ありふれてない研究者(車椅子)が異世界に来ちゃった話《凍結》 作:排他的
………………ε(・д・`*)ハァ…やっとコンティニューできるところ
見つけたよ……。魔法創成で創り出した魔法『コンティニュー』が
あるから、復活は可能なんだけど…………場所よ。場所。
場所がない。ただひたすらにない。
……大迷宮か?でもこれは見たことないしなぁ。
〝おいでませ! ミレディ・ライセンのドキワク大迷宮へ♪〟
……無性にイラッと来るねぇ……
まぁいいや。コンティニュー。
「やっともどった!2週間くらい魂魄のままさまよったからなぁ。」
魂魄というのは、賢者という職業により、この世に現存する魔法を
好きなように使い、神代魔法『魂魄魔法』を応用して、
私自身を魂魄にしていた。
同様に、
「コンティニュー。」
「あれ?え?私は殺されたのでは?!」
キリアさんも魂魄にしていた。
「久しぶりーキリアさん。」
「咲人さん?…………わたし。死にましたよね。」
「うん。」
「じゃあなんで私は…………」
私はキリアさんになぜ死んで蘇ったのかを話した。
「………………ごめんなさい。護衛なのに、私は…………」
「構いませんよ。キリアさん。エヒトのおかげで蘇っても歩けるようになりました。これからも護衛よろしくお願い致します。」
「もちろんです!」
さて、キリアさんとの話も済んだところで、
「キリアさん。このライセン大迷宮の攻略をしませんか?」
「…………戦力増強を考えるならそうした方がいいでしょうね。」
私たち2人の意見は一致した。
「じゃあ行きましょうか。…………その前に。これはキリアさんに
伝えたいことなんです。」
「?」
キョトンとするキリアさんを前に、私は伝えようとしたことを、
今伝える。
「私は、キリアさん。あなたのことを愛しています。
私はあなたより歳が下ですが、私と結婚を前提に
付き合ってください。」
私は生まれて初めての告白に多分顔を紅くしながら伝えた。
「喜んで。咲人さん。」
キリアさんは私に肯定の返事をくれた。
「ありがとうございます。」
そのまま、私とキリアさんはお互いに抱きしめあった。
《キリアside》
「キリアさんに伝えたいことがあります。」
私が愛している護衛対象佐野咲人さんから私に伝えたいことがあると
言われた。この時の私はこれからもよろしくお願いします。
みたいなことを言われるのかな?なんて思っていた。
「私は、キリアさん。あなたのことを愛しています。
私はあなたより歳が下ですが、私と結婚を前提に
付き合ってください。」
ライセン大迷宮と呼ばれる大迷宮のど真ん中でこんな告白を受けるとは
思わなかった。
…………エヒトにより、身体が変わった咲人さんもかっこいいし、
昔の咲人さんもかっこいい。尚且つ、友の為、クラスメイトの為に
ハイリヒ王国に騎士団に武器、防具を支給するという大変な
ことを申し出た咲人さんに惚れていた私が、
所詮夢物語で終わると思っていた恋路が、
突然の咲人さんからの告白で一気に開けた。
もちろん私の答えはただ一つ。
「喜んで。咲人さん。」
これしかない。3歳年下だけど、かっこいいと思ってしまった。
咲人さんからの告白をそう返すと、
「ありがとうございます。」
私にそう言ってくれた。
そのまま、私と咲人さんは抱きしめあった。
《????side》
今びっくりしている。突如、銀髪の男の子が現れ、
あの女騎士を呼び出した。そこまではまだいい。
大迷宮の機能で声を拾っていたら、
「私は、キリアさん。あなたのことを愛しています。
私はあなたより歳が下ですが、私と結婚を前提に
付き合ってください。」
?!
何この子馬鹿なの?死ぬの!?いきなり私の大迷宮に現れて、
女騎士に告白??!
前代未聞だよ!
…………女騎士の方はどうだろう。
「喜んで。咲人さん。」
この大自然の中!大迷宮の入口で!プロポーズ?告白?
おかしいだろう!この前来た、白髪眼帯くんにうさ耳ちゃんに
金髪ちゃんでもそんなことしなかったような〜してたね。してた。
しかもあの銀髪くん、返事を返したらありがとうございます?
…………あぁ!抱きしめあってるよ!何ここ!何?告白成功度高いとこなの?そういうスポットなの!?
まぁいいや。どうせ大迷宮に入ることになるんでしょ?
だったら、精神的に追い詰めて、弄りまくってやる!
そんなことを考えている、大迷宮の主ですが、
また驚くことになるとは知らない…………
《次回に続く》
…………さて最後のsideは一体誰でしょう?
学校が本格的に始まりました。投稿ペース落ちます。
キリアと咲人が付き合い始めました。
咲人にハーレムは作りません。
次回は、新しい仮面ライダーを装備した咲人とキリアのライセン大迷宮攻略です。…………すぐ終わりそうだなぁ。
次回もよろしくお願い致します!