は、今目の前にいる男と、その男を置いてきた村を案じていた。彼女には死してなお、絶望を与える。

 

ソレダケガ、ワタシノイキガイ。

男が、スキ?

 

…とんデモない。

 

ワタシを傷つケタあの女に徹底的に復讐スるだけダ。

 

 

どちらからともなく、キスが始まる。そして、2人ーーいや、男だけが快楽に溺れていった。

 

 

〜完〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下設定です(読み飛ばしていただいてもOKです)

 

〈人物〉

【主人公】フィニシ・フォエバ(finish(終わり)とforever(永遠)から)

ラグドス村出身

 

【ヒロイン】

ヴァルハザク擬人化

ただのヴァルハザクではないことは先述の通り…生態系を操る瘴気とかムフェト規模やんけ!

 

【英雄】

とある谷に落ち、ヴァルハザクと出会い、亡くなる。

ヴァルハザクに傷をつけた。

主人公の母

産まれたばかりの主人公を危険だからと言って村に置いてきた。

新大陸から帰ってきた5期団のハンター

 

〈地理〉

【ラグドス村】

観光業で稼ぐ村

ハンター自体はそれほどいない

 

【とある山】

山頂は雲の上にあり、全く見えない

 

【とある谷】

とある山の深部にある、深い谷

瘴気で満たされているため、ガスマスクもしくはスキル〈瘴気環境適応〉がないと生きていけない




最後綺麗にまとめたと思ったらまさかの字足らず…仕方がないので設定引っ張り出してきました。

とにかく…ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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