俺たちは三日ぐらい滞在した後に吸血種の住処を出た。吸血鬼を一匹増やして俺たちはまた次の種族の元へと向かおうとしていた。だけどその途中の村で
テトやプラムも別に俺がそれで良いのなら良いらしいので俺たちは目的地を
それは良かったのだが……迷った。
「だけどそれにしてもまさか迷うとはな」
もうちょっと村の人に
「これは完全に迷ったね~」
テトは辺りを見渡しながらそんな事を口にしていた。いつから
「どうするですかぁ~ヌーレ様」
「もう少し歩いてみよう。誰かを見つけたらその人に道を聞けばどうにかなるだろうしな」
そしてその後も暫く歩き続けたが…会話が成り立ちそうな生物は見つからなかった。さすがにここまで見つからないとは思わなかった。正直な事を言うと少し歩けば見つかると思っていたんだ。
「これは酷いな」
思わず口から本音が出てしまった。
「そうだね~これじゃ
「だな。何とかこの窮地から脱するための策はないものか」
辺りは一面が緑に囲まれている。誰かが住んでいるような痕跡もなく人の気配もしない。
「うう~ん………ないね。だから今はここにじっと待機しておくのが一番良いんじゃない」
確かにテトの言う通りでこれ以上歩き続けるのは止めた方が良いかもしれない。
そしてこれ以上歩いても余計に迷うだけだという結論に至り、ここで一旦、休む事になった。無駄な体力を消費する事はこれからの事を考えると避けておきたいしな。
それから二、三時間近くここで待機していたが誰一人とて来なかった。もうさすがにこれ以上待ったとしても誰も通りかかる事はないかと諦めていた時にそんな瞬間は訪れた。空を見上げると羽を生やした生物が飛んでいるのが見えた。
「そこの
全身全霊を込めて叫びながら言うと……こちらに気付いたのか
「うちを呼んだのはお前かにゃ?」
「そうだよ。でも、良かったよ。正直な事を言うと聞こえないだろうと思ってたから。それで僕は道を聞きたいんだけどここら辺の地形に関してある程度は知ってるか?」
「まあ、ある程度なら知ってるにゃ」
「それなら良かった。ここで何も知らないと言われたらどうしようかと思った。
「うう~んと
北の方向か……どうやら自分たちが思っていた方向とは真逆だったようだな。だけどこの
「そうか。ありがとう。参考にさせてもらうよ」
今はこれしか情報がないわけだから仕方ないな。
俺たちはその
「さっきの人間、何かどこかで昔に会ったことがある気がするにゃ……うう~~~~ん、多分、気のせいだと思うにゃ。あ………そうだにゃ!!!こんな事をしている場合はないにゃん。早く向かわないと!!!」
この中で一番出番を多くして欲しいのは誰ですか?
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テト
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プラム
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アズリール
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空白
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フィール
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クラミー