Doll meets Human?   作:敵前逃亡兵士

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みんな大好き緑の悪魔の登場(某アイドルゲームの事務員ではない)

転生タグがないって?騙して悪いが転生ものじゃないんでな

つまりはそうゆう事さ


act.2 Awakening

「117・・・これの名前でしょうか?えぇと何々、コールドスリープ?解凍シーケンス?一体何の事でしょうか」

 

コントロールパネルに表示されている文面を一つ一つ読んでいくコンテンダー。表示されていた情報は少なかったが幾つか分かったことがあった

 

①「これ」は人間である

 

②冬眠と言う形で今も生きている

 

③このコントロールパネルで冬眠状態を解除出来る

 

「これは私の一存でどうこう出来る問題ではありませんね・・・本社、最低でもヘリアンさんに確認を・・!」

 

そう呟きつつふと彼女が入ってきたドアを見ると、その向こう側、一部ガラス張りとなっている部分から異形の影が見え咄嗟に物陰に隠れる

 

「さっきのE.L.I.D!?あの隔壁を突破したと言うことか。数は見たところ一体のみ・・・殺れるか?」

 

コンテンダーは電脳内で自身の勝率を計算する

 

「E.L.I.Dとは言え極初期症状型。皮膚の硬化はそこまでではないはず。加えてこちらの弾丸は徹甲榴弾、頭に当てれば勝機はある。なら・・・!」

 

呼吸を整え集中するコンテンダー。ゆっくりとした歩みで研究室に入ってくるE.L.I.Dに対し意を決して前に飛び出し自らの半身を構え、そして銃爪を引いた。

半身から放たれた徹甲榴弾はまっすぐE.L.I.Dの頭を貫く・・・はずだった。実際には頭ではなく右肩を貫かれ大きく仰け反るだけに留まり驚愕するコンテンダー。

 

「射線がズレた!?しまっ・・きゃぁ!!」

 

一瞬、思考が止まり気がついた時にはE.L.I.Dにタックルされていた。体を襲う激しい衝撃、意識が飛びそうになるのを抑え弾丸を装填しようとしたが肝心の半身がなかった。先程のタックルで何処かに投げ出したのだと理解した時にはE.L.I.Dは目の前までに迫り、コンテンダーの首を絞め始めた

 

「がぁっ・・・!!」

 

コンテンダーの抵抗も虚しく絞まっていく首。幸か不幸か、極初期症状型故にその握力は成人男性に毛が生えた程度だが、彼女の命を刈り取るには十分だった

 

「このままではコイツに・・何か手は!?」

 

薄れていく意識の中、視線を左右に降ると、先程のコントロールパネルがあった。

 

「一か八か・・・。仲間を残して、こんなところで死ぬわけにはいかない!!」

 

そう決意したコンテンダーは手を伸ばし、コントロールパネル、その解凍シーケンスを起動させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男は夢を見ていた

 

ある場面は宇宙に浮かぶリング状の巨大構造物が

 

またある場面では地球に襲来したエイリアンとの戦場が

 

次々と場面が早送りで流れていく中、とある場面で流れが正常になった

 

そこに居たのは一人の女性

 

かつて共に戦い、共に地球を救い、そして人類の敵となり、最後はその男の手で死んだかつての愛者

 

「目を覚まして、ジョン。貴方の力が必要な時が来たわ」

 

目の前の女性はそう言うと再び場面が早送りになる。そして早送りが終わり真っ白になった時、彼女は続けて言った

 

「女の子に約束しちゃだめよ?出来ない約束はね」

 

そう彼女は言うと青い粒子となって消え、彼の意識が急速に目覚めていく

 

「○○○○・・・!」

 

その言葉は声にならなかったが、確かにかつて愛した女の名を呼んでいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解凍と同時に興奮剤が投与され、急速に意識が覚醒していく男

 

その男の目の前には、怪物に首を絞められ、今正にその命を散らそうとしている少女の姿があった

 

男は状況を理解し、カプセル内にある開閉レバーを引くとそこから先は早かった。カプセルの蓋が開いたと同時に飛び出し、アーマーに装備されたコンバットナイフを怪物の脳天に突き刺した

 

「グァッ・・・」

 

断末魔にも似た声を上げ倒れる怪物。それと同時に

 

「ゴホッ!ゴホゴホッ・・・ハァ・・ハァ・・」

 

首への圧迫がなくなった事で咳き込み、荒い呼吸をするコンテンダーに対し、男はこう言った

 

「大丈夫か?」

 

その声は何処か悲しく、それでいて優しさを含んだものだった




NGシーン

さっきのE.L.I.D!?あの隔壁を突破したと言うことか。数は見たところ一体のみ・・・殺れるか?」

コンテンダーは電脳内で自身の勝率を計算する

「E.L.I.Dとは言え極初期症状型。皮膚の硬化はそこまでではないはず。加えてこちらの弾丸は徹甲榴弾、頭に当てれば勝機はある。なら・・・!」

呼吸を整え集中するコンテンダー。ゆっくりとした歩みで研究室に入ってくるE.L.I.Dに対し意を決して前に飛び出し自らの半身を構え、そして銃爪を引いた。
半身から放たれた徹甲榴弾はまっすぐE.L.I.Dの頭を貫き、衝撃に耐えられずその頭は石榴のように弾けた。

「・・・・・・へ?」

気の抜けたコンテンダーの声の後現場は騒然とする


「カットォォォォ!!メディーック!!崩壊液持ってこいメディーック!!」

荒ぶる監督と急ぎ希釈された低濃度の崩壊液を片手に走る医療スタッフ。漸く事態を理解したコンテンダーは自らが撃ち抜いたE.L.I.Dに対し

「ご、ごごごごごめんなさい!!あ、あの、えーと、大丈夫・・・じゃないですよね・・・?(泣)」

半泣きになるコンテンダーに対し、床に倒れたE.L.I.Dは静かに腕を上げ

「(サムズアップの動作)」

とりあえずその日の撮影は中止となった

ちなみに吹っ飛んだ頭は治療の甲斐があり翌日には再生したのだった



とりあえず続きは書けたとは言え見切り発車だからどうしたものか・・・

上手く出来てる・・・のかなぁ・・・


誤字脱字、コメント宜しくお願いします
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