ですが、コレだけは忠告しておきましょう
リアルでは絶対にしてはいけませんからね!プライバシーの侵害ですよ!
・・・いや、そこまでしないのかな?まあいいか
それでは!どうぞ!
〜鬼灯side〜
私は、葵の部屋に向かっている
まあ、理由は気分だ
「葵、いるだろう?入っていい・・・」
私は、開いていた障子に手をかけて、部屋の中を覗いて見ると・・・
「すぅ・・・すぅ・・・」
葵が卓状の机に突っ伏して寝ていた
「・・・まあ、コレだけ気持ちのいいポカポカ陽気なら、眠くなっても仕方ないか」
葵の部屋は、外の光が入りやすい方向にある
幻想郷・・・というよりも、この神社には電気というものは通っていないからな
私は、少し微笑みながら葵に足音を立てずに近付き、頭を優しく撫でた
「・・・ん?」
私がふと、視界の端に見えたものに目を移した
そして、それに手を伸ばし、持ってみた
「・・・ああ、葵の日記か」
私は、それが日記であることに気付き、元の場所に戻そうとした、が
「・・・」
私は、好奇心に負けてしまい、結局は見てしまった。ダメだな、私も
***
(毎日書かれている為、印象深い物だけを書きます)
○月○日
コレで何冊目かな?日記帳は。もう分からないぐらいには書いたって事だね。後で何冊あるか数えてみよう
今日もいつも通り、境内の掃除を霊夢に代わって掃除した。霊夢はその間に洗濯していたな〜
そういえば、妖怪達が霊夢の元に何かを話しに来ていたけれど、どんな内容だったのだろう?少し、気になる
まあ、いつか霊夢が話してくれるだろうから、その時まで待っておこう
○月○日
今日はちょっとした事件があった為、日記帳の数を数えることが出来なかった。ちょっと残念
ちょっとした事件というのは、霊夢が何かを封印していた壺の封印を解いてしまったのだ
もう、なんで封印していたものを解いちゃうのかな、霊夢は
まあ、その後、その壺から出てきた魅魔さんという怨霊?の方が霊夢と私に恨み言を吐いた後に、何処かに行ってしまったけれど、良いのだろうか?何だか、嫌な予感がするのだけれど・・・
それに、まだよく分からない予知夢も見たから、少し、警戒しておいた方が良いのかもしれない
○月○日
今日、今迄封印されていた魅魔さんがまた来た
けれど、今回は一人多かった
名前は魔理沙さん。苗字は分からなかった。魅魔さんにそう呼ばれていたから分かっただけっていうね
魔理沙さんは至って普通の人間の女の子だった
ただ、魔法を使えるところを見ると、それが能力の様に感じられた
けど、魅魔さんと魔理沙さんはすぐにやられてしまった
まあ、霊夢だけでなく、ルカや鬼灯までいたら仕方ないよね。・・・同情してしまうけど
○月☆日
今日、魚が取れなくて人里に買いに行くことになった
・・・人里の皆さんの対応は変わってなかったのが悲しかったな
それで、その時にちょっとした出会いがあった
人里の子供達に人形劇を見せていた金髪の少女がいた
その子も人形みたいな子で、可愛かったな〜
名前はアリス・マーガトロイドさん。魔法使いとのこと
まあ、それはアレだけ自由に人形を動かせていたらね、信じるしかないよ
アリスさんとは人形の話で意気投合した。とても楽しかった時間だったな〜
また会えたらいいな〜
○月*日
今日は紫さんから野菜の種を貰う日だ
私は自分で作らないといけないから、定期的に野菜の種を貰わないと、ご飯ができなくなってしまう
けど、今日はそれだけじゃなかったのが気になる
紫さんは鬼灯に「話がある」と言っていたけれど、どうしたのだろう?
大丈夫そうであれば、後で聞いてみよう
○月*日
今日、裁縫に使っていた糸がなくなった為に、また人里に降りた
そこで、久し振りにアリスに出会った
・・・ただ、『アリスさん』って呼んだら怒られてしまったから、ここからは頑張って『アリス』と呼ぼう
それで、アリスにどうしたのか聞かれたから、事情を話すと、アリスさんが糸を選んでくれた
最初は悪いからと、大丈夫だと断っていたけど何故か暴露てしまった。どうしてだろう?そんなに分かりやすいのかな?私は
そして、流石にアリスさんに買って貰うのは悪いので、それは流石に私が買った
それから、人形の作り方を教わって、人形を作るのに必要な材料も買ってからアリスさんとは別れた
・・・もし、人形を作るのに慣れたら、アリスさんに最初の人形を渡そう
*月☆日
スペルカードルールというものを霊夢が制定してから始めての異変を解決した
私は、その異変を起こした館『紅魔館』に住む吸血鬼、フランちゃんと遊ぶ約束をして館から離れましたが、もう既に寂しいです
でも、約束もしましたし、大丈夫でしょう
それにしても、フランさんから少し聞いた事ですが、レティシアさんはフランさん達の実の姉というわけではなく、フランさん達のお父さんよりも前から生きていると聞きましたが、どういうことでしょうか?
・・・コレはあまり考えない方が良いのかもしれませんね。忘れましょう
フランさんとの約束を果たす日がとても楽しみです!
***
まあ、こんな感じで書いてあり、昨日までの事が書いてあった
葵は日記を読んでいる途中で眠くなり、眠ってしまったようだ
「・・・さて。日記帳を元に戻しておかねばな」
そして、私は日記帳を元に戻し、葵に毛布をかけて、その場を立ち去った
幾ら春の陽気で気持ちがいいとはいえ、流石に何もかけなければ寒いだろう?
そして、あの日記の中身は誰にも言わないでおこう
やった私が言うのもアレだが、日記を見られてもいいと感じる奴ではないからな、葵は
だから、私は誰にも言わないでおく
そして、私は神社にある桜の木の下で、夕食の時間になるまで寝ることにした
〜オマケ〜
「ねえ、鬼灯」
「ん?なんだ?葵」
「私の日記、読んでないよね?」
「日記?」
「ああ、ごめん。気にしなくていいよ。鬼灯は知らないみたいだしね」
「そうか?ならいいが」
(鬼灯の奴、嘘を吐いたな。まあいいか。葵もいいと言っていたしな)
夕食時にはこんなやり取りがあったとさ
***
この話の時期は、春雪異変が終わってから一週間半たったぐらいの話です
まあ、あまり関係ない情報だったかもしれませんが、コレは息抜きに書いた話なので、大丈夫でしょう!
それでは!さようなら〜!