変身ヒロインが守る世界にて十人の変身ヒーローは戦う   作:庫磨鳥

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おお……めっちゃお気に入りとか増えてる。ありがとうございます!
評価や感想も頂けて、本当に嬉しいです。

※:前半の戦闘シーンを修正・追記しました。
※:今後の展開を踏まえて、変身時の内容を一部変換しました。


【混沌】裏案件書き込み板パート18【報告】

『――どうして?』

 

人型の結晶は悲しみにくれながら目の前の男に問い掛ける。

 

渦巻き文様が刺繍されたとんび服の男は、渦が浮かぶ瞳孔で結晶体を無機質に見つめながらハッキリと告げる。

 

「それを語った所でお前たちには理解できまい。精神のみで構成されている君たちは理性というものは蒸発以前に存在せず。ただ感情に従って生きる獣にどうして言葉が届こうか?」

 

『――わたしたちは、ただ、たのしくいきたいだけなのに』

 

「確かに、それは生きるものの全てが持ち得る根底の願い。ゆえに罪と指摘する者の罪となろう。しかし汝らが消化する生もまたその願いを抱く者。反逆はあって然るべきなのだよ」

 

『いやだ。もっとたのしみたい! いきていたい!!』

 

「手遅れだ。区別を知らぬ悪戯の化身よ――現実と仮想をごっちゃにした罰だよ(幻に浸らず現に害をなした報いを受けろ!)٩(๑`^´๑)۶!」

 

男性――混沌は自分の『ブレイダー(B)スタート(S)フォン(F)』をとんび服の内側から取り出す。横に持ち画面を相手に見せるかのように前にだした。

 

『LIGHT』

 

その単語を語ることすら許されない。そんな悲痛な機械音声の後にテンポが速い悲愴的で狂気的なクラッシックが奏でられる。

 

『な、なんだそれは!? や、やめろ!! このおとをきかせないで!!』

 

人型結晶は、人で言う耳元を押さえつけて発狂したかのように悶え始める。

 

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『BSF』の画面に謎の文字が高速で流れていく。

 

文字が流れきると全ての音が死に絶えたかのような無音の世界となる。混沌がとんび服を広げると腰に装着していたブレイダー・ベルトが露わになる。

 

「――変身」

 

台風を上から見たかのようなデザインのバックル。そのバックルの言わば台風の目に見える中心の穴に『B.S.F』を差し込み回転させる。すると『B.S.F』は穴の中に回転しながら吸い込まれていった。

 

 

『OK...ask...fire...Erase』

 

“懇願”の声が世界に召喚されると、混沌の影が八つに分かれ、それらが螺旋を描くように渦巻きながら肉体に纏わり付いていきアンダースーツとなる。最後に人の形から外れた影が背後に現れて体に覆い被りアーマーへと変化していき、『ブレイダー・カオス』が現界する。

 

『おまえは……なんだあああああ!』

 

「私の名は『ブレイダー・カオス』。変身ヒーローだよ(汝らの天敵だ!)\(^▽^)/!」

 

人型結晶は半狂乱になって、腕を槍へと変えてカオスに向かって伸ばした。

 

「無駄だ」

 

カオスもまた足下の影から八本の影の帯を伸ばし、結晶の槍を粉砕。そのまま影の帯は人型結晶の元へと向かい、その堅そうな体を切り刻む。

 

『そ、そんな!? どうして!? まほうちがう! これはちがう!!』

 

「哀れな生物よ、這い寄れ――混沌の足下に」

 

影の帯に切られ続け満身創痍となった人型結晶。カオスのバックルの穴から柄が生え出てくる。それを握り取ると生き物のように動いていた影の帯たちが柄の先端に集まり螺旋状の刀身へと変化する。

 

カオスが影の剣である『影捻(えいねん)』の剣先を人型結晶に向けて、膝を限界まで後ろへ引き、腰を落とす。

 

『Come over here』

 

構えが完了すると機械音声が流れた。その声は先ほどまでとは違い、仄暗い喜びが含まれていた。

 

『――ああそっか』

 

忽然と姿が消えたカオス。彼の居た場所に影だけが残っており、その影がまるで全力で走っているように動き人型結晶に接近する。観念したかのように人型結晶がぽつりと呟く。

 

