一応今回のお話までがプロローグになります
今後は原作ルートを踏まえつつオリジナル展開・・・出来ればいいなぁ(遠い目)
遺跡調査から2日後
ーG&K本社 社長室ー
「さて、どうしたものかな・・・」
ベレゾヴィッチ・クルーガーは独り言を呟きつつ、手元の書類を読み返す。それは先日行われた遺跡調査の報告書であり、遺跡の内部構造や遭遇したE.L.I.Dとの戦闘、被害が記載されている。その中で特にクルーガーの興味を引いたのは・・・当然と言うべきか、「彼」だった。
「
元軍人であるクルーガーはその階級の真の価値を知っており、「彼」がどれ程優秀な存在なのかすぐに理解出来た。それだけならば然して問題にならなかったのだが、その後が問題だった
「現行の技術力では製造・解析不可能なバトルスーツに加え、常時展開するシールドを装備。報告書ではフォースシールドとは異なる物だそうだが・・・。それに、こちらも気になる」
それは「彼」の経歴だ
「2517年に幼少期に
それに今は2062年、500年も先の話じゃないか。タイムスリップでもしてきたのか?と内心思いつつも、クルーガーにはこれが作り話と一蹴出来なかった
「判断するにしても情報が足りない・・・か。いずれにせよこのままと言う訳にはいかんな。正規軍への報告もある。」
暫く悩んでいたクルーガーだったが、妙案を思い付いたのか通信端末を手に取るのだった。
少し時間は遡り
ーI.O.P
「来てもらって早々に悪いんだけど、ここに立ってくれる?大丈夫よ、貴方のことを少し調べたいだけだから」
この部屋の主である女性、ペルシカは客人である男、チーフにそう告げる
「うーん、やっぱりスキャンは無理か・・・。材質も未知の合金だし、そもそもこのスーツの動力源って何なのかしら?」
端末を操作しつつ独り言を呟くペルシカに対し、チーフが答える
「小型の核融合炉だ」
「・・・・・・は?」
今この男は何と言った?核融合炉と言ったのか?今私の研究室にそんな物騒な代物が来てるとか聞いてないんですけど!?と内心こちらに送ってきたクルーガーを恨むペルシカだった
「結局分かったのは身長と体重だけ。ブラックボックスもいいところね」
しかし全く収穫が無かった訳ではない。このアーマーに使用されている動力が核融合炉であり、人間サイズ以下にまで小型化出来ている。その技術力の高さを伺い知るには十分だった
程なくして検査が終わり、G&K本社に帰るチーフ。そんな彼を後ろから見送りつつ、彼女は呼び出し音が鳴る通信端末を手に取る
「はいはいどちらさま・・・って、貴方ね。彼?今しがた帰ったところよ。何よ改まって・・・へ?何でまたそんな・・・・・・あぁ、そうゆう事ね。私は問題無いけど、現時点で出来ることは余りないわよ?ならいいわ。ハーヴェル?こっちで上手いこと言っとくわ。それとAR小隊の件は・・・えぇ、それで大丈夫よ。くれぐれも宜しく頼むわね?じゃあ」
後日、チーフに対する正式な処遇が発表された。
①マスターチーフを16LABが開発した次世代型の軍用戦術人形のプロトタイプとして登録、試験評価を行う
②登録名は
未公開シーン
「ところで、そのヘルメットって外せるの?」
「一応外せるが、気になるのか?」
検査を終えたペルシカが尋ね、チーフは少し意外に思いつつ答える
「興味が無いと言えば嘘になるわね。まぁこれも検査の一環と言う事で(イケメンだったらヘリアンに紹介してあげようかしら)」
「分かった」
チーフは短く答え、両手を首の上辺りを押さえる。プシューと空気が抜ける音がし、ヘルメットが持ち上がる
「へぇー、意外と・・・ふむふむ。なるほどねぇ」
近くで観察するペルシカだったが、「もう良いだろう」とチーフがヘルメットを被ったことで途中で中断される
「あぁこれは失礼。でも良い参考になったよ、ありがとう」
ペルシカのお礼を聞きチーフは「そうか」と答えその場を後にする
「意外と言えば意外な顔立ちだったわねぇ。まぁイケメンそうだし一応教えとくか」
チーフに気付かれないように撮影した写真を端末経由でヘリアンに送るペルシカ。後日彼女からお礼参りを受けたのはここだけの話である
今回もNGシーンが浮かびませんでした。と言うかクルーガー、ペルシカ、チーフがNG出すとか想像出来ない・・・なので少し形を変えてみました(言い訳)
次は武器の選定と模擬戦を考えてます
あっ、正規軍へは何もなかったと報告してます。そのまま引き渡すとリバースエンジニアリング(意味深)されて終了になってしまうので
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