東方〜もう一人の巫女〜   作:ルミナス

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さあ!やっていきましょう!

「・・・」

「ほ、鬼灯、元気を出して・・・ね?(汗」

「・・・ドンマイだな」

そ、それでは!どうぞ!


第四十話

〜葵side〜

 

私達が戦う為の準備を終えて、すぐに萃香さんとの戦いが開始した

 

初めに、霊夢が弾幕を萃香さんに向けて撃ったが、萃香さんはそれを笑いながら全て避けていた

 

「はは!楽しいね!」

 

「くっ!当たんないわね!」

 

まあ、そう簡単に当たりませんよね・・・なら

 

「呪術『蔦絡み』‼︎」

 

この技で、動きに制限を掛けましょう

 

「おや?」

 

お札が、萃香さんの動きを抑えました

 

まあ、この技は、鬼呪封印の力が落ちた様な技ですから、そこまで抑えてられません。ので

 

「魔理沙!」

 

「分かってるぜ!恋符『マスタースパーク』‼︎」

 

魔理沙が、動きを抑えられている萃香さんに向かってマスタースパークを放ちました。そして、当たりました・・・が

 

「・・・やっぱりですか」

 

萃香さんがいた場所には、地面が抉れており、私が、技に使用したお札しか残っていませんでした

 

どうやら、マスタースパークが当たる数秒前に地面を殴って抉り、お札も力技で解き、避けた様です

 

その証拠に・・・

 

「いや〜、今のは危なかったね〜。避けるのが遅れてたら終わってたよ」

 

と、萃香さんが笑いながらその場にいましたから

 

「あー、当たったかと思ったんだけどな・・・。やっぱ、そう簡単にはいかないか‼︎」

 

「次は、私からだ!萃符『戸隠山投げ』!」

 

すると、萃香さんは此方に勢いよく飛んで来ました

 

そして、萃香さんが捕まえたのは、ルカと霊夢でした

 

「「しまった‼︎」」

 

「油断してたのかい?ダメだね〜、戦ってる途中で油断なんて、さ!」

 

そういいながら、萃香さんはルカと霊夢を投げ飛ばしました

 

「ルカ!霊夢!」

 

そして、萃香さんは岩を萃めて、大きくし、それを霊夢達に向かって投げました

 

「!氷符『氷の槍投げ』!」

 

ルカがそれを見て、すぐにスペル宣言をしました

 

そして、氷で出来た槍をその岩に向かって、勢いよく投げつけました

 

「宝具『陰陽宝玉』!」

 

霊夢もルカ同様、スペル宣言をしました

 

すると、霊夢の周りに陰陽玉が何個も出て来て、それが岩に向かって行き、当たりました

 

すると、岩がその攻撃に耐えられなかったのか、粉々になってしまいました

 

「ほお〜、あの岩を砕く程の威力かい。凄いね!ますます、面白くなってきたね!」

 

「いや、私一人だったらアレは砕けなかった」

 

「私だけだったら、砕けたわね」

 

「・・・少しは、謙遜するとかしないのか?お前は」

 

「謙遜してお金が貰えるならしてあげるわ」

 

「はぁ・・・」

 

「あはは!面白いね!お前達は!」

 

・・・あの、私達、戦ってますよね?(汗

 

「それじゃあ!続きと行こうか!鬼神『ミッシングフルパワー』!」

 

すると、萃香さんが大きくなりました

 

私達の何倍も大きくです

 

「て、こんなのありなのか!?」

 

「うん、アリだよ。だって、アレは能力で大きくなってるから」

 

「アレが、あいつの能力、ね」

 

萃香さんの能力『密と疎を操る程度の能力』。つまりは、密度を操る能力です

 

だから、さっき、岩の密度を操り、大きな岩を作りあげました

 

そして、大きくなった萃香さんは、その手を此方に振り下ろしてきました

 

「!結界『反射結界』!」

 

私は、近くにいる魔理沙も守る様にして、結界を張りました。けれど、コレは唯の結界ではないのですがね

 

「!うわっ!痛ッ!え?なんでだい?」

 

「萃香さん。コレは、『反射』・・・つまりは、カウンターですよ」

 

そう、この『反射結界』は、カウンター技。相手の攻撃の威力をそのままにして返しました

 

