東方〜もう一人の巫女〜   作:ルミナス

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はい、今回もやって行きたいと思います、が、しかし、ちょっと心配なんですよね

「?何が心配なんですか?主さん」

いえね、今回は、あるアニメとクロスさせていますが・・・このアニメを知ってる人、いるのかな?

「え?そんなに知られていないものなんですか?」

多分。だって、深夜に放送されていた奴ですし・・・

「・・・なんで深夜に?」

友人に深夜に放送されるアニメの基準を聞いた時に分かった事ですが、そのアニメには妖怪が出てくるんですよ。そして、妖怪が出てくる事自体が問題の様で

「・・・なるほど。だから、知られてないかもしれないということか」

ええ。まあ、やりましょう。どうぞ




第四十五話

〜レティシアside〜

 

私は外の世界に出ようとしている

 

ちなみに、服装は白のノースリーブのワンピースに麦わら帽子よ(偽物語の忍さんの服装です by主)

 

「クスクス、それじゃあ、行ってくるわね」

 

「はい、楽しんできて下さいね。お姉様」

 

「・・・」

 

「クスクス、フラン。そんなに不貞腐れないでちょうだい。今回は、そんなに時間も掛からずに帰ってこれるから」

 

「・・・本当?」

 

「クスクス、ええ♪本当よ」

 

「・・・分かった。楽しんできて下さいね!レティシアお姉様!」

 

フランは笑顔でそう言ってくれた

 

ふふ、行く前にフランの笑顔を見れるなんて、幸せね

 

「クスクス、勿論よ♪それに、ちゃんとお土産も買ってくるから、待ってて頂戴♪それじゃあ、行ってくるわ」

 

「「行ってらっしゃい‼︎」」

 

そして、私は、紫の能力を使って移動した

 

***

 

隙間の出口は、木が生い茂った森だった

 

「クスクス、それじゃあ、森の外に出ますか♪」

 

私は森の外に出ることにした。勿論、空は飛んでいない

 

外の世界では人間は飛べないもの

 

今の私は人間。年も、見た目でいうなら八歳ぐらいかしらね

 

なら、年相応の口調にもしないとね

 

「クスクス、まあ兎に角、出ましょう」

 

森の中を歩き続けて数分

 

森の外に出ることが出来たけれど

 

(確かに、出るまでに何匹か妖怪がいたわね)

 

外の世界では、もう殆ど妖怪の存在を認められていない

 

まあ、それでも妖怪達はいるけれど、妖力が落ちていくだけ

 

・・・まあ、平気そうだし、今は放っときましょう

 

「クスクス、さて、町案内の看板は何処にあるかしらね?」

 

〜??side〜

 

俺は、今、友人達と歩いていた

 

折角の夏休みだ。遊ばなくちゃ損だろ?

 

今から川に行って、魚釣りをすることになっている

 

そして、友人達と話している途中のことだ

 

「へぇ〜・・・ん?」

 

俺の目に見えたのは、金髪の長髪の先が跳ねており、白のワンピースを着ている麦わら帽子を被った小さな女の子が町案内の看板を見ていた

 

(金髪?珍しいな・・・妖怪か?)

 

俺は、小さな頃から妖怪と呼ばれるモノが見える

 

小さな頃の俺は、見えるのが当たり前と思っていた為に、周りの人達から嘘つき呼ばわりをされていた

 

だけど、この町に来て、優しい人達と出会って、俺は自分が見えることをバレない様にしている

 

・・・心配を掛けたくないからな

 

「ん?へぇ、珍しいな。こんな所に外人の観光客なんて」

 

!見えてるのか?

