東方〜もう一人の巫女〜   作:ルミナス

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もうすぐ、期末テストです

あー、テストとか嫌だな……

それでは!どうぞ!


第九十五話

〜葵side〜

 

霊夢は妹紅さんに弾幕を撃ちながらも、狙って撃たれる弾幕を回避している。

 

私はそもそもから弾幕を撃てませんので全部回避しています。

 

「封魔針!」

 

霊夢はお札を針に変えて、それを妹紅さんに投げ付けましたが、妹紅さんはそれを容易く避けました。

 

まあ、当然ですね。あの針は真っ直ぐにしか飛ばせませんから。

 

「ほらほら!どうしたの?こんなもの?」

 

「コレで終わるわけないでしょ?霊符『夢想妙珠』‼︎」

 

霊夢がスペル宣言をすると、夢想封印の時と同じ虹色の弾幕が妹紅さんに向かっていきました。

 

しかし、夢想封印と違って弾幕をの数が少なく、スピードも遅いので、避けやすくなっています。

 

現に、妹紅さんは全て避けましたからね。

 

「私から行くよ‼︎不死『火の鳥-鳳翼天翔-』!」

 

すると、私達の目の前には、とても大きな火の鳥が現れました。

 

「えっ⁉︎」

 

「葵、アレはただの炎弾で作られてる火の鳥よ。弾幕と弾幕の間を潜り抜けて行くわよ」

 

「!分かったよ‼︎」

 

私は霊夢からの提案に乗り、その弾幕の間を潜り抜けながら避けました。

 

「だったらコレだ‼︎蓬莱『凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-』!」

 

今度もまた弾幕が飛ばされてきましたが、なんだか嫌な予感がします。

 

「!霊夢!その弾幕から離れて‼︎」

 

私は霊夢にそう伝え、自分もまた弾幕から離れました。

 

すると、私に当たりそうになっていた弾幕が爆発してしまいました。

 

「葵、ありがとう」

 

「お礼は良いよ。私も嫌な予感がしただけだから」

 

私が霊夢と少し話しただけでも、またその弾幕が襲いかかってきました。

 

「おや?手も足も出せないのかい?」

 

妹紅さんが挑発してきますが、今は無視です。

 

少し、隙を伺わなければならないので。

 

それから少しして、その弾幕の嵐が止みました。

 

それを気に、私は一つのスペルカードを宣言します。

 

「呪術『鬼呪封印』!」

 

このスペルを邪魔されずに宣言出来ました。

 

「なっ⁉︎」

 

今、妹紅さんは、御札に体を縛られて身動きが取れない状態です。

 

ですから、コレで最後です。

 

「霊夢!」

 

「神霊『夢想封印』‼︎」

 

「きゃぁぁぁぁあ!」

 

そのまま、妹紅さんは普通の夢想封印より威力が上がっている『夢想封印』に飲み込まれてしまいました。

 

***

 

「あの、大丈夫ですか?」

 

弾幕ごっこが終わった後、私は直ぐに妹紅さんに近付き、治療しました。

 

「いてて……、ああ、別に平気さ。ありがとうな」

 

妹紅さんはそう言いながらも、起き上がりました。服は煤汚れています。

 

「それにしても、あんた。あの夢想封印を受けてよく無事でいられたわね」

 

霊夢が此方に近付きながら妹紅さんに質問しました。

 

「だな!あの夢想封印の上位版を受けて、なんで無事だったんだ?」

 

魔理沙も頭の後ろで両手を組んだ状態で、此方に近付いて来ました。

 

「ん?そりゃあ、私が蓬莱人だからさ」

 

「蓬莱人?あの輝夜と同じ人種か」

 

「あいつと一緒にされるのは嫌だけど、それで合ってるよ」

 

ルカが納得した様にそう言うと、妹紅さんがそう言いました。

 

……きっと、仲が悪いのでしょう。輝夜さんと一緒と言ったら『一緒にされるのは嫌』と言いましたから。

 

「それで?結局は、あんた達は何の為に来たんだ?」

 

「実は、この竹林にある珍しいものを探しに……」

 

私がそう説明すると、妹紅さんは少し考えてから……

 

「私はこの竹林に長年住んでるけど、そんな珍しいものは無かったよ」

 

と言いました。

 

「そうか。分かった。ありがとう」

 

鬼灯が全員を代表してお礼を言いました。

 

その後は妹紅さんも回復した為、竹林の外まで案内してもらい、解散しました。

 

もう殆ど夜明けの状態ですが……大丈夫でしょう。多分。眠いですが、きっと……。

 

私は、目の前が暗くなり、倒れそうになりました。

 

〜想起side〜

 

「……想起、葵はまだ寝てるか?」

 

ルカさんが僕にそう聞いて来ました。

 

「はい。まだ気持ち良さそうに寝ていますよ。鬼灯さんの毛がとても暖かいんでしょう」

 

「そうか?」

 

鬼灯さんの毛並みはとても綺麗で、いつも手入れされているのがよく分かるほどです。

 

「さて、帰ったら布団を敷かないと、葵が寝れなくなってしまうね」

 

「ああ、そうだな。今回は私も手伝おう」

 

ルカさんも、布団を敷く手伝いをしてくれる様です。良かったです。

 

その後は、少し話しただけで、後は無言で神社へと帰ってきました。




最後の最後で眠くなったため、おかしいことになってるかもしれない……

本当にごめんなさい

それでは!さようなら〜!
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