東方〜もう一人の巫女〜   作:ルミナス

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さあ!やって行きましょう!

「この作品では、必ずと言っていいほど不遇な扱いを受ける奴がいる気がするのだが」

「気のせいじゃないか?」

「それをお前が言うな。やったのはお前だろ」

ま、まあまあ!

それでは!どうぞ!


第五十七話

〜葵side〜

 

私達はまず、消えた人里の理由を知る為に人里があった場所へと向かっています

 

そして、飛び始めてから数分後

 

「?アレなんだろ?鬼灯」

 

私達の前方に、綺麗に光る小さな光が見えました

 

「・・・蛍の光だろ」

 

「え?でも、蛍ってここで生息してるんだっけ?綺麗な川じゃなかった?」

 

「となると、妖怪と化した蛍だな」

 

「なるほど」

 

確かに、それならここにいても不思議はありませんね。納得です

 

そして、近付くと容姿が分かりました

 

触覚が二本頭から生えていて、髪は緑のショート。虫の羽に似た形をしている黒のマントを着ている男の子に見える女の子がいました

 

「そこの妖怪。邪魔だからどきなさい」

 

「お前達!月を返せ!」

 

「どくつもりはないみたいね。なら、容赦しないわ!霊符『夢想封印』!」

 

「そうだな。氷符『氷針』!」

 

「えっ?ちょ、ちょっと!ま・・・うわあああああ!」

 

彼女は霊夢とルカの容赦の無い弾幕を受けて、落ちてしまいました。大丈夫でしょうか?心配です

 

「ちょっと待ってて!私、治して「後にしなさい。今は異変を解決することが先決よ」わ、分かりました。紫さん」

 

彼女を治しに行こうとしたら、紫さんから鋭い目を向けられてしまいました。・・・怖いです

 

「それじゃあ、行くわよ」

 

「ああ、そうだな」

 

そして、私達は先へと進みました

 

・・・といっても、もう直ぐそこなんですけどね

 

***

 

人里があった場所へと着くと、慧音さんが何かを守るようにして立っていました

 

そして、私達を見つけると、何時でも攻撃出来る様な体制へと変わりましたが、私達や霊夢を見ると、どうして来たのかを察してくれた様で、体制を戻してくれました

 

「なんだ、お前達だったか・・・」

 

「なによ?文句があるわけ?」

 

「いや、ない。それで?何の用だ?」

 

「要件は二つよ。一つは、人里が何処にいったか。もう一つは、今回の異変を起こした奴に心当たりは?」

 

「一つ目のは、私の能力で隠してある。だから、人里は何処にもいっていない。そして、二つ目だが・・・」

 

そう言うと、慧音さんは少し考えてから、何かを思い出したような顔をして

 

「そうだ。多分だが、あの竹林の奥に住んでいる者たちが関与しているかもしれない。話を聞いて来たらどうだ?」

 

そう言ってくれました。それよりも・・・

 

「え?あの竹林の奥に住んでる人がいるんですか?彼処って、外に出るのも一苦労するんじゃあ・・・」

 

「ああ、だが、実際にいる。私の友人が前に言っていてな、『私のライバルが住んでいるんだ!私は其奴を殺してやりたい!』と言ってたな」

 

「こ、殺す!?慧音さん!止めなくていいんですか!?」

 

私は、物騒な一言を聞き、慧音さんにそう聞くと、慧音さんは困った顔をしながら

 

「ああ、大丈夫だろう。なにせ、彼奴も、相手も、『死なない』からな」

 

「し、『死なない』?えっと、それはどう言う・・・」

 

「話すと長くなるからな、ここまでだ。それで?行かなくていいのか?」

 

「いえ、行くわよ。情報をありがとう」

 

「いや、いいんだ。早く異変を解決してくれるならな」

 

そこで慧音さんとは別れました。最後に慧音さんを見ると、手を振ってくれていましたので、私も振り替えしてから離れ、竹林へと入りました

 

***

 

私とルカはこの竹林に入るのは二度目ですが、やはり変わらず迷いやすい場所した

 

私達は霊夢の勘がなければ迷っていたでしょう。・・・霊夢の勘は本当に万能というか、なんというか

 

「・・・」

 

「?霊夢?どうしたの?」

 

霊夢が急に止まりました。どうしたのでしょう?