『君たちは――枯れた樹の――』

 

影が目前へと迫ると消えていたカオスが露わとなり、『影捻』で人型結晶に捻り貫く。

 

「カオス・スパイラル」≓『chaos Spiral』

 

人型結晶は刺された箇所からゆっくりとひび割れていき、体に力が抜け項垂れると一瞬にして粉々にはじけ飛んだ。

 

 

結晶が宙を舞い、キラキラと光が乱反射するなかで混沌は見得を切る。

 

「……これにて此度の『裏案件』。完全決着」

 

小鳥遊蜜柑の保護から始まった『裏案件』は、こうして解決となった。

 

+++

 

893:混沌

お疲れえええええええええええ全部終わったよおおおおおおお\(^o^)/

 

894:騎士

お疲れ様ですうううううううううううう!

 

895:天使

お疲れえええええええええええええええ!

 

896:七色

うおおおおおおおおおおおおおおおおお!

ちかれた。

達成感とか勝利の美酒とかなくて……ただただ安堵したっす。

 

897:騎士

それな

 

898:天使

ほんそれな

 

899:七色

俺……初めて参加したっすけど……本当に上手くいってよかったっす……ブレイダーになって、『アーマード』に加入して、いや……人生で最も緊張した数日間だったっす。だって失敗したら、みんなが危ない目に合うかも知れないって考えがずっと頭から離れなくって、本当によかったっす……

 

900:天使

七色は本当に頑張ったし、大活躍だったよ。セブンスガールもね。本当にお疲れさま-!

 

901:騎士

改めて言うのは違うとは分かってるんだけどさ……。

七色、怒鳴りつけてしまってごめんなさい。

 

902:七色

いや! 騎士が謝ることなんってほんっとなんにもないっすよ! 

『アーマード』の皆に相談せずに、彼女たちに『裏案件』のこと話してしまって本当に申し訳なかったっす!

 

903:天使

まぁ、結果的に彼女たちのお陰で手が足りたんだから、オーライオーライ。

 

騎士もあんまり気にしなくて良いよ。『裏案件』は秘密裏にしているものだったから激おこするのは当然だった。

はい! 謝りすぎはよくないから、これでやめやめ!

 

904:七色

そうっすよ! これでやめやめっす!

 

905:騎士

そうだな……俺も七色とおんなじで引きずっているのかもしれんね。

 

天使と悪魔先輩が間に合わなければ、誰かが死んでしまっていたと思うとな……。

 

906:天使

あれは本当に仕方ない、運が悪かった。例えるならまじで普通に青信号の横断歩道渡っていただけなのに猛スピードの車にひかれるとかそんなレベルだった。

それに第一世代の先輩たちと違って、ボクたち第二世代はシステム的にフェアリーには対抗しづらいからね。それなのにフェアリーと戦いながら、魔装少女たちを守れたのは『ブレイダー・ナイト』だったからだよ。

 

907:騎士

それは分かってるけどさ……じゃあはいそうですかって、割り切れるものでもないじゃん? 

今回は本当に色々考えさせられた。守るだけでは守り切れない事もあるとかさ。

盾だけっていうのは卒業する日が来たのかもね。

 

908:天使

もー! 七色も騎士も肩張りすぎ! せっかく終わったんだからパーティしようぜ!

今から僕の家に来て騒ごうぜ!! 今夜は奢りだーーー!!

 

909:七色

いええええええええ!! さっすが天使様っす! こう言う時たっかいお寿司注文してくれるからだい好きっす!!

……でも、行けないっすっ! 

すいません!! 手伝ってくれた彼女たちを労いたいので、五人でご飯食べに行く予定入れちゃったっす!

 

910:天使

馬鹿だな……セブンスガールも呼んでいいに決まってるでしょ!

彼女たちも今回の功労者! 誘わない訳がない!!

特上寿司人数分出前取っておくね!

 

911:七色

まじっすか!? じゃあ早速聞いてくるっす!

 

912:騎士

おい! 七色!? それは不味いって!?

