オリジナル異変、第二弾!
suryu-様!オリキャラの提案、ありがとうございます!
き、キャラ崩壊してないといいけど・・・(震
それでは!どうぞ!
*始まり方を少し変えました
閑話〜幻想入りした少年〜
ルカが神社に来る二年前のこと。
一人の男の子が幻想入りをした。
「・・・‼︎だ、大丈夫ですか⁉︎」
「うっ・・・」
「大変!鬼灯‼︎ちょっと来て!」
葵は直ぐ様鬼灯を呼び、客間へとその男の子を連れて行った。
「もうちょっと待ってて。直ぐに布団を用意するから」
葵は鬼灯にそう頼むと、その部屋の押入れに近付き、押し入れから布団一式を取り出した。
そして、横にする為に準備を終えた。
「ふぅ・・・。鬼灯、ありがとう。後は私が何とかするから、大丈夫だよ」
「しかしだな・・・」
「大丈夫!私を信用して‼︎」
葵は嘘偽り無い笑顔で鬼灯に言うと、鬼灯は仕方なさそうにしながらも葵に少年を任せ、部屋を出た。
「・・・さて!看病しなきゃ!」
葵は少年を布団に寝かせると、直ぐに部屋を出て、食事の準備をし出した。
少年のは、起きて直ぐはキツイかもしれないと考え、リンゴで作ったウサギになったが。
そして、準備を終えた葵はリンゴを持って行き、少年がいる部屋へと向かった。
***
部屋へと入った葵は、少年が目覚めていないのを確認すると、能力を使って癒し始めた。
・・・まだ、顔を見ていない為、過去を見ることは避けれている。
能力を使い始めて数分後、漸く少年が目覚めた。
「ん・・・」
「あ、起きましたか?」
葵は少年の顔を見た。その所為で過去を見ることになったが、それを受け止めた。
・・・例え、それが自分と似た過去だったとしても。
「・・・此処は何処?君は誰なの?」
「すみません。私は此処、神無月神社で巫女をしています、神無月葵と言います。貴方が神社の境内で倒れていんですよ?」
「え?そうなの?」
その少年は布団から体を起こして葵を見た。
「ええ、そして、貴方は多分、外来人ですね」
「え?外来人?何それ?」
葵はその少年にこの幻想郷の事を話した。
「へぇ〜、そうなんだ」
「はい。それで、貴方は元の世界に帰りたいですか?」
「・・・」
葵がそう聞くと、少年は首を横に振って否定した。
「・・・そうですか。それもそうですね。分かりました。でしたら、此処に住みませんか?」
「・・・え?良いんですか?」
「はい!私としても、家族が増えるのは嬉しいので‼︎」
葵は笑顔でそう言うと、少年はとても驚いた顔をした。
「・・・本当に良いの?」
「ええ、良いですよ!ただ、住みにくいかもしれませんが・・・」
葵はそう言うが、少年は本当に嬉しそうな顔をしていた。
「ありがとう。僕は『幻現 想起』って言うんだ。よろしくね」
「よろしくお願いします。さて、起きたばかりでキツイかと思いまして、リンゴを持って来ましたが・・・食べますか?苦手ではありませんか?」
「あ、大丈夫だよ。うわ〜、ウサギだ!」
「ええ。ただリンゴを出すのもと思いまして・・・。何か食べたいものはありますか?」
「え?い、いや、コレだけやってもらったのに、これ以上、迷惑は・・・」
「迷惑とは思ってませんよ。精一杯、甘えて下さい。私に出来ることはやりますから」
葵はそう言うと、立ち上がった。
「すみません。私はまだ食事の用意をしなければいけませんので一度外します。また後で様子を見に来ますね」
「あ、うん」
葵はその返答を聞くと、笑顔を見せてから部屋から出て行った。
「・・・優しい人だったね」
(どうだかな。ま、助けたってのは本当だけど、恩を着せるためかもしれないぜ?)
「そうかな?僕にはそんな風に思えなかったけど・・・」
(まあいい。もし敵なら容赦しない)
・・・葵が立ち去った部屋では、そんな会話がされていたのだった。