「あー、はいはい。そうですか」
扱いひどいですよ!ルカさん!
「私もルカと同意見だ」
鬼灯さんまで!
「無理しないで下さいね?主さん」
大丈夫ですよ!葵さん!無理なんてしてませんから!それでは!どうぞ!
第二十三話
〜葵side〜
アレから時間も経ち、もう春だという時期なのにまだ雪が降っています
それで、霊夢はというと・・・
「葵!準備は出来たかしら?」
・・・何故かやる気です。そして逆に私はやる気ではありません。まあ、理由が私欲ですのでそんなの関係ないのですが・・・
まあ、やる気がある理由ぐらい分かってはいますがそれでも聞かずにはいられませんので聞きましょうか
「・・・霊夢、何で今回の異変を解決することにそれだけやる気があるんですか?何時もはめんどくさいと言っているのに」
「そんなの、決まってんでしょ!このまま春がこないと・・・あんたの歌が聞けないからに決まってんじゃない!」
「はぁ〜・・・」
そう、これが霊夢が異変解決にやる気が出ている理由
私の歌が聞きたいからっていう私利私欲のためです。まあ、私も人の事は言えないのですけどね・・・
「兎も角、行くわよ!」
「おっしゃー!異変解決しに行くぜ‼︎」
「そうだな。さっさとこの異変を解決しないとな」
「全く、幽々子は何をしたいんだ・・・」
「・・・はぁ〜」
ダメですね、こんな状態では。・・・そうですよ、もう、諦めましょう。人というのは諦めが肝心ですよね
***
そうして、私達は空を飛んで捜索しているのですが・・・
「で?霊夢。何処に向かってるんだ?」
「冥界よ」
「へぇー、冥界ね・・・え?マジか!?」
「ええ、マジよ」
そう、私の見た予知夢の場所は冥界。死んだものが最後にたどり着く場所。死者の園
「で?その冥界の場所は分かってるのか?」
「知らないわよ、そんな場所」
「へ?じゃあ、なんで飛んでるんだぜ?」
「私の勘がそういってるからよ」
「ああ、そうか!なら当たるな!」
「「はあ、この巫女は・・・」」
「あ、あはは・・・(汗」
最近、ルカと鬼灯の息がぴったりな様に感じるのですが、気のせいでしょうか?
まあ、良いことなので気にしないでおきましょうか
そんな事を思っていると、進行方向に誰かがいました。そして、その人の正体は・・・
「お前ら!この前はちょっと調子が悪かっただけだかんな!今回は最強のアタイが勝つ‼︎」
チルノさんがいました。そして、その隣には
「貴方達が私の友達を倒した人?チルノを傷付けた貴方達を私は許さないわ!」
薄紫の短い髪に、白いマフラー(暖かそうだな〜)を首に巻いていて、青色が主な色となっている服装に白いエプロンの様なものがついている、ゆったりというのが頭に浮かんでくる服装をした女性がいた
「チルノ?ああ、そこよ妖精ね。私達が異変解決に乗り出していたのに邪魔したから退治しただけよ。何か文句があるわけ?」
いや、それは文句があると思いますよ?友達を倒されるは、理由がそれじゃあ・・・(汗
「それとも何?あんたも邪魔する気?なら、容赦なく退治を・・・」
すると霊夢が言おうとしたまさにその時!横から弾幕がとんできました・・・チルノさん達に
「「きゃあ!」」
・・・容赦がない弾幕ですね(汗
けれど、チルノさんは兎も角、あの女性は何とか掻い潜っていました
「うわぁーー!」
「チルノ!・・・(キッ)」
その女性は、これをやった犯人を睨みつけました。その目の先に居たのは、レティシアさんでした
「クスクス、ごめんなさいね。私達も急いでいるの。だから、そこをどいてもらえると嬉しいのだけれど」
「レティシア。お前・・・本当に容赦ないな」
「クスクス、褒め言葉として受け取っておくわ♪」
「レティシア様。早く急がねば・・・」
と、そんな会話をしていたら、レティシアさんの後ろから咲夜さんが現れました
「クスクス、分かっているわ。咲夜。けれど・・・」
「お前達!もう許さない!」
「彼方はそれを許してくれないみたいだけれどね」
「・・・お前の所為だぞ?レティシア」
「そうだな。お前の所為だな」
「クスクス、あら?別にいいでしょう?どうせ、最初っから戦うつもりだったのでしょう?・・・そこの葵さん以外」
「「「「・・・」」」」
「クスクス、沈黙は肯定よ♪」
「・・・はぁ、じゃあ、私が行こう」
と、ルカが自分が戦うと言い出しました
「え?どうして?ルカ」
「あの妖精を倒したのは私だ。私がやるのは当然だ」