 

913:天使

だいじょーぶでしょ。 最初から二人きりとかじゃないんだし、ボクたちは下手に近づかなければ良いと思うしね。

それに、ここまで関わっちゃったんだからセブンスガールと直接顔合わせして、色々と巻きこ……説明して完全な仲間陣営として引き込みたいしね。やった人手が増えるぞ!

 

914:騎士

一回本音隠した意味ないなぁ……。

魔装少女を仲間に引き込むか……それは『アーマード』としてあり?

 

915:天使

彼女たちの気持ち次第で『ブレイダー・セブンス』は強くなるし、簡単に弱くもなる。それなら事情をある程度説明して、納得して貰った方が安全だと思う。

……七色の場合、ほら、生きているだけでセブンスガールが増えててもおかしくないし……ヤバイ事態が起きたとしても動きやすくなるかなって……。

 

916:騎士

生きているだけで増えるは草。

そっか、ほんと色々考えてるんだなぁ……。

 

917:天使

ま、ね。……騎士はさ、七色が名前通りになると思う?

 

918:騎士

分からないなぁ、そもそもセブンスの『スキル』に対象になるのが七つまでって言うのは俺たちの予測でしかないわけでしょ?

スキルの限界保持数が七つなのか、それとも別の意味なのか、こればっかりは七人集まってみないとなぁ……。

 

919:天使

もしさ、セブンスの現界が名前通り七つが限界だったとして――彼に特別な感情を持つ魔装少女が七人を超えたら?

 

920:騎士

それこそ仮定の話しか出来ないし、七人揃った時考えよ?

 

921:天使

そうだね。ごめん。

 

922:騎士

あんまり抱え込みすぎないでね。

天使はさ。すげー頑張ってるよ。皆のために色々動いていて、本当に助かってる。

いつもありがとね。

 

923:天使

不意打ちはガチ照れするんでやめてもろていいですか?

 

924:王様

少し遅くなったがみなのもの! こたびの働き真に大義であった! 我自らが労おうぞ!!

 

925:天使

あ、王様だー! さっきぶりー! そしてこっちでは久しぶりー! そしておつかれー!

 

926:騎士

おつかれー。なにかやってたの?

 

927:王様

うむ! ここ数日政を疎かにしてしまったからな! 財政面で不安が出てきたので激安スーパーに赴いておった!

 

928:騎士

いや、あなたついさっきまで多数のグレムリンと戦っていましたよね?

 

929:天使

もー。いつも言ってるけどっ! お金に困ってるなら言ってよね!

 

930:王様

それは出来ぬ。天使が稼いだのは天使のもの。それに『アーマード』ひいては『アーマードchannel』の活動資金となるものだ! 王が私利私欲で税金を使うなどあってはならない!

 

931:天使

そうやって動画出演の時も時間×800円しか受け取らないんだから……最初はまじで動画の登場尺だけしか受け取らないからどうしようかと思ったよ。

 

いまでも頑なすぎてどうしようと思ってるけど。

 

932:王様

なに、我が妹たちの生活費を捻出してもらっているだけで充分だ! 今後とも妹たちの事はよろしく頼む!

 

933:天使

その金、一応王様の生活費も入ってるんだけど……使ってないよねぇ……。

あーもー。分かったよ。でも今日のパーティには出てよね! タッパたくさん持ってきてもいいから!

 

934:王様

応! 

では、妹たちの様子を見に行く故、我は一度席を外す。

またパーティの時にな。その際には褒美として王のお好み焼きを持参しよう。

ではな!

 

935:天使

わーい。王様の粉物大好きー!

じゃあ、またねー

 

936:騎士

行ってらっしゃーい。

……王様、たまにしか書き込まないから、こうやって来てくれると安心するよね。

 

 

937:天使

仕事で忙しいからねー。

そんでちゃんとブレイダーとしても活動しているし、体壊さなきゃいいけど。

今日は多めに出前頼んじゃおっと、どうせ持ち帰ったものは先に妹たちに食べさせてるんだろうし。

 

938:正義

いつ見てもお前ら二世代は微妙に面倒っちいなぁ?

普通と呼ばれるものが、どうしてここまで拗れるかねぇ?

 

939:天使

げえええ!!? 正義!?

 

940:騎士

アイヤアアアアア!!? 正義先輩!? ナンデ!?

