皆様ご無沙汰しております、作者です
約半月振りの投稿を持って生存報告とさせて頂きます
仕事が忙しかったり腰痛めたりしてモチベーションが急降下した結果、進捗が遅れに遅れて牛歩どころかカタツムリレベルになってました
あと気付いたんですけど、評価のバーが赤くなってません!?驚きを通り越して恐怖を感じております(感謝の焼き土下座)
これからもDoll meets Human?を宜しくお願い致します
ブルーチームと処刑人の戦闘とほぼ同時刻
ーチーフ&404 セーフハウス正面入口ー
「・・・7!・・きて!起きて・・17!目を覚ましなさい117!!」
霞む視界、鳴り響く耳鳴りの中で誰かの声に呼ばれ僅かに動くチーフ。徐々に意識が鮮明となりバイザーに表示されたHUDの情報を確認する。そこにはシールドの約8割の消失、耐衝撃措置として一時的にアーマーのロックが掛かっていた。
「117聞こえてるの!?聞こえてるなら返事しなさい!!」
「っ!?すまない、状況はどうなってる?」
「ハンターよ。アイツ私達を確認したと同時に配下の
爆発音越しに会話をする45とチーフ。シールドのリチャージにアーマーロックの解除を確認した彼は軽く体を動かしつつ装備を確認する。幸い紛失や破損はなくIWS2000を背に、RipperのSMGを両手に持ちながら辺りを見回す。視線の先には10数体の
「悲しいけど、私達の武器じゃあの装甲の相手は荷が重いわ。出来れば変わって欲しいのだけれど」
「それは構わん。だがお前達はどうするんだ?」
「私達は何処かで高みの見物を決め込んでる
「いいだろう。タイミングは任せる」
「よろしくね。9・416・G11、聞こえた通りよ。今から
3人に指示を出すと45はそのまま手榴弾のピンを抜き、3カウント数えると同時に前方に投げる。手榴弾は装甲部隊の手前に落下すると勢い良く煙を吐き出し視界を塞いでいく。それを確認したチーフは煙の中へ突入、両手のSMGで弾をバラ撒きつつ護衛のAegisに近付く。対するAegisは弾丸の雨を左手のシールドで防ぎながらゆっくりと歩いてくる
「正面からは無理か。なら・・・!」
そう呟くとチーフは大きく跳躍、Aegisの背後に着地すると同時に右手のSMGを捨て回収していたBruteの大型ナイフを装甲の薄い背中へと深く突き刺す
「ギギギ・・・ガガ・・・・・・」
背中から胸部へとナイフが貫通、直後小さく体を震わせた後Aegisはその機能を停止させた。オイルが纏わり付くナイフを引き抜くと別のAegisが横から迫り右手に持った鈍器を振り落とす。それをバックステップで回避しつつ左手で受け流す。そこから右腕の関節を狙ってナイフを一閃し切断、そのままナイフを逆手に持ち勢い良くうなじに突き刺し2体目を仕留める
「次は・・・っ!?」
ナイフを引き抜くと同時に視線に入ったのは砲撃態勢を取るNemeum、チーフは咄嗟に左手に持っていたSMGを捨てAegisが持っていたシールドを奪い身を隠す。次の瞬間鈍い音が響き着弾点が一瞬赤熱し、青白い火花の様な物が飛び散った
「エネルギー弾か。厄介だが・・・これなら問題ないな」
チーフは大型ナイフを仕舞い、代わりにAegisが握っていた鈍器を拾う。その姿はさながら色違いの装甲人形である彼は1人、装甲部隊へと向かっていった
一方、UMP45の指示で合流した404小隊。彼女達は暗闇の中ハンターの捜索を開始するが、逆に待ち伏せを受け苦戦を強いられていた
「チッ!ちょこまかと動き回って・・・。これじゃ狙いがつけられない!」
「わぁーめーがーまーわーるー」
翻弄される416とG11。彼女達の頭上には木々の間を自由自在に、それも高速で動き回るハンターが支配しており、一帯はさしずめ彼女の狩場と化していた
「どうした?逃げ回ってないで少しは反撃したらどうだ?」
「ならこっちに降りてきたらどう?そしたらさっきのお礼も兼ねて蜂の巣にしてあげるわよ?」
「悪いが遠慮しておこう。みすみす地の利を放棄するほど馬鹿じゃないんでな」
空中から弾丸のシャワーを降らせるハンター。45はそれを回避しつつ反撃するも木々の間を縦横無尽に飛び交うハンターに届くことはなく、それを嘲笑うかのように今度は死角から弾丸のシャワーを45へと浴びせに掛かる
「45姉はやらせないよ!」
9は弾幕を張りつつ、閃光手榴弾を