「そう、貴方が・・・いいわ!かかってきなさい!」
こうして、ルカの弾幕ごっこが始まりました
〜ルカside〜
「一応、お互い名乗っておこうか」
「ええ、それぐらいなら別に構わないわよ。私は、レティ・ホワイトロックよ」
「そうか、私は霜月ルカ。よろしく」
「そう、じゃあ、始めましょうか!」
こうして始まった段幕ごっこ。最初は、お互い弾幕で牽制しあっていたが。レティが先に動いた
「これでも食らいなさい!寒符『リンガリングコールド』!」
レティがスペル宣言をしたと同時に、鳥の形をした弾幕が私に向かってきた
だが、私はそれを少しよけたり、左右によけたりとしながら回避した
「次は此方だ。氷符『氷柱雨』」
相手は身構えたが、弾幕がこないことに訝しんだ
「あなた、弾幕は?」
「もう出ているが」
「はあ?何処に・・・」
相手は疑問を言う前に氷柱によって落とされた。まあ、そう簡単には気付かないだろうな。なんせ、これは氷柱雨
雨とついているのに上からくると思わないのか?あいつは
こうして、私とレティの弾幕ごっこは早々にケリがついた
〜葵side〜
ルカのスペルで弾幕ごっこは終わり、私達はレティさん(ルカから聞いた)達が異変の黒幕ではないことには気付いていたので、ほっといて行き、私はレティさん達に謝罪をしてから皆の元に向かった
「さて、で?冥界へは何処に向かって行けばいいのかしらね」
「レティシア。お前が紫と同じ能力を創ってスキマで行けばいいのではないか?」
「クスクス、それは最終手段よ。それに、そんな簡単に頼ると頼りグセが付いちゃうわよ?それでもいいならどうぞ?」
「いや、遠慮しておく。それはマズイからな」
「えぇ〜」
「文句を言うな霊夢。諦めろ」
「はいはい、分かったわよ」
私達は、また冥界への入り口を探していると、前の方から見覚えのある姿が見えた
「あれ?アリス?」
「あら、葵じゃない。こんなところでどうしたわけ?」
「いえ、異変を(渋々)解決しに」
「・・・何故かしら?今、仕方なくっていう感情が見え隠れしていた様な」
「そ、そんなこと無いよ?(汗」
「「「「「「嘘ね(だぜ)(だな)」」」」」」
何故でしょう?今、嘘とバレた気がします。そして・・・
「・・・」
後ろからルカの視線を感じます(汗
「で?そこの人達は?」
「それは、こっちのセリフよ」
「ああ、じゃあ紹介するね。この人はアリス・マーガトロイドさん。よく、可愛い人形を創ってくれて、時々、その人形を渡してくれているの」
「よろしく。アリス・マーガトロイドよ」
「それで、この紅白の巫女が博麗霊夢」
「一応よろしくしとくわ」
「ええ、そうね。一応よろしく」
「で、こっちの黒白の魔法使いが霧雨魔理沙」
「(ピクッ)・・・魔法使い?」
「そうだぜ!私は魔法使いだぜ!」
「・・・そう」
「それで、こっちの九尾が孤天鬼灯」
「鬼灯だ。葵の神社の神様をやっている」
「そう、よろしく(この子、可愛いわね。人形として作ってあげたら、葵、絶対喜ぶわね)」
「こっちが霜月ルカ。私の親友だよ」
「よろしく」
「ええ、よろしく」
「此方がレティシア・スカーレットさん。この前、紅い霧の異変があったでしょ?その異変場所の家に住んでいる当主さんの・・・お姉さん?かな」
「なんでそこに疑問がつくのよ(汗」
「クスクス、レティシアよ。よろしく」
「ええ、よろしく」
「最後に、その館でメイドさんとして働いている十六夜咲夜さん」
「十六夜咲夜と申します。どうぞよろしくお願いします」
「よろしくお願いするわ」
「もういいわね?それじゃあ「ちょっと待ちなさい」・・・何よ」
?アリス、どうしたのでしょう?イキナリ待ったをかけるなんて。何か、あるのでしょうか?
「そこの魔理沙とかいった魔法使い」
「ん?なんだぜ?」
「私と弾幕ごっこをしなさい」
「「「「「・・・はあ?(え?)」」」」」
「クスクス、面白そうね」
「いいぜ!その勝負、受けてやるぜ!」
こうして、魔理沙とアリスの弾幕ごっこが始まろうとしていた
はい!どうでしたか!
「レティをバカにしすぎじゃないか?」
だって、実際の性格を私は知りませんし・・・
「いや、だからって・・・」
レティさんファンの方々!申し訳ありません!
「その、許してあげて下さいね?主も悪気があったわけではないので・・・(汗」
それでは!
「「「さようなら〜!」」」