東方〜もう一人の巫女〜   作:ルミナス

70 / 245
はい!いきましょう!クロス!

「主、急にどうした?」

いえ!思いついた話があるのでクロスさせます!

「・・・大体、想像がつくが、何とだ?」

夏目友人帳です!

「・・・そうか」

まあ、時期的に言えば続の頃の話ですがね

それでは!どうぞ!


第六十七話

〜鬼灯side〜

 

「はあ?温泉?」

 

「クスクス、そう、温泉♪」

 

レティシアが急に神社に現れて、そんな事を言い出したが、何がどうしてそんな発想に至ったんだ・・・

 

「・・・ちなみに、誰が行くんだ?」

 

私は、自分の前足で頭を押さえながらそう聞いた

 

何で、妖怪賢者である紫もレティシアも、こんな感じなんだ、全く。時々、頭が痛くなるんだが

 

「クスクス、まず紅魔館の全員を予定しているわ。まあ、無理そうなら紫が来るけどね♪」

 

「・・・拒否権は無い様だな」

 

無理そうの中に私が入っていなかった所を見ると、私には拒否権は無い様だ

 

「クスクス、ええ、そうよ。出来れば葵も連れていきたかったのだけれど・・・流石にね」

 

「・・・なんでだ?」

 

私は、少しレティシアを睨みながら疑問を言った

 

葵を省きたいからだとかそんな理由なら・・・

 

「クスクス、安心しなさいな♪そんな屑な考えじゃないから。人数の問題よ」

 

「なんだ、そうだったのか」

 

そうか、確かに人数が多過ぎるな。葵は確かに誘えない訳だな・・・ん?

 

「だったら、私を誘わずに葵を誘えばよかったんじゃないか?」

 

ちょっとした疑問を言ってみたが、レティシアは首を振った

 

「クスクス、あの子がそれを素直に了承すると、本気で思ってるの?」

 

「・・・無理だな」

 

葵なら必ず、拒否するだろう

 

ある程度なら霊夢の世話とかを放り出して行動するが、今回は違う

 

葵は必ず拒否をする。外の世界に興味を持ってはいるが、それが仕事を放り出す理由にならないと考えているからな

 

「・・・はあ、分かった。なら、その提案、受けさせてもらおう」

 

「クスクス、ありがとう♪鬼灯」

 

そして、少しレティシアと将棋をしてからレティシアは帰って行った

 

ちなみに、何度も勝負をしたが、一度もレティシアに勝てなかった。あいつは、こういうゲームは得意中の得意だからな

 

***

 

そして、アレから数日が経ち、温泉旅行当日

 

私は、紅魔館に来た。レティシアのスキマで移動するからな。私が紅魔館まで来なければならない

 

「クスクス、鬼灯、準備は出来ているかしら?」

 

「ああ、出来ている」

 

その場には、レティシアの他に、レミリア、フラン、咲夜、美鈴、パチュリー、小悪魔がいた

 

レミリアとフラン、そして小悪魔の羽とかは全て無くなっている。レティシアが能力を使用して隠したのだろう

 

「ん?マリア達はどうしたんだ?連れて行かないのか?」

 

「クスクス、マリアは寝込んでいる、というより冬眠中よ。蛇は寒いの苦手だからね。狼はマリアの従者だから側にいるわ。狼がいれば敵がくればすぐに撃退出来るわ。朱鳥はパチュリー達の代わりに本の整理、くおんは美鈴の代わりに門番、ペスとユニはいつも通り館の掃除よ」

 

「・・・なあ?前から気になっていたんだが、狼から何か異質な力を感じたんだが、アレは?」

 

私は前からの疑問をレティシアに聞いてみた

 

「クスクス、それは、狼がヤツフサだからよ」

 

「ああ、なるほど」

 

初めて狼と会った時に感じた異質な力はそういうことか

 

・・・というか、ヤツフサって確か犬じゃなかったか?

 

「クスクス、ええ。だから、オオカミじゃなくて犬よ、狼は」

 

・・・

 

「はあ?」

 

「クスクス、だからね、狼はオオカミに見える犬の妖怪よ。本人も言ってたわよ?『自分が一度でもオオカミの妖怪だと言ったか?』って」

 

「そうか。それで?もう行くのか?」

 

「クスクス、ええ♪行きましょうか♪」

 

こうして、私は久し振りに外に出ることとなった

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。