「ありがと9。助かったわ」
「どういたしまして。でもこれからどうするの45姉?このままだと私達やられちゃうよ?」
「大丈夫よ9、ちゃんと手は考えてあるから。416、まだ生きてるなら私達と合流して。G11は今から指定するポイントに向かってちょうだい」
「全く。人形使いが荒いわね。了解よ」
「えぇーやだよー。疲れたしお家に帰りたい」
「ラムレーズンアイス1ダース」
「すぐに向かうよ」
「「「ちょろいなぁ・・・」」」
「さっきの手榴弾はブラフだったか。チッ、小賢しい奴等だ。ウロボロス、そちらの準備はどうだ?それと頼んでいた処刑人への援護はどうなった?ウロボロス?返事をしろ」
木の枝に立ち周囲を見回しつつ、ハンターはウロボロスに通信を試みる。しかしウロボロスからの応答は無く、静寂がハンターを苛立たせる
「通信状況に問題はない。と言う事は意図的に無視している?一体何を考えているんだウロボロスの奴は。処刑人の事も気になる。こちらもそろそろ仕留めに掛かるか・・・っ!?」
ハンターが動き出そうとした時、足下の枝が爆発音と共に砕け散った。爆風で大きく体勢を崩すも最小限の動きで修正、地面に着地するがそこを木の影から現れた2つの人影に突かれる。
「いくよ9!」
「オッケー45姉!」
左右から襲い掛かるUMP姉妹。その手にはSMGではなくコンバットナイフが握られており、ハンターに対し白兵戦を仕掛ける。
「ほらほら、避けてるだけじゃ私達は倒せないよ?」
「チッ!調子に乗るnガッ!?」
ナイフに注意を逸らされた所を側頭部に回し蹴りの直撃を受け体がよろけるハンター。電脳を揺さぶられ意識を失いそうになるのを堪えつつ、追撃をバックステップで回避する。距離を稼げた事で射線が通り両手のハンドガンを乱射、弾幕を張ることでUMP姉妹が近付けないようにする
「このまま一気に・・・。いや、既に形勢は不利か。1度撤退してウロ・・・処刑人と合流した方が賢明か」
口の中の人工血液を吐き出しつつ両腰の機動装置からワイヤーを射出、近くの木の幹に撃ち込まれるのと同時に大きく跳躍する。重力から解放されたハンターはそのままワイヤーに引っ張られ森の奥へ消えようとする。が、突然ワイヤーが緩み力が感じられなくなる。唖然とするハンターが見たのは半ばから切られたワイヤーと、自分に対し榴弾を撃ち込もうとするHK416の姿だった
「さて、ジャミング装置の場所を教えて貰いましょうか?」
榴弾が直撃し体のあちこちからフレームが露出、片眼が潰れるも何とか生きていたハンターに45は優しく尋ねる
「私が・・・教えると思うか・・・?」
「教えてくれればここで見逃してあげる。嫌って言うならそうね・・・。貴女の残骸をグリフィンにでも売り渡すってのはどう?結構良い値段がすると思うんだけど」
「脅しか?そんなもの「流石は404小隊。噂に違わぬ実力のようだな?」」
ハンターとの会話に突如入り込む第三者の声。周囲を警戒する45達を余所に第三者は話を続ける
「下級とは言えハイエンド、しかも強化措置を受けたハンターをこうまで追い詰めるとは・・・。グリフィンにも骨のある人形が居て安心したぞ?雑魚ばかりではつまらんからの」
「貴女が3人目のハイエンドって所かしら?名前も名乗らないのはどうかと思うんだけど?」
「あぁ、これは失礼した。我が名はウロボロス。電子の海で行われた蠱毒の勝利者にして、鉄血工造の上級AIである」
「自己紹介ありがとう。それで?その上級AIが一体何のようかしら?」
「なに、簡単な事よ。ちょっと役立たずの駒を始末するだけさ」
ウロボロスがそう言い終えるのと同時にどこからともなくミサイルの群れが飛来し、ハンターもろとも404小隊へと襲い掛かっていった
自分で作っておいて言うのも何なんですが、ちょっと今回は駆け足過ぎでしたね・・・反省してます
一応補足になりますが、ハンターのアレは某進撃の立体機動装置を元にしています。最初は二丁拳銃だからガン=カタにしようかと思ったんですが、難易度高過ぎました・・・。
ちなみにワイヤーを撃ち抜いたのは単独行動取らせてたG11になります。
さて、次はいよいよ大詰め、ウロボロス戦になります
が、多分普通には終わらないんだろうなぁ・・・
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