 

「西村、北本、二人にも見えてるのか?」

 

俺は、友人の二人に聞いてみた

 

「?見えてるのかって、夏目、どうした?そんな事聞いて」

 

「あ、いや。気にしないでくれ」

 

「そうか?分かったよ」

 

・・・二人にも見えてるということは、妖怪じゃないみたいだな。よかった

 

「ねぇ、君。どうしたの?迷子かい?」

 

「うん?お兄ちゃん達、だあれ?」

 

「あ、俺たちはこの町に住んでる人だよ。お嬢ちゃんは?」

 

「あのね!遊びに来たの!」

 

その女の子は、笑顔でそう言った

 

「遊びに?家族とかい?」

 

「ううん、一人で」

 

「ひ、一人で!?お嬢ちゃん、危なくないかい?」

 

「?大丈夫だよ?ここに来るまで平気だったよ?」

 

「そ、そうか・・・」

 

北本は、その言葉を聞いて安心したらしい

 

まあ、こんな小さな女の子が一人でなんて聞いたら、心配にもなるよな

 

「それで?君は何をしていたんだい?」

 

俺は、その子と目を合わせる様にして屈み、聞いてみた

 

「あのね、私、この町に来たばかりなんだけどね、よく分からなくて・・・優しいお婆さんに聞いたら、コレを見たら良いって言われたから見てたんだけど・・・」

 

「・・・ああ、分からなかったんだ」

 

「・・・うん」

 

その女の子は涙目で頷いた

 

まあ、見た目で年を予測するなら、まだ小学校にも行ってないんじゃないか?だったら、地図の見方なんて分からないよな

 

「分かったよ。なら、俺達が案内してあげるよ」

 

「・・・本当に?」

 

「ああ。良いか?西村、北本」

 

「勿論だ!」

 

「当然だな!」

 

「よし、なら、君がどこに行きたいのか言ってくれるかい?俺達が連れて行ってあげるから」

 

「うん!あのね!川に行きたい‼︎」

 

「川に?なら、俺達も丁度行こうとしてたから、一緒に行こうか」

 

「うん!^ ^」

 

俺は、その子の手を握って、一緒に歩いた

 

〜レティシアside〜

 

(はあ、川は別に見たいわけではないのだけどね・・・)

 

私は、普通に地図も読める

 

だけど、あの時、私が本当に見ていたのは地図じゃない

 

その隣にあった祭りのポスター

 

この町では、もうすぐ秋祭りというものが始まるらしい

 

その日に、レミィ達(妖精メイド以外)を連れて行こうと考えていたら、声を掛けられてしまった

 

だから、迷わずに演技をしたわけだけれど・・・

 

(はあ、私の手を握ってるこの男の考えを読んで川なんて答えちゃったけど・・・まあ、良いでしょう。一応、目的にも入っていたわけだしね)

 

といっても、時間があったら程度の予定だったんだけどね

 

それにしても・・・

 

(この人間、不思議な感じがするわね。妖怪を見れるし、妖怪達を素手で殴れるほどの力を持ってるし・・・どちらかというと、幻想郷寄りの人間ね)

 

・・・絶対、肩身の狭い思いをしてるわね

 

外の世界は、妖怪が見えない人間が多数の世界

 

妖怪が見れるものは差別される世界

 

・・・絶対に、悲しい思いをしてきている

 

まあ、だからといって、幻想郷に来ない?なんて、誘うつもりはないのだけどね

 

幻想郷に誘うかどうかは紫次第

 

幻想郷に来るかどうかはその人次第

 

私の仕事なんて、ないわ

 

だから、どれだけ悲しい思いをしてきて様と、私の知ったこっちゃないわ

 

せいぜい、足掻きなさい♪残酷な世界でね♪




さて、どうでしたか?

「レティシアが悪役過ぎないか?」

え?そうですか?

「はい。人の事をアレだけ知ってるのに、知らんぷりなんて・・・」

まあ、私の考えですからね〜

「?主さんの考えですか?」

ええ。他人が助けれる事なんて、限られてると思いましてあの様に

それに、余り他人の事情に突っ込み過ぎるのもマズイと思っていますしね

だから、あんな風にしました

「いや、だからってな・・・」

まあ、そういうことで!さようなら〜!



あ、今回クロスしているのアニメは「夏目友人帳」です!それでは!
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