まずはこんな駄文を読みに来てくださりありがとうございます
小説の出来は保証しかねますが楽しんで頂ければ幸いです
それでは本編をどうぞ
本作を書いたきっかけ
「E.L.I.Dってフ○ッドと似てるよね?」
「この状況は些か不味いですね・・・」
薄暗い通路を走るコンテンダーはそう電脳内で呟きつつ背後を確認する
その視線の先に居るのは三体の異形・・・この世界において鉄血と同等、いやそれ以上の驚異であるE.L.I.Dが彼女を追っていた
なぜコンテンダーがこのような状況に陥っているのかと言うと、12時間程遡る必要がある
ー12時間前 G&K本社第四作戦指揮室ー
「遺跡調査・・ですか?」
「そうだ、本来なら正規軍の管轄だが、向こうは近々大規模掃討作戦を開始するらしくてな。遺跡調査に回す余力がないらしい」
コンテンダーの質問に対しヘリアントスは答え、そのまま続ける
「場所はJ11地区に近い軽度汚染エリア。そこは一週間前に小規模の地殻変動が認められ、民間の地質調査団が向かったところ手付かずの遺跡が見つかったという訳だ」
「軽度とは言え汚染エリアって事は感染者もいるよね。数はどれくらい居るんだろう・・・」
「それよりJ11地区の該当基地はなんで動かないの!?確かあそこは比較的大規模だし人員は居るでしょ!?」
M950AキャリコとワルサーWA2000がそれぞれ不安と不満を漏らす中、沈黙を貫いていたAK-12が一言
「・・・・・・人権団体ね?」
「そうだ。J11地区は我々が管轄する地区の中で最も人権団体が活発な地区だ。その人員も戦力も過激派、つまり対テロ戦闘に特化されている。その為今回の調査に参加することは出来ないんだ」
・J11地区
複数の人権団体の本拠地が存在する異質な地区
全てが過激派と言う訳では無いものの、人形に対する風当たりは他の地区よりも強く人形排斥デモは日常茶飯事。またこの地区に在籍する人員は人間7割に対し人形3割(ダミー含め)、しかもE.L.I.Dは勿論鉄血との戦闘経験も皆無となっている
「出発は一時間後。J11地区の該当基地で補給と整備を行い明朝09:00に調査開始となる。小隊はコンテンダーを隊長にキャリコ、WA、AK-12、AN-94の5名だ。場所が場所だからな、各自ダミーはフルで当たってくれ。以上」
「「「「「了解」」」」」
その後小隊は基地を経由して遺跡に到着。調査を開始するもE.L.I.Dと接触し、コンテンダーは4人への被害を抑える為に囮となり冒頭へと至る
「ダミーは全滅。自ら囮を買って出たとは言えこのままでは・・・あれは?」
焦り始めたコンテンダーの目に入ったのは中途半端に降りた隔壁と、隣で火花を上げるコンソール。それを見た彼女はある種の賭けに出た
「距離は凡そ50m。後ろのE.L.I.Dとの距離、隔壁が降りきるまでの予測時間、射線確認、誤差修正・・・今です!」
コンテンダーは自身の半身である銃でコンソールを撃ち抜くと小さな爆発を生んだ。すると中途半端に降りていた隔壁が徐々に降り始めたが・・・
「隔壁が降りるスピードが予想よりも早い!?いえ、諦めません!」
このままでは間に合わないと判断したコンテンダーは限定的に脚部のリミッターを解除、全力疾走ののちスライディングでギリギリ隔壁が降りきる前に入る事が出来たその刹那、隔壁にE.L.I.Dが衝突し大きく歪む。そこから何度か隔壁を叩くも突破出来ないと判断したしたのか、奴等は呻き声を上げたのち遠ざかっていた
「はぁ・・・はぁ・・・。危なかったですね・・・痛っ」
脚部に痛みが走ると同時にコンテンダーの電脳にエラーメッセージが走った。限定的とは言えリミッターを解除した結果、人工筋肉の一部断裂、要は筋肉痛と僅かだが脚部のフレームが歪んでしまっていた
「これも想定内・・・とは言えませんが、仕方ありませんね。それよりも皆さんと早く合流しないと。現在地は・・・」
銃に弾丸を装填し、周辺を調べるも正確な現在地は分からず、また来た道は隔壁が降りてる為コンテンダーは先に進むしかなかった。彼女は警戒しつつ通路を進んでいくと突き当たりに比較的綺麗な状態のドアを見つける
「ロックはされていないようですね。中は・・・研究室・・・でしょうか?かなり保存状態が良いですね。それに中央のあれは・・・」
そこは比較的大きな部屋で、辺りに見たこともない機械が並ぶ中、部屋の中央にあるのは大きな円筒状の物体。大きさは成人男性が余裕で入る大きさで、そこには何かが入っていた。
「人・・・?いえ、正規軍の軍用人形にも似ていますね。これは一体・・・」
興味深く観察するコンテンダー。ふと横を見るとコントロールパネルがあり、画面には円筒状の物体に入った存在の情報が載っていた
「1・・1・・7・・・?」
これがコンテンダーと彼とのFirst Contactだった
NGシーンその1
「隔壁が降りるスピードが予想よりも早い!?いえ、諦めません!」
このままでは間に合わないと判断したコンテンダーは限定的に脚部のリミッターを解除、全力疾走ののちスライディングするが・・・
「ふぎゃ!!??」
スライディングも虚しく隔壁がコンテンダーのお腹辺りで降りた。つまり挟まってしまったのだ。そして上下反転したコンテンダーの視界には困惑しおろおろする三体のE.L.I.Dが映っていた。
「カットカットォ!!コンテンダーちゃん大丈夫!?」
「は、はい。大丈夫です。それよりもすいません、計算を間違えました・・・」
「気にしなくて良いよ。念のためにと設置した安全装置が役に立った」
「あの・・・もしその安全装置がなかったら・・・」
「そのときはコン/テンダーになってたね」
「ヒエッ」
↑コンテンダーと監督との会話
Q:なにこれ?
A:ほら、映画のエンドロールでNGシーン流すやつあるでしょ?あれだよアレ(某香港映画スターの作品並感)
一応今後もNGシーンは載せる予定です
誤字脱字、コメント宜しくお願いします