ガイアなんちゃらを使って平和に暮します!(断言)   作:ゴブゴブリン

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田舎の村ってなんかホッコリするよね。

「よっと・・・よいしょっと・・・・・・」

 

やあやあ皆どうも主人公の創憶だよ!

今現在、俺はこの森から出るべく、

メモリ片手に冒険中。あれから

モンスターは見ないけど、いかんせん

同じような景色ばっかだから、本当に

外に出れるのかが不安になってくるよ。

え?こっちに話しかけてくるなって?

いーじゃんさみしいんだもん。

 

「おっ・・・やっと抜けれたよ・・・」

 

軽いメタ発言をしているうちに、森を

抜け、平野らしき場所に出ることが

できた。しかもよく見ると・・・

 

「ラッキー!あれって村かな?ちょっと

いってみるか。」

 

この世界に来て初めての人工物だからなぁ。

色々と情報なんかもらえるかも知れないし。

ついでに宿も借りれたら嬉しいなぁ。

あんな変なモンスターがいる世界で野宿とか

勘弁してほしいし・・・

 

 

 

 

 

 

「へぇ・・・この世界の村って

こんな感じなんだ・・・」

 

着いた村は、やっぱり現代の痕跡なんて

無く、昔の農村って感じの所だった。

特に意味も無く、その辺をウロウロして

いると・・・

 

「おい!そこの君。」

 

「ん?」

 

「この辺では見ない格好だが、

この村に何のようだ?」

 

あー、そっか。いま着ている服って

元の世界で着ていた服そのままだから

変に思われて当然か。さて、どう

切り抜けようかな?

 

「実は、自分少し遠い村からやって来て、

この服は村から旅立つ時に家族から貰った

ものでして、今、旅をしている途中

なんですよ。」

 

「・・・ふむ。その割には装備が見当たらない

のだが?」

 

「ここに来る途中でモンスターに

襲われまして・・・」

 

「なるほどな。まぁこの村には何も無いが、

ゆっくりして行ってくれ。宿は無いが

確か空き家があったはずだから

暫くこの村におればいい。

他の者には俺が言っておく。」

 

「ありがとうございます。」

 

よっし!何とか怪しまれずにすんだぞ!

その上空き家も貸してくれるなんて、

まさに九死に一生を得るって感じだな!

 

「では、これから暫くの間

宜しくお願いします。」

 

「おう!」

 

 

 

 

 

 

 

あれから約半年、俺はこの村に随分と

馴染むことができた。

 

「おばちゃーん。この荷物って

何処におけばいいのー?」

 

「あぁ。それはそこに置いとくれ。

それにしてもいつもありがとうねぇ。」

 

「いいって。ここに住まわしてもらえてる

訳だし。これくらいはしなくちゃ。」

 

そうだ。ここに住んでいる間、あの

ガイアメモリについてもだいぶ解って

きたんだよね。解っていることでいえば、

 

・ボタンを押して創造したいものを

 念じると、それを創造することができる。

・生物を創造することは出来ない。

・構造が複雑であるほど、創造するのに

 時間がかかる。

・創造するものの材料を持っていれば、

 一瞬で創造することができる。

 

 

こんな感じかな?最初は体に差し込んで

みようかなって考えたけど、生体コネクト

もないのに、そんなリスキーなことは

したくない。イタイノキライ。

 

そこで俺は、あるものを創造するために、

殆どの時間を費やした。毎日毎日、それの

イメトレをし、何回も何回もチャレンジした。

そして、きのうの深夜2時頃・・・

 

「やった・・・対にできたぞぉぉぉぉ!!」

 

それの名は・・・・・・

 

 

 

 

【ガイアドライバー】だ。

 

 

 

To be continue......

 

 




ども~ただいま無心で書き続けている
ゴブゴブリンです!( ^o^)
さて次回は、対にガイアドライバーを
生み出すことに成功した創憶がそれを
使ってまたまた色々と研究する会社です。
そして、あの村に異変が・・・?
それでは、また次回!
さいなら~( ^o^)ノシ

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