 

「そこにいる奴、出て来なさい」

 

霊夢がそういうと・・・

 

「クスクス、やっぱりバレちゃったのね。凄いわね♪霊夢」

 

特徴的なクスクス笑いが聞こえてきました

 

「・・・え?」

 

そして、竹林に入る少しの月の光のお陰で見えた容姿は、金髪の長髪で、その先が跳ねていて、黒のゴスロリを着た小さな女の子・・・つまりは、見覚えのある姿の人が出てきました

 

「れ、レティシアさん?」

 

そう、奥から出て来たのは、紛れも無く、レティシアさんでした

 

「クスクス、ええ♪そうよ♪それにしても、本当によく分かったわね♪霊夢」

 

「アレだけ分かりやすく『私だけ』に殺気を向けてたら、そりゃ分かるわよ」

 

「クスクス♪そうね」

 

「レティシア、あなた、何で此処にいるのかしら?」

 

紫さんは、嫌な想像でもしたようで、顔からは『当たって欲しくない』と言うような感じの考えが読み取れます。そして、冷や汗も流れています

 

「クスクス、何でか?そんなの決まってるでしょ?そこの二人の実力を知ろうと思ってね♪だから、もともとこの異変を起こそうとした人達にわざわざ頼んだのよ♪『異変を起こしてくれないか?』ってね♪」

 

「・・・つまりは、本来は起こらなくてもよかった異変を起こした主犯はあんたってことね?なら、あんたを退治すればいいわけね」

 

そう言うと、霊夢はお祓い棒やお札を構えました

 

「クスクス、ええ♪といっても、別に私を倒さなくても、私が満足すればこの異変は終了よ♪まあ、そんなつもりはないけれどね♪」

 

そういうと、レティシアさんは少し空に浮かびました

 

「クスクス、あ、此処でいうのもなんだけれど、葵、貴方、未来を予知出来なかったでしょ?それね、私が貴方に予知させない為に狼と同じ能力を作って封印していたからよ♪」

 

「・・・え?そうだったんですか!?」

 

私が未来を見れなかったのは、そのせいだったんですか・・・

 

「クスクス、ええ♪そして、貴方達は知らないでしょうけど、他にも、この異変を解決しようとしている人達がいるのよ」

 

「そう、で?」

 

「クスクス、だからね♪私が信用している従者達に、その人達の事を任せてるのよ♪」

 

***

 

その頃の魔理沙とアリスも、また相対していた

 

「おいおい、なんの冗談だぜ?」

 

魔理沙達が相対しているのは、くおんと朱鳥だ

 

「冗談だと思うのか?悪いが、冗談ではない」

 

「私達は、レティシア様からお前達を自分の合図があるまで足止めをして欲しいと頼まれたからやっているんだ」

 

「まあ、そういうことだ。諦めろ。さて、無駄話をしていないで・・・やろうか」

 

***

 

幽々子と妖夢はというと・・・

 

「あらあら?貴方達が相手かしら?ペス?ユニ?」

 

「はい。その通りです」

 

「まあ、レティシア様の言うことに私達はある程度は逆らわないからね。それに、今回のは面白そうだったからね」

 

「貴方達にとっても有害じゃないかしら?」

 

「大丈夫です。危なくなったら私達の負けと認めて、去りますので」

 

「さて!じゃあ、やろうか!」

 

***

 

レミリアと咲夜の方では・・・

 

「はあ、どうしてこの前『封印』され直されたばっかりなのに、また解かれたのかしら?」

 

「しょうがないだろ?レティシア様からのご要望だ。諦めろ」

 

「・・・貴方達、お嬢様に逆らうつもりかしら?」

 

「悪いが、俺達の中での命令の優先順位は、レティシア様が一番だ。諦めてくれ」

 

「そう、なら、やりましょうか?マリア、狼」

 

「そうね。やりましょうか」

 

***

 

霊夢と葵はレティシアに指名された為に、二人で戦うしかなくなってしまった

 

そして、レティシアは何時通りの笑顔を浮かべながら

 

「クスクス、それじゃあ、始めましょうか?妖怪賢者の一人。レティシア・スカーレット。貴方達の実力を図らせてもらうわ。そして、貴方達は、私の『本気』をどれだけ出せるのかしらね?クスクス♪」

 

 

 

レティシア対霊夢と葵の戦いが、始まろうとしていた




さて、此処でちょっと皆さんに聞きたいことがあります

「?どうした?主」

誰の戦闘を見たいですか?

「・・・は?」

いえね、次回、誰の戦闘から出せばいいのかを迷ってまして・・・あ!レティシアさん達のは最後ですからね!

「・・・はあ、この主は」

まあ、何も言われなければ、自分で順番を頑張って決めます!ですが、出来れば決めていただきたいな〜っと

「そこで頑張るというのは少し違う気がするのだが?」

あ、あはは・・・(汗

そ、それでは!さようなら〜!

あ!活動報告を書きましたからね!お願いします!
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