東方〜もう一人の巫女〜   作:ルミナス

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皆さん!今回の私はテンションがちょっと高いよ‼︎

今回、コラボさせていただいたのは『東方〜儚き命の理解者〜』を書いているshin-X様です!

私の尊敬する方で、私が小説を書くキッカケの方のキャラを使うことになるので緊張もしています。上手く書けていたら良いのですが……心配です。

それでは!どうぞ!


コラボ企画〜第三段〜

別の幻想郷でのこと。

 

その幻想郷にある博麗神社に巫女の姿はなく、たった一人の男性の姿だけがあった。

 

彼の名前は『一夢 命』。その容姿はFateのセイバーで、つまりは男の娘である。

 

そして、ミコトは一人神社内で霊夢が帰ってくるのをお茶を飲みながら待っていた。

 

……しかし、何故かお茶が二つ分あるが。

 

「クスクス、そのお茶は紫の分?それとも私の分かしら?」

 

「何方でもだな」

 

と、そこで一人の金髪ロリが現れた。

 

まあ、レティシアなのだが。

 

それをミコトは驚いた様子もなく返した。

 

それに対してはレティシアも分かっていたことなので追求しない。

 

「……それで?お前は誰だ?レミリア達とよく似た『命』だが……姉妹か?」

 

「クスクス、それについてはまあ、半分正解、半分不正解かしらね。私が嘘言っても貴方、どうせ私の命で分かるでしょうから嘘は言わないけど、はぐらかすぐらいはするわよ」

 

「いや、俺にそんな万能センサーはないんだが……」

 

「クスクス、そうね♪」

 

レティシアはそんな風に話しながら、ミコトが入れたお茶を飲んだ。

 

「……それで?紫まで待機した状態で俺に何の用なんだ?」

 

ミコトはレティシアにそう聞くと、レティシアは少し嬉しそうにしながら答えた。

 

「クスクス、いえね。私は貴方に会ってもらいたい人がいるから貴方を呼びに来たのよ」

 

「悪いが、俺の帰る場所は……」

 

「クスクス、此処でしょ?大丈夫よ。別にずっとその場所に居て欲しい、なんて頼みはしないから。今若干ヤンデレ染みてて恐ろしいからね、彼女は」

 

レティシアはいつも通りの笑みを浮かべながらミコトにそう言った。

 

「ヤンデレ?霊夢が?それは無いだろ」

 

ミコトはあり得ないと言う様な顔をして、お茶を飲んだ。

 

「……本当に貴方、今はその方面に疎いのね」

 

「?」

 

「はぁ、これは心配だわ」

 

レティシアは少し頭を抱えたように振舞ってから話を戻した。

 

「クスクス、まあ、兎も角そう言うこと。会った後は別に何をしてもいいわ。観光なりなんなり。帰るなら言ってくれて構わないわ。その時はちゃんと帰してあげるから」

 

「……霊夢に相談してからじゃだめか?」

 

「クスクス、霊夢については私が話して置いたわ。まあ、怒り狂ってたけど弾幕ごっこで私が勝利したから渋々だけど了承してくれたわ」

 

「霊夢に勝ったのか?」

 

「クスクス、伊達に向こうで妖怪賢者なんて呼ばれてないわよ」

 

レティシアは笑いながらそう言った。

 

「クスクス、それで?貴方の答えを聞かせてくれるかしら?」

 

レティシアはミコトの顔を見ながらそう聞くと、ミコトは……、

 

「……そうか、なら分かった。その人物に会わせてくれ」

 

了承した。

 

「クスクス、有難う、ミコト。それじゃあ、紫」

 

レティシアがスキマの中にいる紫にそう頼むと、紫はミコト達の目の前にスキマを開いた。

 

「クスクス、そのスキマの向こうが私が住んでる幻想郷よ。ちなみに、繋がってる場所は人里よ」

 

「人里にその子がいるのか?」

 

「クスクス、いえ、人里の近くに神社があるの。その神社に住んでるわ」

 

「……じゃあ、何で人里なんだ?」

 

ミコトは訝しむような目でレティシアを見る。

 

「クスクス、それはね。もしかしたら、その子のお気に入りの子と会えるかもしれないからよ」

 

「……よくは分からないが、まあ、分かった。……あ、最後にお前の名前はなんだ?」

 

「クスクス、私はレティシア・スカーレット。向こうではレミリア達の姉兼スカーレット家の始祖よ」

 

「……そうか。それじゃあ行くな」

 

「クスクス、よろしくね♪」

 

そうして、ミコトは別の幻想郷へと移動した。

 

***

 

「……此処が、こっちの人里。そんなに此方の人里と変わらないな」

 

ミコトは周りを見渡しながら最初の感想を漏らした。

 

そんなミコトを、人里の人達は物珍し気に見ていた。

 

「……さて、レティシアが言っていた神社は一体どこにあるんだ?」

 

流石に人が多い為に、彼の能力を使えば彼自身の気分が悪くなってしまう。

 

その為、自分の能力を使うのは最終手段なのだ。

 

「ねえねえ、お姉ちゃん」

 

「……」

 

ミコトは『お姉ちゃん』と呼ばれ、危なくO☆HA☆NA☆SHIしそうになったが、相手は自分の事を知らぬ人間。それも子供だ。叱るに叱れない。

 

「……君」

 

「?」

 

「俺は男だ」

 

「え⁉︎そうだったの⁉︎」

 

その子供は本当に驚いた様子を見せたが、次にその子はじーっとミコトを見始めた。

 

「……なんだ?」

 

「えっとね、だったらなんで『葵お姉ちゃん』みたいに長髪にしてポニーテールにしてるのかなっと思って」

 

「『葵お姉ちゃん』?」

 

ミコトを少年の言葉を若干スルーしてその聞きなれない名前に反応した。

 

(もしかして、レティシアが会ってほしいと言っていた人物はその子か?)

 

ミコトはそう予想すると、目の前の子供に道案内を頼むことにした。

 

「なあ、君」

 

「?なあに?」

 

「その子の所まで案内してくれないか?」

 

「うん!良いよ‼︎」

 

その男の子は全くの警戒心無しでミコトを案内すると言った。

 

(この男の子、なんでこんなに警戒心が無いんだ?)

 

ミコトは自分の疑問を頭の片隅に置いて、その少年について行くことにした。

 

「あ!そういえばお兄ちゃんの名前は?」

 

「ん?俺か?俺はミコトだ。よろしくな。それで、君は?」

 

「僕は幸多だよ‼︎よろしくね‼︎お兄ちゃん‼︎」

 

そして、ミコトは幸多に連れられて行ったのだった。




はい!これで一旦終了です!

葵さん、名前しか出てない……。

それから、ミコトさんのキャラが心配で心配でなりません。キャラを壊したくないので。いやマジで。

それから、shin-Xさんの小説、読んでみてください‼︎とても面白いので‼︎

それでは!さようなら〜!
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