「感想見たら、意外と知られてたな、夏目友人帳」
はい!ビックリしました!けど、見てない人も多かったというね・・・
まあ、いいでしょう!それでは!どうぞ!
〜レティシアside〜
男三人組に連れられて川まで来たのだけれど・・・
「お兄ちゃん達は何をしてるの?」
「ん?お嬢ちゃん、釣りを知らないのかい?」
いや、知ってるわよそれぐらい
知ってるけどね・・・
「お兄ちゃんは何をしてるの?」
「ん〜?君に釣りを教えようかな〜っと思って、その準備中」
誰が教えて欲しいと言った?
一言も言ってないわよ?私
「お!釣れたぞ!」
「おー!結構大きいな!」
「わあ!本当だ!すごいね!お兄ちゃん‼︎」
「・・・全員お兄ちゃんだと分かりにくいな」
まあ、それもそうね。でも、今の私はただの人間(のフリ)。名前を聞いてないのに言うのはおかしいわよね
「そうだね。お兄ちゃん達の名前はなあに?」
私は、首を傾げて聞いた
音をつけるならコテンッかしらね
「俺の名前は北本篤史だ!よろしくな」
「俺は西村悟だ!よろしく」
「俺の名前は夏目貴志。よろしくね」
「うん!私はレティシア・スカーレット!よろしくね!お兄ちゃん達!」
私も名乗っておいた
相手が名乗ったのに私が名乗らないっていうのはマナー違反だからね
まあ、この世界での用事が終わればもう合わないし、此処にいる間は覚えておいて、戻った際には頭の片隅にでも追いやりましょうか
「あー、やっぱりお嬢ちゃんは外国人だったのか・・・」
「うん!私は此処に住んでる親戚の人の所に遊びに来たんだ!その人から、此処は綺麗な場所で面白い場所でもあるからあそびにおいでって言われたから来たの‼︎」
「そうだったんだ」
嘘は言ってないわよ
実際、知り合い(紫)から綺麗な場所で面白い場所と聞いてるんだから
「それにしても、レティシアちゃんは日本語が上手だね!勉強したのかな?」
「うん!頑張ったんだ!すごいでしょ‼︎」
「ああ、そうだね。すごいね、レティシアちゃんは」
日本語が話せるのも当たり前。幻想郷は日本にあるもの
それに、咲夜の言葉を理解するには絶対条件だからね
後一つ言えば、私は誇り高き吸血鬼で妖怪賢者よ。これぐらい出来ないとね♪
まあ、最後のは忘れておくとして
「それじゃあ俺が釣りを教えてあげるよ!」
「うん!お願いします!西村お兄ちゃん!」
「おう!まっかせとけ!」
早く終えて、観光しないとね
***
結局、あの後途中まで釣りを(知ってるのに)教えてもらい、途中から一人でやることになり、終わったのが夕方だった
「どうだった?レティシアちゃん。初めての釣りは」
「うん!楽しかった!またやりたいな!」
知ってるのにやらされて、気持ち的には落ちてるけどね
まあ、楽しかったというのは本心だけどね
「あ!もう帰らないと」
「そっか、一人で帰れるかな?」
「うん!大丈夫だよ!」
「そっか、じゃあ、また会えたら遊ぼうね!」
「本当!約束だよ‼︎またね〜!」
私は、走りながら手を振りかえした
・・・さて、早く山に入って寝床を探さないとね
家ぐらい私の能力で作れるから平気だしね♪
妖怪に人間と間違えられて襲われても返り討ちにすればいい
密かに出していた妖力にも勘付けない妖怪は低級妖怪だからね
弱い者は幻想郷じゃあ、そう簡単に生きられない
まあ、それは昔で今は違うから、比較しないで考えると気付けないのは普通ね
・・・この話は終えましょうか。明日はもう、あんな疫病神達に会わない事を祈るわ
〜夏目side〜
俺は、藤原家に帰り着き、自失へと戻った
「む?帰ったか、夏目」
「・・・ニャンコ先生か」
ニャンコ先生は俺の用心棒をしている妖怪だ
用心棒と言うと良い妖怪と感じるかもしれないが、実態は違う
俺が持ってる『友人帳』を狙ってる妖怪だ
『友人帳』
俺の祖母、夏目レイコが妖怪達と勝負をし、負けた妖から名前を集めていったもの
そして、奪い集めたものがこの『友人帳』だ
ニャンコ先生の話を聞くと、この友人帳を手に入れると妖怪達を統べる事が出来るらしい
俺は、そんな事をしたくないから妖怪達に名前を返してるがな
「・・・む?夏目、お前また妖怪に名前を返したのか!?」
「・・・え?」
「白を切るな‼︎お前から微かだが、妖力を感じるぞ!」
妖怪?今日、妖怪とは会ってない筈だ
「・・・何を言ってるんだ?ニャンコ先生。今日、俺は妖怪と会ってないぞ?」
「何?じゃあ、何故お前から妖力を感じる?本当に身に覚えがないのか?」
「ああ。だって、俺が会ったのは金髪の髪をした小さな女の子だけだぞ?」
「ふむ、どういうことだ?」
ニャンコ先生は考え混んでいるようだ
・・・本当にどういうことだ?
俺が会ったのはあの女の子だけの筈だ
・・・あの女の子が妖怪?
いや、違う
それだと、どうして北本達にも見えていたんだ?
妖怪だったら北本達には見えない筈だ
・・・分からない
結局、俺とニャンコ先生はどれだけ考えても答えが出ず、その日を終えた
・・・本当に、いつ妖怪と会ったんだろう?
今日は、何時もより短かったですが、どうでした?
「レティシアの内心が毒を吐きすぎてるぞ?」
「クスクス、だって、実際そう思っていたんだもの」
そして、レティシアさん。貴方が微かに出していた妖力で気付かれそうになってますよ?
「クスクス、気付かれたなら別にそれでいいわ♪私は気にしないから」
そうですか。それでは!さようなら〜!