「・・・///」
「葵、照れるな、むしろ誇れ」
「いや、だから!私はああいう風に目立つことに慣れてないんだってば!///」
ま、まあ、どうぞ!
〜葵side〜
「・・・はぁ」
私達は、今回の異変を解決し、宴会を開いています
私以外の全員は、この宴会にはしゃいでいますが、私の気分は落ちています
だって、宴会を開かれると必ずと言っていいほど・・・
「葵〜!早く歌ってよ!もう待ちくたびれたわ‼︎」
「早くしろよ!葵!」
・・・この様に、歌を聴きたがりますから
私、目立つ事には慣れていないのに・・・
「葵、早く皆の期待に応えてやれ」
「無理」
「・・・はぁ」
即答しましたよ。ええ
「クスクス、あら?いいのかしら?葵さん」
「?レティシアさん?」
今、私の目の前にすごくニコニコした顔のレティシアさんがいます。ってこの顔は・・・
(あ、まずい)
「クスクス、貴方がもし歌わなかったら貴方のこと顔の写真、ばら撒いてもいいのよ?(ニコニコ)」
私は、その写真を見て・・・絶句しました
「え?こ、コレいつ撮ったんですか?あの時、レティシアさん、いませんでしたよね?(汗」
「クスクス、さあ?何時かしらねぇ〜♪」
この人、本当にどうやって撮ったんですか!?あの時、すぐに周りを見渡しましたが誰もいませんでしたよ!え?どうやって!?
「クスクス、さて?どうする?葵。歌を歌うか、この写真をばら撒かれるか・・・どちらかしら♪」
こ、この人・・・
(((本当にドSだ‼︎)))
***
「え、えっと・・・(汗」
あの後、結局歌うことを選びました。誰でもあるでしょう?恥ずかしい時の写真が‼︎
「な、何を歌えば・・・(汗」
「そんなの、あんたが得意としてるあの歌でお願いするわ!雰囲気的にもあっているでしょ?」
それもそうですね。これだけ桜が咲いていますし、雰囲気的にもあってますね
「それでは!歌わせて頂きます!」
でも、ヤケクソですがね(汗
〜レティシアside〜
「クスクス、本当にいい歌声ね」
私は、あの神無月神社の巫女、葵の歌を聴いている
聴き惚れるわね、この歌声は
とても優しくて、綺麗で・・・そして切なく、儚くて
命を思わせるわね
「あらあら、また一人で飲んでいるのね。そんなに一人が好きなのかしら?」
その声が聞こえたと同時に、スキマが開き、紫と藍が出てきた」
「クスクス、むしろ、この場に留まっているのだからいいでしょ?紫」
「ふふ、そうね。藍、貴方も楽しんで来てもいいわよ?」
「分かりました。でしたら、鬼灯様と話をしてきます」
そういうと、藍は鬼灯の元へと向かって行った
「ふふ、で、どう?葵の歌は。貴方達は初めて聴いたでしょう?」
そう、私達、紅魔館組と白玉楼組は今回が初めて
レミリアが起こした紅霧異変の時の宴会では、歌われなかった
まあ、あの子が倒れたのもあって様子見だったのでしょうけどね
「それで?感想はどうかしら?レティシア」
「クスクス、綺麗な歌声ね。聴き惚れるわ♪」
「ふふ、そうね。私も何回か聴いているけれど、何度聴いても飽きないのよね」
「クスクス、そうなの?何回も聴いているなんて羨ましいわね♪」
私達はそんなふうに談笑しながらお酒を飲んで、歌を聴いていた
他の歌を聴いている人達の様子を見てみると、皆、聞き惚れていてお酒を飲むのも忘れている
勿体ないわよ?お酒が
まあ、それほどまでに綺麗だったってことよ
「・・・あら?クスクス」
ふと気付くと、私のお酒に桜の花弁が乗っていた
「クスクス、春の一つの風物詩ね♪そう思わない?幽々子」
私は、隣に来ていた幽々子にそう尋ねた
「ん?そうね」
・・・まあ、幽々子は団子を頬張っていたのだけれどね
アレよね?花より団子状態ね。まあ、幽々子らしいけど♪
さて、今度の異変は大丈夫かしらね?
「あまりやり過ぎないでよ?小さな鬼さん(ボソッ)」
私は、今度、異変を起こす異変主に向かって小さな声でそう忠告をした
はい!コレで妖々夢編終了です!
「短いな。紅魔郷に比べて」
ええ、私もビックリです。まあ、戦わなかったキャラが多いので仕方ないのですがね
「そうか。・・・で、何時まで恥ずかしがっているんだ?葵」
「だって・・・///」
「はぁ、もう終わったことだぞ?」
「うぅ・・・」
「クスクス、そういえば、あの時歌っていた曲名は何かしら?」
はい、あの時葵さんが歌っていた曲は『色は匂へど、散りぬるを』です!桜が咲いていますから合っているでしょう?それに、私が好きな曲でもありますし!
「クスクス、確かに、合っていたわね♪」
まあ、そういうことで!それでは!
「「「「さようなら〜!」」」」
「ほ、本当に恥ずかしかった・・・///」
(クスクス、写真撮っておきましょうか♪)