変身ヒロインが守る世界にて十人の変身ヒーローは戦う   作:庫磨鳥

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お気に入り1800件ありがとうございます!
評価や感想なども沢山頂いていて本当に嬉しい限りです( ̄▽ ̄)。

というわけで(挨拶)アンケートで多かったアーマードchannelの短編を書いてみました。
動画一本分を意識してすごく短いですが楽しんで貰えたら幸いです。

※複数書く可能性を考慮して念のために書いてあった『まとめ』を消しました。


『番外』アーマードchannel

~悪魔と天使でやってみた30 【ピーナッツ箸つまみ】~

 

天使が悪魔を唆して色々とやってみたシリーズも30回目! こんかいはピーナッツを箸でつまんで違う皿へと移動することに挑戦したよ!

 

次→悪魔と天使でやってみた31 【サンドバッグを全力で殴る】

前→悪魔と天使でやってみた29 【1500メートル走】

 

天使:いつもの白いの、本気でやってる。

悪魔:いつもの金ぴかの、嫌そうだけど真面目にやってくれている。

 

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 ▶
00:00/02:37

 

動画が再生されるとアンギルがテーブルを挟んで正面に現れた。

 

「――というわけで! 今日はピーナッツ十個を箸でつまんでどれだけ速く別の皿へ移動出来るかを競うよー!!」

「導入が早いんだよ」

 

バンっとテーブルを叩きながら前振り無しで展開を進めようとするアンギルに画面外からデビルが突っ込む。

 

「ぶっちゃけタイトルにやること書いてるしー、いままでの前振りがむしろ無駄だったんじゃないかなって!」

「せめて挨拶ぐらいしろよ」

「ぼくはブレイダー・アンギル! そこのがブレイダー・デビルだよ!」

「指を差すな。というか画面外に居たままだがいいのか?」

「それじゃいってみよう!」

「おい聞けよ」

 

アンギルが指パッチンすると画面が移り変わる。

 

「改めてルールの説明! ここにある豆十個乗ってる皿があるので、隣のなにも乗ってない皿に箸でつまんで移し替えるよ!」

 

中央から右にずれた猫背気味に座り箸を指で挟みながら画面に向かって手を振るうアンギルが説明に入る。その隣には股を大きく開いて座り、腕を組みどこか不機嫌そうにするデビルが居る。

 

「今までで一番地味な企画だな」

「うっせぃやい! っていうわけで先に移し終わったほうが勝ち! 早速いくよ! よーいスタート!」

 

カカカカカカカカカカカッ!

 

「終わったぞ」

「はやいよ!?」

 

キーンっと音がしたあと場面が再び変わる。先ほどと違うのはデビルの前に置かれた豆の数。

 

「はい! というわけでデビルさんにはハンデとして豆百個入ったタッパから、なにも入っていないほうのタッパへと移し替えて貰おうと思います!」

「これ本当に百個か?」

「わかんない! この企画のために買った豆の袋の中身丸ごと出しただけだし」

「適当がすぎるわ」

「というわけで! よーいスタート!!」

「ったく……」

 

カカカカカカカカカカカカカカカッッ!

 

「だからはやいって!」

 

残像が見えるほど高速で豆を箸でつまんでは別のタッパへと移し替えていくデビル。アンギルは慌てて豆をつまもうと箸を動かす。

 

つるん。

 

「あ、ちょ。むずっ! え!? なにこんなむずかったの!? 出来ないんだけど!? うそっ!? われブレイダーぞ!?」

「お前は本当に不器用だな」

「うるさいよっ! くっこの!! ぶえっ!? どっかいったんですけどおおお!?」

 

アンギルはつまもうとした豆がどこかへと飛んでいってしまい、画面から消える。その間もデビルは順調に豆を移し替えていき残り半分となっていた。

 

「……」

「なんだ? 諦めたのか?」

 

どっかいった豆を見つけて、席に戻ったアンギルだったがデビルの作業をじっと見ている。

 

「……デビル。このままだと豆を箸でつまんで動かしただけの動画になるよねー?」

「このままもなにも元からそういった企画だろうが」

「ちょっとここいらで、デビルがどれだけ速く終わらせるかRTA企画に切り替えようか!」

「やることブレるのは動画的にどうなんだ?」

「ブレイダーなだけに?」

「……………………」

「お、面白ければなんでもいいんじゃい!」

「といっても、もう終わるんだが?」

「あ、その事なんだけどちょっと止まって?」

「あ? てめぇ!?」

 

デビルが素直に作業を止めると、アンギルは躊躇いなく移動した豆を元のタッパに戻した。

 

「というわけで企画変更! デビルはこの量の豆を何秒以内に別のタッパに移し替える事が出来るでしょうか!」

「ったく、つってもこれ以上はやくはできんぞ」

「スキル使えばいいじゃん」

「豆で?」 

「豆で」

「…………」

「とっれだか! とっれだか!!」

 

デビルは仕方ないなと箸を持つ手に電気を迸らせる。速度が上がるということはそれだけ精密な作業が求められる。デビルは意識を集中させる。イメージするのは寸分違わず機械的な動作を終わるまで繰り返す自分。思いの外ガチな空気になってきたことにアンギルは雰囲気によって無意識にゴクリと唾を飲んだ。

 

「――いくぞ」

 

超高速の世界にて、デビルの腕が動き箸が開き、そして豆を掴み。

 

ばしゃーーーーーーーん!!

 

――爆音と共にはじけ飛んだところで場面がモノクロとなり動画が終了した。

 

 

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ʚ つづく ɞ

 

 

◀To be continued◥◣◤

 ▶
02:37/02:37

 

 

 

 




いやぁ……頑張ったうん()
数字とかはざっくりとこれぐらいと感覚で決めているので悪しからず。

アーマードchannelに投稿されている動画は短めで気軽に見れるのが多いみたいです。

次回は元々本編に組む予定だった新米魔装少女の気苦労その2を番外で出したいと思うのでよろしくお願いします。
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