 

941:天使

塩投げろ塩!! 

 

942:騎士

悪霊退散! 悪霊退散!!

 

943:混沌

お塩えーい!(っ’-‘)╮:;:;:;;

 

 

944:正義

ナハハ。随分と嫌われたもんだなぁ。

まっ、それでこそだな。お前たちは。

つか、混沌お前が塩投げるんかい。

 

945:天使

正義もお疲れ様! そしてお帰れ!

パーティは参加しろよな!

 

946:正義

高度なツンデレ芸だな。ナハハ。

別に無理しなくていいぜ? 楽しめなくなったパーティなんて存在価値ねぇだろ?

 

947:奈落

参加するといい、君が参加しない方が気にしてしまうよ。

 

948:騎士

奈落さん、お疲れ様でした!

 

949:天使

奈落さん。お疲れ様ー! 

 

950:奈落

みんなもお疲れさま。みんなの頑張りのおかげで今回も犠牲者を出さずに解決することが出来た。本当にありがとう。

 

951:騎士

そんな、奈落さんあってこそのこの戦果です! むしろ称賛されるべきは奈落さんですよ!

 

952:天使

主犯たちの本拠地を発見出来たのも。

人質として囚われていた魔装少女たちを助けられたのも。

隠れて出てこないフェアリーを炙り出せたのも。

全部奈落さんのおかげじゃないか。

 

953:正義

この人望の差よ。ナハハ。

よかったじゃねぇかよ、奈落。

 

954:奈落

ありがとう。

でも、君にだってみんな感謝しているよ。尊敬もしているし、頼りにしている。

ただ、第二世代は僕たちと違って真っ当な子たちが選ばれているからね。君の正義は彼らにとっては強い毒でしかないから距離感に困ってるんだよ。

 

955:正義

ほんと見た目豆腐でわさびの塊なやつだよお前は。俺にそんなこと言うのお前ぐらいなもんだぜ?

 

956:悪魔

やっと終わった……。

ったく、なんで俺が捕まっていた魔装少女たちの家に送っていく担当だったんだ?

 

957:正義

運転免許持ってて、お前のファンが多かったからだろ言わせんなよ。少年少女のヒーロー。

それとも、ガキたちに言い寄られて殴りたくなったのか?

 

958:悪魔

ばかやろう。冗談でもいうんじゃねぇよ。

……ただ、戸惑っただけだ。

 

959:正義

ナハハ。まあ気持ちは分かるがな。俺だってお前みたいな立場になったら世界を疑う。

はみ出しもの限定の救済者が、悪魔になってヒーロー。んで今では真っ当で純粋な子供たちの人気者ってな。

 

素敵な現実じゃねぇか。ナハハ。

 

 

960:悪魔

てめぇはいつも言い回しがクソなんだよ。正義。

 

961:混沌

こらー!ヽ(`Д´)ノ

 

空気が <(`^´)>

 

悪く <( `^´)/

 

なってる ヽ(`^´)>

 

でしょ! \(`^´)/

 

はやくどうにかしなさいっ!(੭ ᐕ)੭*⁾⁾ カモーン!

 

 

962:正義

おまえふざけんなよwwww

 

963:悪魔

カモーンは卑怯だろw

ったく、悪かったな。混沌。それに正義。

 

964:正義

ナハハ、お前に先に謝られたら俺の立場がないねぇ。

悪かったよ。久しぶりに仲間と話すとあって浮かれちまっていたようだ。

 

965:奈落

正義は寂しがり屋だからね。たまには自スレを立ててみたらどうだい? 少なくとも第一世代のボクたちには遠慮なく話しかけてきなよ。

 

966:正義

ほんと、お前だけだよ俺に対してそんなこと言うやつは……。

つーか、なんだな。第一世代が掲示板で全員集まったのは数ヶ月ぶりじゃねぇか?

 

967:悪魔

失楽園いるのか?