「なるほど!つまりは、私の攻撃をそのまま返されたのか。こりゃあ、一本、取られたね!今まで、そんな技をしてきた奴はいなかったからね!だけど、私は、これぐらいじゃあ倒れないよ!」

 

「・・・分かってますよ。それぐらい」

 

だから・・・

 

「治癒『太陽鳥』!」

 

私は、自分の周りに鳥型の弾幕を出しました

 

その弾幕の色は、太陽のような温かみのある色です

 

そして、その鳥達は、それぞれ、霊夢、魔理沙、ルカに向かい、体の中に入りました

 

「!疲れが、なくなったぜ!」

 

「それだけじゃないわ。何でかしら?なんだかやる気が・・・」

 

「・・・そうだな。力が増した感じだ」

 

そう、この技の副作用の様なもので、その人達の体力を回復させるとともに、力も漲らせます

 

「よっしゃ!いくぜ!彗星『ブレイジングスター』!」

 

魔理沙は、ミニ八卦路を箒の後ろに付けて、箒のスピードをあげました。そのスピードは、何時もの私達が見ているスピードよりも早かったです

 

萃香さんは、魔理沙を捕まえようとしていますが、大きくなった所為なのか、動きが遅いです

 

その所為で、魔理沙を捕まえることが出来ないでいます

 

そして、魔理沙もミニ八卦路を箒に付けている所為か、反撃が出来ないでいます

 

ので、私が萃香さんの動きを完全に封じましょう

 

「呪術『鬼呪封印』!」

 

私は、萃香さんの動きを完全に封じました

 

「な!う、動けない!」

 

「霊夢!ルカ!魔理沙!今だよ‼︎」

 

「分かってるわよ!霊符『夢想封印』‼︎」

 

「氷符『氷翼の舞』‼︎」

 

「いくぜ!魔砲『ファイナルスパーク』‼︎」

 

霊夢は、何時もの強力な技を出し

 

ルカは、氷の羽を自身の背から出し、その翼の欠片を飛ばし

 

魔理沙は、マスタースパークよりも威力が大きそうな砲撃をミニ八卦路から出していました

 

そして、それら全てが、避けることが出来ないでいる萃香さんに向かい、そして、当たりました

 

***

 

結果から言えば、私達の勝ちです

 

流石の萃香さんも、あの威力が高い攻撃を三つ同時に受けたのはダメだったらしく、倒れていました

 

ルカも、最後に使ったあの技が結構きたらしく、疲れ切っていました

 

・・・あの技は、威力が高い代わりに力を凄く消費してしまいます

 

いつも、そう簡単に倒れない様に訓練しているだけあって、今回は倒れずに座り込むだけに止まりましたが、様子から見て、いつ倒れてもおかしくない状態です

 

「ルカ、体力を回復させるね」

 

「はぁ、はぁ・・・頼む」

 

私は、能力を使って、ルカを回復させた後、萃香さんも回復させました

 

その後は、皆さんは宴会をやめて、それぞれの家へと帰りました

 

私は、残って、霊夢と共にその後片付けをしています

 

・・・ルカは残って手伝おうとしていましたが、私がさっきまで疲れ切っていた状態のルカを心配して、鬼灯に無理に連れていってもらいました

 

萃香さんの処置は、霊夢に任せることとなっていますので、大丈夫でしょう

 

私は、片付けを終えて、そのまま帰りました

 

・・・暫く後に、また宴会が開かれますがね。勿論、萃香さんの能力とは関係なく、異変を解決したためですがね




さて、今回はどうでしたか?

「・・・」

ほ、鬼灯さん。すみません。でも、どうやっても間に挟めませんでしたから・・・。だから、不貞腐れないでください(汗

「・・・いや、まあ、分かってるんだがな。どうしてもというか・・・」

「クスクス、鬼灯。それを言うなら、私なんて、今回は名前すら出てこなかったのよ?貴方の方がまだマシだと思うけれど?」

「・・・そうだな」

(ホッ)あ、葵さんが使った『太陽鳥』ですが、元ネタを少し変えた様な技です。で、その元ネタは、ペルソナ3の『カデンツァ』です!

そして、『氷翼の舞』を提案して下さったsinonn様!有難うございました!

それでは!さようなら〜!
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