Doll meets Human?   作:敵前逃亡兵士

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投稿する度にお気に入り&評価が増えて戦々恐々な作者です

いや、めちゃくちゃ嬉しいですし、今後もして頂ければ作者の創作意欲も刺激されるので是非とも宜しくお願いします




act.7 Non-existent platoon

 

人質救出作戦から1週間後

 

 

 

ーJ11地区 G&K基地内の食堂ー

 

 

 

「コンテンダーおっはよー!!」

 

「おはようございますナイン。もう体の方は大丈夫なんですか?」

 

「もうバッチリだよ!今なら1人で過激派の残党をボッコボコに出来る位に調子が良いよ!」

 

 

シャドーボクシングよろしく両手を前後に動かしアピールするのは、先日の作戦で救出されたUMP9だった。メインフレームは新調、精神的な後遺症もなく副官としての業務に復帰していた

 

 

「そう言えばチーフだっけ?今何処に居るか知ってる?まだちゃんとお礼言ってないんだよねー」

 

「チーフでしたら指揮官に頼まれて隊員達の訓練に教官として参加してますね。」

 

 

朝食を食べつつ話を進める2人。ブルーチームはあの救出作戦の後、過激派残党掃討の為基地に駐留していた。過激派の大部分はあの作戦の折に「処理」されたものの、小規模ながら各地で活動が認められており対応に当たっていた。もっとも、その残党達も既に「処理」されており、今は束の間の休暇を楽しんでいた

 

 

仕事熱心だなぁと内心思いつつ、朝食のパンをかじるナイン。そこへ噂をしていたチーフが顔を出す

 

 

「任務だコンテンダー。30分後に指令部に集合だ」

 

「了解しました。すぐに向かいます」

 

「あっ、チーフ!この前は助けてくれてありがとね!」

 

 

ナインの感謝に「任務だ、気にすることはない」とチーフは答えその場を後にし、ナインは「また後でねー!」と手を振る

 

 

 

 

30分後

 

 

 

ー基地指令部ー

 

 

指令部にはブルーチームの他、基地指揮官と副官のUMP9、そしてスクリーンに映るヘリアントス上級代行官の姿があった

 

 

「休暇中済まないなブルーチーム。だが事態は急を要していてな。準備が整い次第、S06地区に向かってほしい」

 

 

ヘリアンから概要が説明される。内容としてはS06地区における鉄血の動向を探っていた小隊との通信が途絶えた為、その捜索及び救助。そして可能であればその小隊の協力をして欲しいと言うものだった

 

 

「S06地区所属の部隊じゃなくて態々私たちに回ってきたって事は、何か裏があるんでしょ?」

 

 

WAの指摘に対しヘリアンは頷く。

 

 

「詳しくは言えないが、その小隊には鉄血が開発した兵器の回収を命じていた。また該当エリアには複数の鉄血ハイエンド、しかもうち1体は新型という情報もあり、お前達に白羽の矢が立ったと言う訳だ」

 

 

なるほどね、と一同が頷く中ヘリアンは続ける

 

 

「S06地区までの移動手段については既にJ11地区指揮官に頼んでいる。作戦エリアに入る頃には夜になっているはずだ。夜間装備を用意した方が良いだろう。私からは以上だ」

 

「と言う訳で目的地までは私たちが責任持って送るよ。家族を助けるのは当然だしね!」

 

 

ヘリアンの後にUMP9が意気込む。それに対しチーフは「宜しく頼む」と答え一同は解散、出撃準備に入るのだった

 

 

 

 

 

 

 

ーS06地区 鉄血紛争地区の廃墟ー

 

 

「で、これからどうするのよ?」

 

「正直手詰まりね。ハンターだけならまだしも、処刑人も一緒に相手となると流石に私達だけじゃ手に余るわ」

 

 

冗談でしょ?と最初に聞いた少女は困惑し、その原因を作ったもう1人の少女が続ける

 

 

「今9を偵察に出してるわ。戻るまでは何も出来ないからそこの寝坊助と一緒に寝てたら?」

 

「遠慮しておくわ。抱き枕にされるのがオチよ」

 

「Zzz・・・むにゃむにゃ。もう食べられないよ・・・」

 

 

横を見ると寝袋に入りアイマスクをした別の少女が寝言を言っていた。そんな中、また別の少女が廃墟の中に入ってくる

 

 

「おかえり9」

 

「ただいま45姉!鉄血の包囲網だけど、予想以上に厳重だったよ。あと、雇い主(ヘリアントス)からの暗号通信も何とかキャッチ出来たよ」

 

 

(UMP9)から端末を受け取り内容を確認するUMP45。確認が終わると徐に立ち上がり、隣の少女に指示を出す

 

 

「仕事の時間よ416。そこの寝坊助を起こしてちょうだい」

 

 

それを聞いたHK416は寝坊助こと、G11を寝袋ごと蹴り上げる。

 

 

「ぎゃっ!?痛いよ416・・・。もうちょっと優しく起こしてよ・・・」

 

「アンタはこうでもしないと起きないでしょ?とっとと寝袋から出なさい」

 

 

背後でぎゃーぎゃー騒ぐ2人を他所に、UMP45は不敵な笑みを浮かべる。

 

 

「今から会うのが楽しみね。ブルーチーム、そしてS-117さん?」









NGシーン


「今9を偵察に出してるわ。戻るまでは何も出来ないからそこの寝坊助と一緒に寝てたら?」

「遠慮しておくわ。抱き枕にされるのがオチよ」

「Zzz・・・むにゃむにゃ。416はふかふかで柔らかい・・・。45はまな板で固い・・ぐぅ・・。」


その瞬間、撮影現場の温度が急速に下がり、危険を察知した416はその場を離れた。


「かんとくー。ちょっとお時間貰っても大丈夫ですかー?」


UMP45が笑いながら質問するもその目は全く笑っていなかった。監督が了承すると彼女はG11を寝袋ごと引きずり現場を後にする


「ただいま45姉!ってあれ?45姉は?G11も居ないし」

「知らない方が身のためよ」


そう忠告する416。その後G11の悲鳴が鳴り響きその日の撮影は中止となった











G11は犠牲となったのだ。作者のネタの為。その犠牲にな




てな訳でドルフロ影の主役、404小隊の登場ですね。察しの良い方だとタイトルで気が付かれたかと思われますが

と言う事で次回からはキューブ作戦になります。勿論原作と比べて多少の改編を予定していますが・・・




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