東方〜もう一人の巫女〜   作:ルミナス

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さあ!妖々夢編最後です!

「・・・///」

「葵、照れるな、むしろ誇れ」

「いや、だから!私はああいう風に目立つことに慣れてないんだってば!///」

ま、まあ、どうぞ!


第二十七話

〜葵side〜

 

「・・・はぁ」

 

私達は、今回の異変を解決し、宴会を開いています

 

私以外の全員は、この宴会にはしゃいでいますが、私の気分は落ちています

 

だって、宴会を開かれると必ずと言っていいほど・・・

 

「葵〜!早く歌ってよ!もう待ちくたびれたわ‼︎」

 

「早くしろよ!葵!」

 

・・・この様に、歌を聴きたがりますから

 

私、目立つ事には慣れていないのに・・・

 

「葵、早く皆の期待に応えてやれ」

 

「無理」

 

「・・・はぁ」

 

即答しましたよ。ええ

 

「クスクス、あら?いいのかしら?葵さん」

 

「?レティシアさん?」

 

今、私の目の前にすごくニコニコした顔のレティシアさんがいます。ってこの顔は・・・

 

(あ、まずい)

 

「クスクス、貴方がもし歌わなかったら貴方のこと顔の写真、ばら撒いてもいいのよ?(ニコニコ)」

 

私は、その写真を見て・・・絶句しました

 

「え?こ、コレいつ撮ったんですか?あの時、レティシアさん、いませんでしたよね?(汗」

 

「クスクス、さあ?何時かしらねぇ〜♪」

 

この人、本当にどうやって撮ったんですか!?あの時、すぐに周りを見渡しましたが誰もいませんでしたよ!え?どうやって!?

 

「クスクス、さて?どうする?葵。歌を歌うか、この写真をばら撒かれるか・・・どちらかしら♪」

 

こ、この人・・・

 

(((本当にドSだ‼︎)))

 

***

 

「え、えっと・・・(汗」

 

あの後、結局歌うことを選びました。誰でもあるでしょう?恥ずかしい時の写真が‼︎

 

「な、何を歌えば・・・(汗」

 

「そんなの、あんたが得意としてるあの歌でお願いするわ!雰囲気的にもあっているでしょ?」

 

それもそうですね。これだけ桜が咲いていますし、雰囲気的にもあってますね

 

「それでは!歌わせて頂きます!」

 

でも、ヤケクソですがね(汗

 

〜レティシアside〜

 

「クスクス、本当にいい歌声ね」

 

私は、あの神無月神社の巫女、葵の歌を聴いている

 

聴き惚れるわね、この歌声は

 

とても優しくて、綺麗で・・・そして切なく、儚くて

 

命を思わせるわね

 

「あらあら、また一人で飲んでいるのね。そんなに一人が好きなのかしら?」

 

その声が聞こえたと同時に、スキマが開き、紫と藍が出てきた」

 

「クスクス、むしろ、この場に留まっているのだからいいでしょ?紫」

 

「ふふ、そうね。藍、貴方も楽しんで来てもいいわよ?」

 

「分かりました。でしたら、鬼灯様と話をしてきます」

 

そういうと、藍は鬼灯の元へと向かって行った

 

「ふふ、で、どう?葵の歌は。貴方達は初めて聴いたでしょう?」

 

そう、私達、紅魔館組と白玉楼組は今回が初めて

 

レミリアが起こした紅霧異変の時の宴会では、歌われなかった

 

まあ、あの子が倒れたのもあって様子見だったのでしょうけどね

 

「それで?感想はどうかしら?レティシア」

 

「クスクス、綺麗な歌声ね。聴き惚れるわ♪」

 

「ふふ、そうね。私も何回か聴いているけれど、何度聴いても飽きないのよね」

 

「クスクス、そうなの?何回も聴いているなんて羨ましいわね♪」

 

私達はそんなふうに談笑しながらお酒を飲んで、歌を聴いていた

 

他の歌を聴いている人達の様子を見てみると、皆、聞き惚れていてお酒を飲むのも忘れている

 

勿体ないわよ?お酒が

 

まあ、それほどまでに綺麗だったってことよ

 

「・・・あら?クスクス」

 

ふと気付くと、私のお酒に桜の花弁が乗っていた

 

「クスクス、春の一つの風物詩ね♪そう思わない?幽々子」

 

私は、隣に来ていた幽々子にそう尋ねた

 

「ん?そうね」

 

・・・まあ、幽々子は団子を頬張っていたのだけれどね

 

アレよね?花より団子状態ね。まあ、幽々子らしいけど♪

 

さて、今度の異変は大丈夫かしらね?

 

「あまりやり過ぎないでよ?小さな鬼さん(ボソッ)」

 

私は、今度、異変を起こす異変主に向かって小さな声でそう忠告をした




はい!コレで妖々夢編終了です!

「短いな。紅魔郷に比べて」

ええ、私もビックリです。まあ、戦わなかったキャラが多いので仕方ないのですがね

「そうか。・・・で、何時まで恥ずかしがっているんだ?葵」

「だって・・・///」

「はぁ、もう終わったことだぞ?」

「うぅ・・・」

「クスクス、そういえば、あの時歌っていた曲名は何かしら?」

はい、あの時葵さんが歌っていた曲は『色は匂へど、散りぬるを』です!桜が咲いていますから合っているでしょう?それに、私が好きな曲でもありますし!

「クスクス、確かに、合っていたわね♪」

まあ、そういうことで!それでは!

「「「「さようなら〜!」」」」



「ほ、本当に恥ずかしかった・・・///」

(クスクス、写真撮っておきましょうか♪)
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