「まあ、そうだな」
そ、それでは!どうぞ!
〜鬼灯side〜
時間は昼頃
私は、白玉楼にいる
その理由は、妖夢の修行に付き合っているのだ
まあ、私は仮にも妖夢の師匠だ。前任に任された形でだがな
「はあぁぁあ!」
「・・・」
妖夢は剣を上段から振り下ろすが、私はそれを右に避けてかわした
そして、その勢いに乗り、後ろ回し蹴りのような形で妖夢の脇腹に蹴りを入れた
「うっ・・・」
妖夢は少し呻き、後ろに後退しながらもなんとか立っていた
「ふむ、なんとか持ちこたえたか」
「ええ、なんとか」
「・・・妖夢、少し休むか?」
「いえ!まだ行けます!はあぁぁぁぁぁあ!」
妖夢は自身が出せるトップスピードで私に向かって来て、横一線に切ろうとした・・・が
私は自身の愛刀でそれを受け止めた
「えっ」
「はぁ、仕方ないか」
そして、私は自分の力を少し出して、その剣を押し返し、体制を崩した妖夢の腹目掛けて思いっきり蹴りを入れた
「うわ!」
すると、妖夢は近くにあった木へと飛ばされ、背中をぶつけた
そして、妖夢がまた起き上がろうとした所で、私は妖夢の首スレスレに剣を向けた
「動くな。少しでも動くと首を飛ばすぞ」
私は、殺気を少し出して妖夢を脅した
すると、妖夢は冷や汗を出して、動くのをやめた
「はい!鬼灯の勝ち〜!」
と、こんな状態でさっきまで私達の修行をお茶菓子を食べながら見ていた幽々子がそう言った
近くにはレティシアもいる
「クスクス、まあ、コレばっかりは仕方ないわね。鬼灯の方が剣士としても実力が上だものね♪しかも、私達の中でも剣を使えるのは鬼灯だけだから、教えれる人もいないしね♪」
「・・・嘘つくな。本気状態のお前ならそれぐらいたやすく出来るだろ。なんせ、お前の本気状態の能力は「クスクス、鬼灯。今はそれを言う時では無いと私は思うのだけれど?」・・・それもそうだな」
言ってしまえば、こいつは自身の力を封印した際、もう二つあった能力を封印している
・・・まあ、あんな能力は反則だと私は思うがな
まあ、兎も角だ。その力を封印しているお陰で、こいつは今は弱体化している
だが、それでも妖怪賢者としての実力は持ってるあたり、恐ろしいと思う
本当に、こいつが敵じゃなくてよかったよ
「さて、それじゃあご飯にしましょうよ〜、私、お腹空いちゃったわ〜」
「お前は常時空いてるだろ」
「まあ、今日はレティシア様もいらっしゃいますし、食料の心配はしなくて済みそうですね」
妖夢は、レティシアがいると言うことでホッとしていたが、私は見た
レティシアの顔が何時もより二割まし笑っている事に
「クスクス、何を言っているの?妖夢」
「・・・え?」
「クスクス、私が、何時、食料を出してあげると言ったかしら?」
「え・・・そ、そんな、まさか・・・」
妖夢の顔はとても絶望しきった顔をしている。はぁ、仕方ない
「おい、レティシア。お前も一緒に昼を食べるんだ。その礼も兼ねて何かしてやっても・・・」
私がそう言うと、レティシアは
「クスクス、私は食べないわよ?」
と、首を傾げながらそう言った
「・・・はあ?だが」
「クスクス、私は吸血鬼よ。料理に血を入れてくれるなら話は別だけれど、そんなの、無理でしょう?だから、私は私の能力を使って、人間の血をだしてそれを食べるのよ。だから、私は関係無いわ」
・・・反論の余地が無い
「・・・はあ、仕方ないか」
「ええ!?鬼灯様!?」
・・・妖夢、頼むからそんな捨てられた子供の様な目をするな。後、レティシア。お前も嬉しそうに笑うな
「クスクス、他人の不幸は蜜の味よ♪」
「お前の場合は血の味だろ」
「クスクス、上手いわね♪鬼灯」
そんなとこ褒められても私は嬉しく無いぞ
「妖夢、安心しろ。私も手伝うから」
私は、妖夢にそう伝えると、途端に嬉しそうな顔になった
「え!?ほ、本当ですか!?鬼灯様!」
「ああ、本当だ。どっかの最低な吸血鬼と違って私は食べさせてもらう側だ。何か手伝わなければいけないだろう?」
「クスクス、あら?その最低な吸血鬼って誰かしらね?」
お前の事だよ、レティシア
「それじゃあ、行こうか、妖夢」
「はい!」
そして、私達は人里へと降りて、食料を買い、冥界で食事をさせてもらった
・・・ちなみに、私は人里の者達から嫌われているわけではないからな
・・・はあ、そう考えると本当に憂鬱だ
まあ、兎も角、その日はもう一回、稽古をして終えた
最後に、幽々子の食べた量は普通の人が食べる食事の量の約五倍であったと表記しておこう
剣のシーンが凄く心配です
アレで大丈夫だっただろうか?
それでは!さようなら〜!