 

968:奈落

いると思うよ。動いているスレはリアルタイムで必ずチェックしているって言ってた。

 

969:悪魔

そうか、まあ元気そうならいい。

お前のやっていることがもの凄く大事なことだと分かっている。だけど俺たちを頼っていいんだ。たまには顔を見せろよ。

 

970:正義

だとよ。失楽園。

 

971:混沌

失楽園みてるー? やっほーヽ(。·ω·。)ノ元気でいろよーー。

 

972:奈落

君がいないと、やっぱり寂しいよ。定期的でいいから顔を出して欲しい。待ってるよ。

 

973:正義

さて、せっかく、ここに五人居て後輩たちに遠慮して貰ってるんだ。五人で出来る話をしようじゃねぇか。

例えばそうだな。『裏案件』の最中に決まった悪魔のヒーローショーの段取りとかな。

 

974:悪魔

五人で話す内容じゃねぇ!? ていうかなんでお前がそれ知ってる!?

 

……まて本気でそれ話すのか!? せっかく集まったんだからもうちょっと真面目な話をだな!?

 

975:混沌

一仕事終えたんだし、それはまた今度でいいよ(*^-^*)

 

976:悪魔

いまやれよ!? ああもう……どうしてこうなったんだか……。

 

977:奈落

その話、ボクは知らないね。聞いてもいいかい?

 

978:正義

蜜柑って切っ掛けの魔装少女がいただろ? それが結構な悪魔ファンみたいでな。

んで、敵に捕まっていたのを救出された後、天使が話しているうちになんか興に乗ったらしくってな。んで気がついたら悪魔のヒーローショーをやるって話になっていた。

ちなみに、コイツはその時戦闘をしてたから知ったのは断ることも出来ねぇほど全部終わってからだったんだよなぁ。

 

979:奈落

こういう時って草って言うんだったっけ?

 

980:悪魔

やめてくれ……今の俺に草は効く。

 

981:正義

おめぇも断ればいいものを、ガキたちのキラキラした目に負けて近日公開とか言っちまうから。ナハハ。

 

982:悪魔

お前揶揄うためだけに暴露しただろ? てめぇはやっぱり一発殴る。

 

983:正義

お? ならヒーローショーのヴィラン役で出演してやるよ。それなら正面から堂々と殴れるぞ?

なんだったら第一世代全員出演のヒーローショーってのも悪くねぇ話だな?

 

984:悪魔

本気で言ってんのか? ……本気で良いかもしれんな。

 

985:混沌

みんな道連れって考えはよくないと思います((((;゚Д゚))))

 

986:悪魔

ステージで一人とか無理だっ!

ちなみに奈落。他人事の腹づもりなんだろうが、本当にやるならお前も参加だから?

 

987:奈落

え? いやボクが出たら、それこそ事故にしかならないと思うけど。

 

988:正義

まっ、ナレーションでもちょい役でいいから出てみろよ。てめぇだって嫌いじゃないだろ?

天使の気苦労は増えるがな。ナハハ!

 

989:悪魔

おっし決まりだ決まり! 

いいんだよ。元はといえばアイツの軽口から始まったんだから。

 

990:混沌

うーん。この悪魔(∗ ˊωˋ ∗)

 

991:悪魔

悪魔だよ。

 

992:正義

違いねぇな!

っと、気がついたらもうすぐ1000レス目か、終いを見るのは久しぶりだな。

 

993:奈落

そう? ボクは結構見ているけど。

 

994:混沌

奈落も掲示板いっつも見ているからね(*╹▽╹*)

 

じゃあ、お決りのやるよ!ヽ(*´∀`)ノ

 

テーマはせっかくだから「天使主催のパーティに関係するもの!」( *´艸`)

 

995:悪魔

1000だったら、パーティに参加するやつ全員ヒーローショーに出る。

 

996:奈落

じゃあ、1000だったら即興でショーの練習しようか。

 

997:正義

1000だったら失楽園もパーティに参加。

 

998:混沌

1000だったらキャビアごちそう(^^)/

 

999:七色

遅くなったっす! 全員来るそうっすよ!!

やっっほー!! 寿司ーー!!

 

1000:希望

1000だったら七色はセブンスガールと個室で一緒に過ごす。

 

 

 

 

 




希望「やった、いいことできた」
七色「きぼおおおおおおおおおおおおおおおお!?!?!?!?」

これで一応全員分の情報は出ましたかね。
一番口調が難しいのは騎士だったりします。
魔装少女もそろそろ書きたいな。

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