「なあ、若干マリアがチート化してないか?」
まあ、封印解かれたマリアさんはチートに近いかもしれませんね
「だろ?」
まあ、どんな風になっているかはお楽しみに!それでは!どうぞ!
霊夢達はマリアに向け弾幕を放ち、マリアはその弾幕の数が多すぎる為か避けるばかり。
弾幕ごっこが始まってからこればかりが続けられている。
「避けてばかりでいいのかしら?封魔針!」
「……」
霊夢の封魔針はマリアに向けて投げられたが、マリアはそれを簡単に避けてしまった。
「……悔しそうじゃないわね」
「これぐらいなら、避けられて当然と思ってたからよ」
「そうね。あんな単調な攻撃を避けれない奴は、戦闘慣れしてない奴ぐらいね」
そんな会話を交わす二人。
「此方にも気を向けていなくていいのか?氷符『ダイヤモンドダスト』!」
ルカがスペル宣言をすると、小さいが氷がいくつも空中を浮遊していた。
それらはバラバラに動いているものもあれば、マリアに向かっているものもあった。
「……避けるのが大変な技ね。なら、式神『大蛇』」
マリアは自身の仲間の大きさ的に言えば人間の約三倍はあるだろう大蛇を呼びだした。
『お久しゅうございます。そのお姿を見たのは何年ぶりでございましょう』
「悪いけど、話してられる場合じゃないの。手伝ってくれる?」
『勿論でございます』
「ありがとう。なら、蛇符『スネーク・ダンス』!」
マリアがスペル宣言をすると、大蛇はまるでダンスをするかの様に暴れだし、氷を全て砕いてしまった。
「……ちっ」
「さて、次は誰?」
「私だぜ!魔符『ミルキーウェイ』!」
魔理沙の弾幕は、またもや大蛇により阻まれた。
『ご主人様をやらせるわけがないでしょう?』
「確かにそうだな!」
「……」
マリアは魔理沙が攻撃を阻まれたのに何故嬉しそうなのか、そんな疑問が頭の中に浮かんでいたが、すぐにその考えを消した。
「気が散っているぞ?火符『狐火』!」
「‼︎」
『ご主人様‼︎……くっ!』
「行かせるわけないでしょ!」
大蛇はマリアを守ろうと移動しようとしたが、霊夢の弾幕により出来なかった。
鬼灯の炎がマリアに当たりそうになっていたが、
「蛇符『蛇の捕食』」
マリアの髪が蛇に変わり、その蛇が口を大きく開けて炎を食べてしまった。
「な!?」
「そんなのありかよ!?」
「悪いけど、これも私の技だから、アリよ」
「……(迂闊に弾幕を撃てないな)」
「攻撃してこないのかしら?なら、此方からやらせてもらうわ。蛇符『毒蛇達の宴』」
すると、何処にいたのかというほどの数の蛇が出て来た。
そして、その蛇達全てが霊夢達へと襲いかかる。
「「「「!!」」」」
霊夢達は自身の身の危険を感じ取ったのか、飛んでしまった。
そして、先程まで霊夢達がいた場所には蛇達が飛び込んできた。
「……こいつら、毒蛇か?」
「ええ、そうよ。ただし、人を殺す様な毒じゃなくて、麻痺させる程度のだけどね」
そして、いつの間にか地面は蛇で覆い尽くされてしまっていた。
シュルシュル、シュルシュル。そんな音が全ての方向から聞こえてきている。
「おいおい……流石にこの数は気持ち悪いぜ?」
「仕方ないでしょ?この森にいる全ての毒蛇を『集めた』んだから」
「集めた……?」
「そう。私のもう一つの能力。『蛇を操る程度の能力』。この蛇達を操ってるのよ、私は。だから、この子達を退かせたいなら私を倒さないとね」
そう言いながら、マリアは蛇と化した自身の髪をウネウネと動かした。
「貴方達がここで私に負けたなら、人間は全て死に絶えると思いなさい」
「そんなこと、させるわけないでしょ!霊符『夢想封印 集』!」
「そうだぜ!そんな事させる訳にはいかないぜ!恋符『マスタースパーク』!」
「……残念ね。その攻撃は私には当たらない。蛇符『大蛇の食事』」
すると、大蛇は大きく口を開けると、『夢想封印 集』と『マスタースパーク』を呑み込んでしまった。
「「な!?」」
「蛇の力を思い知ったかしら?蛇達は大抵、人から嫌われ、疎まれる存在。だけど、蛇は貴方達よりも強くなれるのよ。何せ、こうやって私が力を与えれば、貴方達の技さえ呑み込む事が出来る。……貴方達に勝利はないわ」
マリアは顔を変えずに淡々と告げた。
「……私達は負けられない。負けられないのよ。だから、絶対にあんたに勝って、石化を解かせる!絶対に!」
霊夢がそう言うと、全員頷いた。
……弾幕ごっこはまだ終わらない。
さて、今回はどうでしたか?
「なあ、まずマリアの能力の一つの『蛇を操る程度の能力』。アレ何なんだ?」
そのままですよ。全ての蛇を操ることが可能です。種類、大きさ、数問わず、全て操ることが可能です。ただし、数が多ければ多いほど操るのは大変ですが、彼女はメデューサだから大丈夫かな?と思いまして
「そうか」
あ、ちなみに、封印されている時のマリアさんが使えるのは『蛇を操る程度の能力』だけですから悪しからず
それでは!さようなら〜!