東方〜もう一人の巫女〜   作:ルミナス

3 / 245
こんにちは!駄作者のルミナスです!さあ、今回の話を始めましょう!

「今日は、ようやく、あの二人が出るな」

「ファンの方には申し訳ない気持ちでいっぱいだ」

ですから!そんな風な目でみないで下さい!てか、今回の話に鬼灯さんは登場しないでしよ!なんで出てるんですか!

「名前だけでも出たからだ」

あ、そうですか・・・もう、いいです

「そ、それでは!どうぞ!(汗」


第二話

〜葵side〜

 

 

紫さんとの話が終わった私は、ルカと共に空を飛んで、ある場所を目指してます。理由はその人の補助。その人は此処、幻想郷にとってなくてはならない存在。いなくなってしまったら幻想郷が崩壊するかもしれない存在。そんな人の元に私とルカは少し前に獲れた魚と野菜、果物を持って行こうとしています。

 

「はぁ、なんであの巫女は自分でしないんだ」

 

「あ、あはは……」

 

……乾いた笑いしか出てきません。

 

そうそう。何故、鬼灯がいないかと言いますと、あの後、紫さんは帰らずに鬼灯と囲碁の勝負をしていました。

 

後から来るとは言ってましたから大丈夫でしょう。

 

因みに、結果は鬼灯の方が勝ち星が多いそうです。

 

私は囲碁は出来ないので正直、羨ましいです。

 

……そんな事を考えていたらいつの間にやら着いていました。やはり、空を飛ぶのが一番早く此処に着く方法ですね。

 

「霊夢〜!食べ物を持って来たよ〜!」

 

私がそう言うと、何やら奥の方から走る音が聞こえてきました。これは確実に走って来てますね。そんなに楽しみなんでしょうか?

 

自画自賛するようであまり言いたくはない事ですが、確かに美味しいとは思ってます。しかし、走って来る程ですか?

 

そんな事を考えていると、縁側の方から来たようです。

 

「葵〜〜‼︎いつもありがとうございます!」

 

「敬語かよ……」

 

今、縁側から走ってきたのは此処、幻想郷の巫女で現博麗の巫女『博麗霊夢』。

 

黒髪の長髪で、頭に赤い大きなリボンをつけており、巫女服を着てはいるけど、袴ではなく赤いスカートで脇出しという服装をしています。

 

「あんたにはお礼を言ってないから黙ってて」

 

「はぁ、分かった」

 

「ま、まあまあ、喧嘩はだめだよ。仲良くしなきゃいけないよ?」

 

「……分かったわよ。考えとくわ」

 

(考えるだけで約束はしないんだね)

 

コレが何時もの私達の日常風景。とても平穏な日常ですよね。私はこの日常が大好きです。

 

……変わって欲しくないですね。

 

「あ、そういえば魔理沙は?」

 

魔理沙とは私のもう一人の友人で、本名は『霧雨魔理沙』。霊夢経由で知り合いました。

 

私から見た印象は、元気な女の子。

 

霊夢と違って努力をしている人一倍頑張り屋の女の子。

 

魔理沙は魔法使いとのこと。でも、魔女ではないそうなので、人間に分類されるのでしょう。

 

私は、彼女はいつか、とても凄い魔法使いになると思ってます。

 

私は努力をして強くなっていくのを見るのが好きですから応援したくなりますし、そういう風に信じたくもなります。

 

因みに、霊夢はどうなのかといいますと、努力はしてませんが才能があるからなのか、負ける姿が想像出来ないんですよね。

 

「魔理沙ならまだ来てないわよ。でも、もうすぐ来るわ」

 

「一応聞くけど、根拠は?」

 

「私の勘よ」

 

「これは当たるな」

 

「そうだね。それに、もう姿が見えたから」

 

「……本当だな。それも相当スピードをだしてるな、アレは」

 

「霊夢ーーーーー!この私、魔理沙様が来てやったぜ!」

 

そう言いながら此方に突っ込んできそうな勢いをだしている、いかにも魔法使いですと言いたげな服装で箒に跨ってる女の子。この子が丁度話してた魔理沙です。でも……、

 

「スピード出しすぎだよーーー!」

 

***

 

あの後、結局あのスピードのまま神社内に入ってきて、境内は汚れてしまいました。今は私が掃除しています。

 

え?他の皆ですか?霊夢は縁側でお茶を飲んでます。

 

ルカは私の代わりに魔理沙を叱り中です。

 

……私がすると言ったんですが、「お前じゃ怒っても怖くないから私がする」と言われ、私の提案を一蹴されました。私、そんなに怒っても怖くないんでしょうか……。

 

ああ、魔理沙がどのように怒られてるかといいますと、正座をさせて、その上に氷塊を二つ膝の上に乗せられたまま叱られ中です。……ある意味、拷問ですね。

 

「あ、そうそう。葵、話があるんだけど、いいかしら?」

 

「え?別にいいけど、ちょっと待って!ある程度綺麗にして、それから道具を直してからにしようよ。ね?」

 

「分かったわ」

 

話というのは多分、新しいルールのことでしょう。それぐらいなら予想がつきます。

 

……魔理沙はどうやら知ってるみたいですね。

 

この場で知らなかったのは私とルカだけですね。

 

まあ仕方ないです。なにせ、昨日は此処に来ることが出来ませんでしたからね。魔理沙が知ってるということは昨日聞いたのでしょう。

 

私も新しい幻想郷のルールは気になりますし、境内を綺麗にしたら聞かなければいけませんね。

 

どんなルールでしょうか?とても気になります。あの霊夢のことですから、人間と妖怪が平等に生活できるようなルールでしょうか。それだと私は嬉しいです。

 

……そのようなルールであって欲しいですね。




今回はどうでしたか?

「私って、怒ってもそんなに怖くないんですか?」

「ああ、怖くない。むしろ、罪悪感が出てくる」

「え?私、いつも、どんな顔で怒ってるの?」

「言うわけないだろ、私的には、葵にはずっとそのままでいて欲しいしな」

「うーん、でも、気になる・・・」

まあ、いいじゃないですか。いつか、分かると思いますよ?・・・多分

「多分なんですね」

「多分なんだな」

ま、まあ、気にしないで下さい!それでは!これで終わりです!

「「「さようなら〜!」」」



そういえば、最初だけ出てた鬼灯さんは一体何処に?

「分かりません」

「さあな?」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。