東方〜もう一人の巫女〜   作:ルミナス

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さて!今回もやっていきましょう!

「・・・何でシリアス展開になっているんだ?」

私がシリアス得意だからです。でも、最後までってわけではないんですからまだマシでしょう?

「まあ、そうだがな・・・」

それでは!どうぞ!


第六十六話

〜鬼灯side〜

 

今、私は神社から移動している

 

目指す場所は太陽の花畑だ

 

「久々に会うな。彼奴とは・・・」

 

(・・・それにしても、一体、何が起ころうとしているのだろうか?)

 

私が悩んでいることは、今朝の葵との会話にある

 

〜回想〜

 

「・・・」

 

「・・・葵、どうした?」

 

「・・・へ?」

 

「何時もより元気がないが」

 

葵の能力なら、例え病気に掛かったとしても直ぐに治るから、病気ではないのだろうが、何故か葵は目に見えて元気がない。箸も進んでいないからな

 

ついでに言うなら、目の下に隈も出来ている

 

「・・・ごめん」

 

「葵、なんで謝るんだ?」

 

ルカが首を傾げながらそう聞いた

 

葵は少しの間、熟考していたが

 

「・・・その、今朝見た夢なんだけど」

 

話してくれた、が、夢?

 

「夢って、予知夢か?」

 

だが、異変らしきものは無いはずだが、あるとしても、あの周期だけだ

 

「・・・予知夢ってわけじゃないと思うけど」

 

「・・・なんだ?どうした?葵」

 

葵の顔は途端に暗くなってしまった

 

「・・・葵、話したくなければそれ以上、話さなくてもいいんだぞ?話せと催促した私が言える立場ではないがな」

 

「ううん、大丈夫だよ、鬼灯」

 

そう言うと、口を開けて話してくれた

 

「・・・過去の夢を見たの」

 

「・・・」

 

しまった、聞くべきではなかったか。だが、もう遅いな

 

「・・・それで?」

 

「家事をちゃんと出来なくて、殴られたり、蹴られたり・・・それの繰り返しの夢とか、お母さんから罵詈雑言を浴びせられたりとか・・・物置小屋に閉じ込められたりとか。ここ最近、そういう夢ばっかり見るの」

 

「蒼華の?人里の奴らの夢は見ないのか?」

 

「ううん、見てない。全部、お母さんの夢だった」

 

・・・まあ、コレは度々起こることだが、それでも、蒼華ばかりが連続でというのは珍しい

 

「・・・」

 

「・・・でも、直ぐに収まると思うよ?ほら、最近一度お母さんのお墓参りに行ったからその影響だよ、きっと」

 

葵は、作り笑いをしながらそう言うと、この話は終わりとばかりに食事に戻った

 

・・・墓参りは、確かにこと前に入れていいのだろうが、三週間前だぞ?その出来事は

 

なのに、今影響を受けるというのはおかしな話だ

 

だが、その他に続けて見る様な理由が思い当たらない

 

(・・・仕方ない。ここは一度、様子を見ておくか)

 

私はそう決めると、食事に戻った

 

〜回想終了〜

 

ああ決めたは良いものの、葵の為にも早く解決してやりたい

 

だが、何が原因なのかも掴めない

 

「・・・ダメだ。本当に思いつかないな」

 

兎も角、今はリフレッシュしよう。太陽の花畑で

 

そうして、私は友人が住んでいる花畑へと向かった

 

***

 

空を飛び続けて数分後、私は太陽の花畑に着いた

 

そして、そこにはやはり、幽香がいた

 

「幽香」

 

「あら?いらっしゃい鬼灯」

 

風見幽香。花を愛する花の妖怪で、太陽の花畑の管理者のような存在だ

 

まあ、単に住んでるだけなんだがな

 

「・・・はあ、やはり枯れていたか」

 

「ええ、それはそうでしょう?時期が時期だもの。貴方の所にある、一年中咲き続ける桜とは違うわよ」

 

「まあ、そうだがな」

 

コレばっかりは仕方が無いな

 

「それで?今日はどうしてきたのかしら?ようやく私と戦う気になったの?」

 

「それは違うからな。私はどっかの吸血鬼賢者とは違って、理由がなければ戦わんぞ」

 

「あら、残念」

 

幽香は本当に残念そうな顔でそう言った

 

「悪いが、そんな顔をしても応えんぞ」

 

「分かってるわよ」

 

幽香の言葉を聞いた私は幽香の隣に寝そべり、寝ることにした

 

ここに来た時は、向日葵が咲いていない限り、寝ている

 

ここは、私にとって、リラックス出来るもう一つの居場所だからな

 

そうして、私の意識は途切れた。つまりは寝たのだ

 

・・・ちなみに、起きた時は夕方だったがな




はい、今回はどうでしたか?

「なんだ?あのフラグ臭漂う回想は」

さあ〜?何でしょうね?

「・・・嫌な予感しかしないな」

それでは!さようなら〜!
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